前場コメント No.9 ニトリHD、サンバイオ、NRI、ZETA、コムチュア、ダイワ通信
★9:55 ニトリHD-4日続落 1月度の国内既存店売上高6%減
ニトリホールディングス<9843.T>が4日続落。1月度の国内既存店売上高は前年同月比6.3%減だったと発表した。前月比では11.3ポイント低下した。12月度の既存店客数は同7.5%減、客単価は同1.3%上昇となった。
リビングルーム家具、家電などが好調だった。一方、前年同月はニトリ商品がテレビ番組で取り上げられたことで売り上げが大きく伸長していた。その影響もあり既存店売上高が減少した。
ニトリホールディングス<9843.T>が4日続落。1月度の国内既存店売上高は前年同月比6.3%減だったと発表した。前月比では11.3ポイント低下した。12月度の既存店客数は同7.5%減、客単価は同1.3%上昇となった。
リビングルーム家具、家電などが好調だった。一方、前年同月はニトリ商品がテレビ番組で取り上げられたことで売り上げが大きく伸長していた。その影響もあり既存店売上高が減少した。
★10:05 サンバイオ-急騰 前期最終損益を上方修正 為替差益見込む
サンバイオ<4592.T>が急騰。同社は4日、25.1期通期の連結純損益予想を従来の33.6億円の赤字から27.4億円の赤字(前の期は26.4億円の赤字)に上方修正すると発表した。
期末の為替レートが確定し、同社連結子会社に対する外貨建て貸付金および関連する債権に関連する為替差益部分の金額が約6億2300万円と見込まれることがわかったことを踏まえた。
サンバイオ<4592.T>が急騰。同社は4日、25.1期通期の連結純損益予想を従来の33.6億円の赤字から27.4億円の赤字(前の期は26.4億円の赤字)に上方修正すると発表した。
期末の為替レートが確定し、同社連結子会社に対する外貨建て貸付金および関連する債権に関連する為替差益部分の金額が約6億2300万円と見込まれることがわかったことを踏まえた。
★10:06 NRI-SMBC日興が目標株価引き上げ 今後も顧客基盤を拡大させながら成長が続くだろう
野村総合研究所<4307.T>が続伸。SMBC日興証券では、今後も顧客基盤を拡大させながら成長が続くだろうと判断。投資判断「1」を継続、目標株価を4800円→5700円と引き上げた。
SMBC日興では、従来は26.3期予想PER28倍の4800円を目標株価としていたが、26.3期の利益成長の期待は既に高く、さらに継続的な利益成長を実現する期待も高まってくると考えて、基準期を27.3期に移した。また、同社が顧客基盤と事業領域を拡大させながら継続的に成長してきた実績によって株式市場で高く評価される傾向が今後も続くと考え、過去12カ月のTOPIX平均に対するプレミアムを90%としてPER30倍(プレミアム90%は変わらないが、市場平均の変動によって従来の28倍から変更)を用い、目標株価を変更した。
野村総合研究所<4307.T>が続伸。SMBC日興証券では、今後も顧客基盤を拡大させながら成長が続くだろうと判断。投資判断「1」を継続、目標株価を4800円→5700円と引き上げた。
SMBC日興では、従来は26.3期予想PER28倍の4800円を目標株価としていたが、26.3期の利益成長の期待は既に高く、さらに継続的な利益成長を実現する期待も高まってくると考えて、基準期を27.3期に移した。また、同社が顧客基盤と事業領域を拡大させながら継続的に成長してきた実績によって株式市場で高く評価される傾向が今後も続くと考え、過去12カ月のTOPIX平均に対するプレミアムを90%としてPER30倍(プレミアム90%は変わらないが、市場平均の変動によって従来の28倍から変更)を用い、目標株価を変更した。
★10:07 ZETA-急落 24.12期決算発表を延期 過年度決算をそ及訂正する見込み
ZETA<6031.T>が急落。同社は4日、24.12期決算発表を2月10日から25日に延期すると発表した。
前年に開示した抱き合せ株式消滅差益の計上について誤りがあり、過年度の決算についてそ及して訂正を行う見込み発生したため。
抱き合せ株式消滅差益の計上については、監査法人アヴァンティアへ開示内容について確認を行い、また複数の専門機関に確認を行った上で開示した。一方、TAKARA & COMPANY<7921.T>傘下の宝印刷より指摘を受け、改めて監査法人に確認をしたところ、適時開示の内容について確認が不十分であったとの回答を受けたとしている。
ZETA<6031.T>が急落。同社は4日、24.12期決算発表を2月10日から25日に延期すると発表した。
前年に開示した抱き合せ株式消滅差益の計上について誤りがあり、過年度の決算についてそ及して訂正を行う見込み発生したため。
抱き合せ株式消滅差益の計上については、監査法人アヴァンティアへ開示内容について確認を行い、また複数の専門機関に確認を行った上で開示した。一方、TAKARA & COMPANY<7921.T>傘下の宝印刷より指摘を受け、改めて監査法人に確認をしたところ、適時開示の内容について確認が不十分であったとの回答を受けたとしている。
★10:15 コムチュア-急落 3Q累計営業益0.8%減 各種コスト増などが響く
コムチュア<3844.T>が急落。同社は4日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は32.4億円(前年同期比0.8%減)だったと発表した。市場コンセンサスは34.1億円。
グループの事業連携強化のためのオフィス集約に伴うコスト増加や、社員エンゲージメント向上のための全社イベントの開催費用、育成のための研修費用など人的資本投資が増加したことなどが響いた。
コムチュア<3844.T>が急落。同社は4日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は32.4億円(前年同期比0.8%減)だったと発表した。市場コンセンサスは34.1億円。
グループの事業連携強化のためのオフィス集約に伴うコスト増加や、社員エンゲージメント向上のための全社イベントの開催費用、育成のための研修費用など人的資本投資が増加したことなどが響いた。
★10:15 ダイワ通信-急落 25.3期3Q決算発表を延期 子会社で不適切取引の可能性
ダイワ通信<7116.T>が急落。同社は4日、第三者委員会の設置を決議したと発表した。
連結子会社のディーズセキュリティにおいて取引先との間における不適切な取引に関する通報があり、同子会社において売り上げの過大計上と簿外在庫が生じている可能性があることが判明した。調査に時間を要するため、2月24日に発表を予定していた25.3期3Q(10-12月)の決算短信開示が四半期終了後45日を超える見込みとしている。
ダイワ通信<7116.T>が急落。同社は4日、第三者委員会の設置を決議したと発表した。
連結子会社のディーズセキュリティにおいて取引先との間における不適切な取引に関する通報があり、同子会社において売り上げの過大計上と簿外在庫が生じている可能性があることが判明した。調査に時間を要するため、2月24日に発表を予定していた25.3期3Q(10-12月)の決算短信開示が四半期終了後45日を超える見込みとしている。
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