前場コメント No.5 エフ・コード、ワンキャリア、横河電、MARUWA、東洋合成、キオクシアHD
★9:16 エフコード-買い気配 今期営業益54%増見込む 新中計も策定
エフ・コード<9211.T>が買い気配。同社は14日、25.12期通期の連結営業利益(IFRS)予想を22.0億円(前期比53.6%増)にすると発表した。
エフ・コードおよびグループ各社の事業成長を見込む。
24.12期通期の連結営業利益は14.3億円(前の期比2.2倍)だった。
併せて、中期経営計画「FCODE plan 2027」を策定したと発表した。数値目標として、27.12期の売上高を150億円以上(24.12期は実績値で51億円)、営業利益50億円以上(同14億円)をめざすとしている。
エフ・コード<9211.T>が買い気配。同社は14日、25.12期通期の連結営業利益(IFRS)予想を22.0億円(前期比53.6%増)にすると発表した。
エフ・コードおよびグループ各社の事業成長を見込む。
24.12期通期の連結営業利益は14.3億円(前の期比2.2倍)だった。
併せて、中期経営計画「FCODE plan 2027」を策定したと発表した。数値目標として、27.12期の売上高を150億円以上(24.12期は実績値で51億円)、営業利益50億円以上(同14億円)をめざすとしている。
★9:17 ワンキャリア-買い気配 1株を3株に分割 基準日は2月28日
ワンキャリア<4377.T>が買い気配。同社は14日、株式分割を行うと発表した。2月28日を基準日として、1株につき3株の割合をもって分割する。
ワンキャリア<4377.T>が買い気配。同社は14日、株式分割を行うと発表した。2月28日を基準日として、1株につき3株の割合をもって分割する。
★9:17 ワンキャリア-買い気配 今期営業益43%増見込む 初配実施へ
ワンキャリア<4377.T>が買い気配。同社は14日、25.12期通期の連結営業利益予想を18.6億円(前期比43.3%増)に、年間配当予想を14円にすると発表した。市場コンセンサスは16.8億円。
採用DX支援サービスの売上総利益の増加により増益を見込む。
24.12期通期の連結営業利益は13.0億円(前の期比30.1%増)だった。
併せて、24.12期において、1株当たり30円の期末配当(初配)を実施すると発表した。現時点での内部留保の水準を踏まえると、事業拡大のための投資と健全な財務基盤を維持するための資金を確保しつつ、かつ安定的、継続的な株主還元を行うことが十分可能であると判断したとしている。
なお、同日発表された株式分割も好感されている。
ワンキャリア<4377.T>が買い気配。同社は14日、25.12期通期の連結営業利益予想を18.6億円(前期比43.3%増)に、年間配当予想を14円にすると発表した。市場コンセンサスは16.8億円。
採用DX支援サービスの売上総利益の増加により増益を見込む。
24.12期通期の連結営業利益は13.0億円(前の期比30.1%増)だった。
併せて、24.12期において、1株当たり30円の期末配当(初配)を実施すると発表した。現時点での内部留保の水準を踏まえると、事業拡大のための投資と健全な財務基盤を維持するための資金を確保しつつ、かつ安定的、継続的な株主還元を行うことが十分可能であると判断したとしている。
なお、同日発表された株式分割も好感されている。
★9:17 横河電機-大和が投資判断を引き下げ 車需要は好調だが費用増もあり利益成長期待は低下
横河電機<6841.T>が軟調。大和証券では、需要は好調だが費用増もあり利益成長期待は低下と指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」→「3(中立)」に引き下げ、目標株価は4500円→3200円に引き下げた。
大和では、営業利益は今期800億円(YoY+2%、従来800億円)、来期820億円(同870億円)、27/3期870億円(同930億円)と予想している。従来に比べて費用増影響を慎重に織り込んだことが背景という。中期的な視点ではHollySysやSUPCONといった中国企業との競争激化への対応や、新規分野開拓の加速、上位レイヤーも含めた総合的な提案力の強化などが引き続き注目点と指摘。中東経験の長い新社長による新しいシナリオにも注目した。
横河電機<6841.T>が軟調。大和証券では、需要は好調だが費用増もあり利益成長期待は低下と指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」→「3(中立)」に引き下げ、目標株価は4500円→3200円に引き下げた。
大和では、営業利益は今期800億円(YoY+2%、従来800億円)、来期820億円(同870億円)、27/3期870億円(同930億円)と予想している。従来に比べて費用増影響を慎重に織り込んだことが背景という。中期的な視点ではHollySysやSUPCONといった中国企業との競争激化への対応や、新規分野開拓の加速、上位レイヤーも含めた総合的な提案力の強化などが引き続き注目点と指摘。中東経験の長い新社長による新しいシナリオにも注目した。
★9:18 MARUWA-東海東京が目標株価を引き下げ 生成AIと車載による利益成長ストーリーは変わらず
