前場コメント No.2 資生堂、エムスリー、メディパル、マルハニチロ、DeNA、ピーバン
★9:01 資生堂-続伸 今期最終黒字転換見込む 前期は計画下振れ
資生堂<4911.T>が続伸。同社は10日、25.12期通期の連結純損益(IFRS)予想を60億円の黒字(前期は108億円の赤字)に、年間配当予想を40円(前期は40円)にすると発表した。
為替影響および事業譲渡影響を除く実質ベースで4%成長を見込む。想定為替レートは1ドル=145円、1ユーロ=155円、1中国元=20円。
24.12期通期の連結純損益は108億円の赤字(前の期は217億円の黒字)だった。会社計画の60億円の黒字から下振れた。プレステージメイクアップブランド「bareMinerals」など3ブランドの譲渡において生じた、セラーノート(デットファイナンスの一種。売主が一部融資を行う)に対する引当金を認識したことが響いた。
併せて、24.12期の期末配当を従来予想に30円に対し、10円に決定した。
資生堂<4911.T>が続伸。同社は10日、25.12期通期の連結純損益(IFRS)予想を60億円の黒字(前期は108億円の赤字)に、年間配当予想を40円(前期は40円)にすると発表した。
為替影響および事業譲渡影響を除く実質ベースで4%成長を見込む。想定為替レートは1ドル=145円、1ユーロ=155円、1中国元=20円。
24.12期通期の連結純損益は108億円の赤字(前の期は217億円の黒字)だった。会社計画の60億円の黒字から下振れた。プレステージメイクアップブランド「bareMinerals」など3ブランドの譲渡において生じた、セラーノート(デットファイナンスの一種。売主が一部融資を行う)に対する引当金を認識したことが響いた。
併せて、24.12期の期末配当を従来予想に30円に対し、10円に決定した。
★9:02 エムスリー-買い気配 3Q累計営業益9%減もコンセンサス上回る
エムスリー<2413.T>が買い気配。同社は2月10日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業益(IFRS)は501.0億円(前年同期比8.8%減)だったと発表した。市場コンセンサスは495.3億円。
メディカルプラットフォームが、製薬企業の継続的な予算圧縮および新型コロナウイルス関連プロジェクトの減少影響により製薬マーケティング支援関連の売り上げが前年同期比で減少したため、減益となった。エビデンスソリューションが、新型コロナウイルスに関連した治験プロジェクトなどの貢献が前年同期比で減少したことなどにより、減益となったことも響いた。
エムスリー<2413.T>が買い気配。同社は2月10日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業益(IFRS)は501.0億円(前年同期比8.8%減)だったと発表した。市場コンセンサスは495.3億円。
メディカルプラットフォームが、製薬企業の継続的な予算圧縮および新型コロナウイルス関連プロジェクトの減少影響により製薬マーケティング支援関連の売り上げが前年同期比で減少したため、減益となった。エビデンスソリューションが、新型コロナウイルスに関連した治験プロジェクトなどの貢献が前年同期比で減少したことなどにより、減益となったことも響いた。
★9:02 メディパルHD-続伸 3Q累計営業益22%増 増収やメディスケットの事業拡大が寄与
メディパルホールディングス<7459.T>が続伸。同社は2月10日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は453.7億円(前年同期比21.9%増)だったと発表した。
売上総利益が、増収に加え、メディスケットの事業拡大などにより、増益となった。前年同期に事業投資費55億円を計上していた反動により、販管費が減少したことも寄与した。
メディパルホールディングス<7459.T>が続伸。同社は2月10日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は453.7億円(前年同期比21.9%増)だったと発表した。
売上総利益が、増収に加え、メディスケットの事業拡大などにより、増益となった。前年同期に事業投資費55億円を計上していた反動により、販管費が減少したことも寄与した。
★9:02 マルハニチロ-買い気配 3Q累計営業益10%増 増配も発表
マルハニチロ<1333.T>が買い気配。同社は10日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は278億円(前年同期比9.8%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は92.8%。
食材流通セグメントの水産物販売が好調だった。加工食品セグメントのペットフード事業(タイ)が好調だったことも寄与した。期末配当予想は従来の50円から60円(前期末は50円)に引き上げた。年間配当予想は110円(前期は85円)となる。
マルハニチロ<1333.T>が買い気配。同社は10日、25.3期3Q累計(4-12月)の連結営業利益は278億円(前年同期比9.8%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は92.8%。
食材流通セグメントの水産物販売が好調だった。加工食品セグメントのペットフード事業(タイ)が好調だったことも寄与した。期末配当予想は従来の50円から60円(前期末は50円)に引き上げた。年間配当予想は110円(前期は85円)となる。
★9:03 DeNA-岩井コスモが新規「A」 ゲーム事業の拡大により新たな業績拡大局面
ディー・エヌ・エー<2432.T>が新高値。岩井コスモ証券では、ゲーム事業の拡大により新たな業績拡大局面を迎えているとし、投資判断は新規に「A」、目標株価5000円でカバレッジを開始した。
岩井コスモでは、スマートフォン向けポケモンカードゲーム「Pokemon Trading Card GamePocket(ポケポケ)」が世界的な大ヒットになっており、ゲーム事業の拡大により同社は新たな業績拡大局面を迎えているとコメント。成長期待の高まりが同社株への評価を高める可能性が高いとし、今25.3期予想PERで約10倍と算出できる現在の同社株は割安と考えている。
ディー・エヌ・エー<2432.T>が新高値。岩井コスモ証券では、ゲーム事業の拡大により新たな業績拡大局面を迎えているとし、投資判断は新規に「A」、目標株価5000円でカバレッジを開始した。
岩井コスモでは、スマートフォン向けポケモンカードゲーム「Pokemon Trading Card GamePocket(ポケポケ)」が世界的な大ヒットになっており、ゲーム事業の拡大により同社は新たな業績拡大局面を迎えているとコメント。成長期待の高まりが同社株への評価を高める可能性が高いとし、今25.3期予想PERで約10倍と算出できる現在の同社株は割安と考えている。
★9:03 ピーバンドットコム-買い気配 三井物産と北米市場向け基板ECを新規開設
ピーバンドットコム<3559.T>が買い気配。同社は10日、三井物産<8031.T>が100%出資するMitsui Plasticsとともに、北米市場向けの革新的なプリント基板ネット通販サイトを新規開設すると発表した。
同戦略的パートナーシップを通じて、急成長する北米のプリント基板市場に進出し、製造コストの削減と高品質なプリント基板ソリューションを提供することで、競争力のさらなる向上を図るとしている。
ピーバンドットコム<3559.T>が買い気配。同社は10日、三井物産<8031.T>が100%出資するMitsui Plasticsとともに、北米市場向けの革新的なプリント基板ネット通販サイトを新規開設すると発表した。
同戦略的パートナーシップを通じて、急成長する北米のプリント基板市場に進出し、製造コストの削減と高品質なプリント基板ソリューションを提供することで、競争力のさらなる向上を図るとしている。
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