後場コメント No.4 武蔵精密、日空調、コーア商事H、ブレインP、住友電、勤次郎
★13:30 武蔵精密工業-ストップ高買い気配 決算説明資料を公表 南アルプス新工場稼働前倒しへ
武蔵精密工業<7220.T>がストップ高買い気配。同社が12日、24.3期3Qの決算説明会の説明資料を公開したことが材料。
同資料において、AIデータセンター向けHSC出荷を前倒しするほか、従来2026年秋を予定していた南アルプス新工場の稼働を前倒しするよう取り組みを推進中としている。
武蔵精密工業<7220.T>がストップ高買い気配。同社が12日、24.3期3Qの決算説明会の説明資料を公開したことが材料。
同資料において、AIデータセンター向けHSC出荷を前倒しするほか、従来2026年秋を予定していた南アルプス新工場の稼働を前倒しするよう取り組みを推進中としている。
★13:32 新日本空調-後場急落 3Q累計最終益4.8%減 投資有価証券売却益が減少
新日本空調<1952.T>が後場急落。同社は12日13時、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は38.8億円(前年同期比4.8%減)だったと発表した。前年同期比で投資有価証券売却益が減少したことなどが響いた。
新日本空調<1952.T>が後場急落。同社は12日13時、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純利益は38.8億円(前年同期比4.8%減)だったと発表した。前年同期比で投資有価証券売却益が減少したことなどが響いた。
★13:38 コーア商事-後場急騰 上期営業益28%増 増配も発表
コーア商事ホールディングス<9273.T>が後場急騰。同社は12日13時、25.6期上期(7-12月)の連結営業利益は30.6億円(前年同期比28.0%増)だったと発表した。
原薬セグメントにおいて、近年上市した品目の拡販や一部の品目で在庫調整が解消したことなどにより取引量が増加した。医薬品セグメントにおいて、受託製造しているプレフィルドシリンジ製剤の販売が堅調に推移したことなども寄与した。期末配当予想については、従来の14円から15円(前期末は13円)に引き上げた。年間配当予想も同額となる。
コーア商事ホールディングス<9273.T>が後場急騰。同社は12日13時、25.6期上期(7-12月)の連結営業利益は30.6億円(前年同期比28.0%増)だったと発表した。
原薬セグメントにおいて、近年上市した品目の拡販や一部の品目で在庫調整が解消したことなどにより取引量が増加した。医薬品セグメントにおいて、受託製造しているプレフィルドシリンジ製剤の販売が堅調に推移したことなども寄与した。期末配当予想については、従来の14円から15円(前期末は13円)に引き上げた。年間配当予想も同額となる。
★13:43 ブレインパッド-後場急騰 上期営業益60%増 上期計画を上回る
ブレインパッド<3655.T>が後場急騰。同社は12日13時、25.6期上期(7-12月)の連結営業利益が9.8億円(前年同期比59.7%増)だったと発表した。上期の会社計画5.9億円を上回った。
売上拡大に伴う利益増に加え、個々のプロジェクト収支の改善活動をはじめとする利益確保に向けた取り組みの効果が継続して表れたとしている。
なお、当初より売上高は下期偏重で計画しており、その売上計画を達成するためには、上期に生み出した利益を販売促進や人材採用などの売上成長に資する活動に積極的に投じていく必要があるため、通期の業績予想は据え置くとしている。
ブレインパッド<3655.T>が後場急騰。同社は12日13時、25.6期上期(7-12月)の連結営業利益が9.8億円(前年同期比59.7%増)だったと発表した。上期の会社計画5.9億円を上回った。
売上拡大に伴う利益増に加え、個々のプロジェクト収支の改善活動をはじめとする利益確保に向けた取り組みの効果が継続して表れたとしている。
なお、当初より売上高は下期偏重で計画しており、その売上計画を達成するためには、上期に生み出した利益を販売促進や人材採用などの売上成長に資する活動に積極的に投じていく必要があるため、通期の業績予想は据え置くとしている。
★13:43 住友電気工業-野村が目標株価を引き上げ 関税リスク考慮しても成長可能
住友電気工業<5802.T>が大幅反発。野村証券では、関税リスク考慮しても成長可能と指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は3030円→3650円に引き上げた。
野村では、米政府によるメキシコの関税リスク等があるが、情報通信、自動車を中心に業績予想を上方修正。26.3期は自動車の営業利益は前期比で微増益に留まるが、情報通信が成長を牽引し、全社の営業利益は前期比で7%増を予想。27.3期は同13%増益を予想している。10~12月期業績は良好ではあったが、株式市場では上記の関税影響などを引き続き懸念していると見ている。情報通信等の成長により、増益基調を確保できる見方が広がるに伴い、評価が見直される余地は大きいと判断している。
住友電気工業<5802.T>が大幅反発。野村証券では、関税リスク考慮しても成長可能と指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は3030円→3650円に引き上げた。
野村では、米政府によるメキシコの関税リスク等があるが、情報通信、自動車を中心に業績予想を上方修正。26.3期は自動車の営業利益は前期比で微増益に留まるが、情報通信が成長を牽引し、全社の営業利益は前期比で7%増を予想。27.3期は同13%増益を予想している。10~12月期業績は良好ではあったが、株式市場では上記の関税影響などを引き続き懸念していると見ている。情報通信等の成長により、増益基調を確保できる見方が広がるに伴い、評価が見直される余地は大きいと判断している。
★13:52 勤次郎-後場急落 今期営業益31%増見込むも材料出尽くし
勤次郎<4013.T>が後場急落。同社は12日13時、25.12期通期の連結営業利益予想を9.5億円(前期比30.6%増)に、年間配当予想を8.5円(前期は8.5円)にすると発表した。クラウド事業を成長ドライバーとして事業を拡大するとしている。
24.12期通期の連結営業利益は7.3億円(前の期比27.6%増)だった。好調なクラウドライセンス売上に支えられ、クラウド事業全体でも大幅増益となったことなどが寄与した。
なお株価は、材料出尽くしとなり、売りが優勢となっている。
勤次郎<4013.T>が後場急落。同社は12日13時、25.12期通期の連結営業利益予想を9.5億円(前期比30.6%増)に、年間配当予想を8.5円(前期は8.5円)にすると発表した。クラウド事業を成長ドライバーとして事業を拡大するとしている。
24.12期通期の連結営業利益は7.3億円(前の期比27.6%増)だった。好調なクラウドライセンス売上に支えられ、クラウド事業全体でも大幅増益となったことなどが寄与した。
なお株価は、材料出尽くしとなり、売りが優勢となっている。
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