MARUWA<5344.T>が反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、生成AIと車載による利益成長ストーリーは変わらずと指摘。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価は52000円→48000円に引き下げた。
東海東京では、25/3期通期の業績予想を売上高715億円(前年比16.1%増、従来736億円)、営業利益266億円(同34.3%増、従来279億円)へ下方修正した。要因は、3Q実績が予想を下回ったこと、半導体や情報通信の既存市場向けの見通しを引き下げたためで、成長継続と成長牽引要素の見方は不変としている。 26/3期は生成AIと車載向けの販売増加から過去最高益更新を予想している。
MARUWA<5344.T>が反落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、生成AIと車載による利益成長ストーリーは変わらずと指摘。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価は52000円→48000円に引き下げた。
東海東京では、25/3期通期の業績予想を売上高715億円(前年比16.1%増、従来736億円)、営業利益266億円(同34.3%増、従来279億円)へ下方修正した。要因は、3Q実績が予想を下回ったこと、半導体や情報通信の既存市場向けの見通しを引き下げたためで、成長継続と成長牽引要素の見方は不変としている。 26/3期は生成AIと車載向けの販売増加から過去最高益更新を予想している。
★9:19 東洋合成工業-東海東京が目標株価を引き下げ 3Q営業利益は2Q比増益でサプライズ感
東洋合成工業<4970.T>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、3Q営業利益は2Q比増益でサプライズ感と指摘。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価は13450円→11630円に引き下げた。
東海東京では、25/3期の営業利益を前年比13.0%増の39.7億円と予想。セグメント別営業利益は、感光性材料事業を同15.5%減の18.2億円、化成品事業を同58.3%増の21.5億円と予想している。先行投資負担等固定費増15億円(減価償却費11.3億円増、研究開発費3.7億円増)を数量増、先端品の増加に伴うミックスの改善等によりカバーし、増益で着地すると予想。 26/3期の営業利益は前年比29.1%増の51.2億円と予想している。
東洋合成工業<4970.T>が反発。東海東京インテリジェンス・ラボでは、3Q営業利益は2Q比増益でサプライズ感と指摘。レーティングは「Outperform」を継続し、目標株価は13450円→11630円に引き下げた。
東海東京では、25/3期の営業利益を前年比13.0%増の39.7億円と予想。セグメント別営業利益は、感光性材料事業を同15.5%減の18.2億円、化成品事業を同58.3%増の21.5億円と予想している。先行投資負担等固定費増15億円(減価償却費11.3億円増、研究開発費3.7億円増)を数量増、先端品の増加に伴うミックスの改善等によりカバーし、増益で着地すると予想。 26/3期の営業利益は前年比29.1%増の51.2億円と予想している。
★9:19 キオクシアHD-急騰 今期最終黒字転換見込む 3Q累計は2520億円の黒字
キオクシアホールディングス<285A.T>が急騰。同社は14日に、従来未定としていた25.3期の連結純損益予想(IFRS)を2540億円の黒字~2680億円の黒字(レンジ形式:前期は2437億円の赤字)にすると発表した。
データセンター・エンタープライズ向けSSD製品の需要が引き続き堅調に推移することが予想される一方で、PC・スマートフォン向け需要が弱含む状況が予想されるため、同社グループとしては需要動向に合わせて生産することで需給バランス改善を図るとしている。
併せて発表した、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純損益は2520億円の黒字(前年同期は2540億円の赤字)だった。販売単価の大幅な上昇や出荷量(記憶容量ベース)が増加したことや為替の好影響により増収となった。前年同期に生産調整による未稼働製造費用の影響1622億円があった反動なども寄与した。
キオクシアホールディングス<285A.T>が急騰。同社は14日に、従来未定としていた25.3期の連結純損益予想(IFRS)を2540億円の黒字~2680億円の黒字(レンジ形式:前期は2437億円の赤字)にすると発表した。
データセンター・エンタープライズ向けSSD製品の需要が引き続き堅調に推移することが予想される一方で、PC・スマートフォン向け需要が弱含む状況が予想されるため、同社グループとしては需要動向に合わせて生産することで需給バランス改善を図るとしている。
併せて発表した、25.3期3Q累計(4-12月)の連結純損益は2520億円の黒字(前年同期は2540億円の赤字)だった。販売単価の大幅な上昇や出荷量(記憶容量ベース)が増加したことや為替の好影響により増収となった。前年同期に生産調整による未稼働製造費用の影響1622億円があった反動なども寄与した。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