後場コメント No.5 日産自、アサヒ、KADOKAWA、ハウス食G、ミスミG、日伝
★14:34 日産自動車-急騰 日産に出資するよう米テスラに働きかけと伝わる
日産自動車<7201.T>が急騰。英フィナンシャルタイムズは21日、日本の菅元首相や元テスラ取締役である水野氏が、テスラに対し日産に出資するよう働きかけている計画があると報じた。
株価は報道を受けて、前日比11%高の471円まで上昇する場面があった。
日産自動車<7201.T>が急騰。英フィナンシャルタイムズは21日、日本の菅元首相や元テスラ取締役である水野氏が、テスラに対し日産に出資するよう働きかけている計画があると報じた。
株価は報道を受けて、前日比11%高の471円まで上昇する場面があった。
★14:36 アサヒGHD-続落 「アサヒ ザ・ビタリスト」を4月15日発売
アサヒグループホールディングス<2502.T>が続落。同社は21日、スタンダードビールとして7年ぶりの新ブランド「アサヒ ザ・ビタリスト」を4月15日から発売すると発表した。
「アサヒ ザ・ビタリスト」は、爽快な苦みとスッキリとした後味が特長のビールだという。ホップに爽やかな香りと苦みが特長の「タラス」と「ヘルスブルッカー」を一部使用するとともに、「スーパードライ」でも使用しているキレを生み出す「318号酵母」により“もう一口飲みたくなる味わい”を実現したとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
アサヒグループホールディングス<2502.T>が続落。同社は21日、スタンダードビールとして7年ぶりの新ブランド「アサヒ ザ・ビタリスト」を4月15日から発売すると発表した。
「アサヒ ザ・ビタリスト」は、爽快な苦みとスッキリとした後味が特長のビールだという。ホップに爽やかな香りと苦みが特長の「タラス」と「ヘルスブルッカー」を一部使用するとともに、「スーパードライ」でも使用しているキレを生み出す「318号酵母」により“もう一口飲みたくなる味わい”を実現したとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★14:50 KADOKAWA-みずほが目標株価引き上げ IP関連収益がグローバルで成長すると予想
KADOKAWA<9468.T>がもみ合い。みずほ証券では、書籍・アニメ・ゲームなどのIP関連収益がグローバルで成長すると予想。投資判断は「中立」を継続し、目標株価を3400円→4000円に引き上げた。
みずほでは、ソニーグループ<6758.T>による第三者割当増資は同社のROEを押し下げる要因とみているが、書籍・アニメ・ゲームなどIPのグローバル成長や教育・EdTechの持続的成長が、ROEを中期的に押し上げる要因との見方を継続する。今後もゲームの好調な販売や人気IPの創出・成長がカタリストになると想定。ELDEN RING関連収益やアニメ関連収益の好調な推移を想定し、25.3期以降の営業利益予想を増額修正するとしている。
KADOKAWA<9468.T>がもみ合い。みずほ証券では、書籍・アニメ・ゲームなどのIP関連収益がグローバルで成長すると予想。投資判断は「中立」を継続し、目標株価を3400円→4000円に引き上げた。
みずほでは、ソニーグループ<6758.T>による第三者割当増資は同社のROEを押し下げる要因とみているが、書籍・アニメ・ゲームなどIPのグローバル成長や教育・EdTechの持続的成長が、ROEを中期的に押し上げる要因との見方を継続する。今後もゲームの好調な販売や人気IPの創出・成長がカタリストになると想定。ELDEN RING関連収益やアニメ関連収益の好調な推移を想定し、25.3期以降の営業利益予想を増額修正するとしている。
★15:07 ハウス食品-続落 通期最終益を下方修正 その他食品関連事業の業績悪化など響く
ハウス食品グループ本社<2810.T>が続落。同社は21日15時、25.3期通期の連結純利益予想を従来の133億円から123億円(前期比30.0%減)に下方修正すると発表した。
その他食品関連事業セグメントにおける業績悪化、グループ会社のキーストーンナチュラルホールディングスののれんに関する減損損失の計上、投資有価証券売却による特別利益の計上などを踏まえ、従来予想を下回る見通し。
ハウス食品グループ本社<2810.T>が続落。同社は21日15時、25.3期通期の連結純利益予想を従来の133億円から123億円(前期比30.0%減)に下方修正すると発表した。
その他食品関連事業セグメントにおける業績悪化、グループ会社のキーストーンナチュラルホールディングスののれんに関する減損損失の計上、投資有価証券売却による特別利益の計上などを踏まえ、従来予想を下回る見通し。
★15:09 ミスミG-急騰 アリババCEOがAIインフラ投資拡大を表明し思惑買いか
ミスミグループ本社<9962.T>が急騰。ブルームバーグ通信は21日、中国の電子商取引大手アリババグループの2024年10-12月(第3四半期)は、売上高がここ1年余りで最も大きく増加したと報じた。eコマースと、AIの取り組みを担うクラウドサービスという最も重要な二つ事業がいずれも予想を上回る増収となったという。
記事によると、呉泳銘最高経営責任者(CEO)は決算会見で、向こう3年にAIインフラ投資をさらに拡大していくとの考えを表明。「これは数十年に1度しか訪れない業界変革のチャンスだ」とし、「アリババのAI戦略に関しては、汎用人工知能(AGI)の開発が最優先目標だ」とまで言い切ったとしている。
同社は中国のデータセンター関連の案件を手掛けていることから、報道を受けて今後の業績期待による買いが入っているようだ。
ミスミグループ本社<9962.T>が急騰。ブルームバーグ通信は21日、中国の電子商取引大手アリババグループの2024年10-12月(第3四半期)は、売上高がここ1年余りで最も大きく増加したと報じた。eコマースと、AIの取り組みを担うクラウドサービスという最も重要な二つ事業がいずれも予想を上回る増収となったという。
記事によると、呉泳銘最高経営責任者(CEO)は決算会見で、向こう3年にAIインフラ投資をさらに拡大していくとの考えを表明。「これは数十年に1度しか訪れない業界変革のチャンスだ」とし、「アリババのAI戦略に関しては、汎用人工知能(AGI)の開発が最優先目標だ」とまで言い切ったとしている。
同社は中国のデータセンター関連の案件を手掛けていることから、報道を受けて今後の業績期待による買いが入っているようだ。
★15:15 日伝-後場下げ幅縮小 期末配当予想を増額 創業90周年記念配当実施へ
日伝<9902.T>が後場下げ幅縮小。同社は21日15時、25.3期の期末配当予想を従来予想の35円から45円(うち記念配10円、前期末は65円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は65円→75円(前期は65円)となる。
創業90周年を記念し、記念配10円を実施するとしている。
日伝<9902.T>が後場下げ幅縮小。同社は21日15時、25.3期の期末配当予想を従来予想の35円から45円(うち記念配10円、前期末は65円)に上方修正すると発表した。年間配当予想は65円→75円(前期は65円)となる。
創業90周年を記念し、記念配10円を実施するとしている。
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