後場コメント No.1 エコナックHD、デジアーツ、スズキ、かんぽ、GFA、花王
★12:30 エコナック-後場買い気配 通期営業益を上方修正 56年ぶり復配へ
エコナックホールディングス<3521.T>が後場買い気配。同社は26日11時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の2.4億円から3.0億円(前期比59.5%増)に上方修正すると発表した。
主力の温浴事業において、東京都新宿区歌舞伎町の温浴施設「テルマー湯新宿店」が、コロナウイルス感染症収束に伴うインバウンド増加による外国人観光客の来店増加、昨年8月の値上げ効果により当初計画を上回っている。港区西麻布の店舗が好調なことも寄与する。
併せて、未定だった期末配当予想を5円にすることも発表した。年間配当予想も同額。56年ぶりの復配となる。
エコナックホールディングス<3521.T>が後場買い気配。同社は26日11時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の2.4億円から3.0億円(前期比59.5%増)に上方修正すると発表した。
主力の温浴事業において、東京都新宿区歌舞伎町の温浴施設「テルマー湯新宿店」が、コロナウイルス感染症収束に伴うインバウンド増加による外国人観光客の来店増加、昨年8月の値上げ効果により当初計画を上回っている。港区西麻布の店舗が好調なことも寄与する。
併せて、未定だった期末配当予想を5円にすることも発表した。年間配当予想も同額。56年ぶりの復配となる。
★12:30 デジタルアーツ-丸三が目標株価引き上げ GIGA第2期は良好なスタート
デジタルアーツ<2326.T>が4日続落。丸三証券では、今期会社計画達成のハードルは高いとみるがGIGA第2期は良好なスタートと評価。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を6400円→8900円に引き上げた。
丸三では、GIGAスクール構想第2期の5年間累計の市場規模は約240億円のなかで、今期は全体の8%程度(約19億円)が更新する序盤の段階と指摘。25.3期3Q決算でGIGA第2期の累計契約高が11億円と示され、シェア拡大の期待が高まる進ちょくを評価してバリュエーションを引き上げたとしている。
デジタルアーツ<2326.T>が4日続落。丸三証券では、今期会社計画達成のハードルは高いとみるがGIGA第2期は良好なスタートと評価。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を6400円→8900円に引き上げた。
丸三では、GIGAスクール構想第2期の5年間累計の市場規模は約240億円のなかで、今期は全体の8%程度(約19億円)が更新する序盤の段階と指摘。25.3期3Q決算でGIGA第2期の累計契約高が11億円と示され、シェア拡大の期待が高まる進ちょくを評価してバリュエーションを引き上げたとしている。
★12:31 スズキ-丸三が目標株価引き上げ セクター内での優位性は高まるだろう
スズキ<7269.T>が3日続落。丸三証券では、中国市場やトランプ関税の影響は低くセクター内での優位性は高まると予想。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を2500円→2700円に引き上げた。
丸三では、為替前提を円安方向へ見直したほか、国内における価格改定効果などを反映し業績予想を引き上げた。為替前提は1米ドル154円、1ユーロ163円、1インドルピー1.80円とする。同社は中国における日系・欧系メーカーのシェア低下や、トランプ関税の影響は同業他社と比較して低く、セクター内での優位性も高まると予想している。
スズキ<7269.T>が3日続落。丸三証券では、中国市場やトランプ関税の影響は低くセクター内での優位性は高まると予想。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を2500円→2700円に引き上げた。
丸三では、為替前提を円安方向へ見直したほか、国内における価格改定効果などを反映し業績予想を引き上げた。為替前提は1米ドル154円、1ユーロ163円、1インドルピー1.80円とする。同社は中国における日系・欧系メーカーのシェア低下や、トランプ関税の影響は同業他社と比較して低く、セクター内での優位性も高まると予想している。
★12:35 かんぽ生命-3日ぶり反落 ゆうちょ銀が6000億円規模の売り出しとの観測報道受けつれ安
かんぽ生命保険<7181.T>が3日ぶり反落。ロイター通信が26日、ゆうちょ銀行<7182.T>は近く株式の売り出しを決める方向で最終調整していることがわかったと報じたことが材料。
記事によれば、日本郵政<6178.T>が、出資比率50%を割り込むまで保有するゆうちょ銀行株を売却するもよう。売却規模は6000億円規模になる見通しで、同時にゆうちょ銀が自己株式を取得、一部日本郵政がこれに応じるとしている。
報道を受けて、ゆうちょ銀が売られる場面があったほか、同社株もつれ安している。なお、日本郵政のかんぽ生命保険の出資比率は、25.3期上期末時点で49.8%まで低下している。
かんぽ生命保険<7181.T>が3日ぶり反落。ロイター通信が26日、ゆうちょ銀行<7182.T>は近く株式の売り出しを決める方向で最終調整していることがわかったと報じたことが材料。
記事によれば、日本郵政<6178.T>が、出資比率50%を割り込むまで保有するゆうちょ銀行株を売却するもよう。売却規模は6000億円規模になる見通しで、同時にゆうちょ銀が自己株式を取得、一部日本郵政がこれに応じるとしている。
報道を受けて、ゆうちょ銀が売られる場面があったほか、同社株もつれ安している。なお、日本郵政のかんぽ生命保険の出資比率は、25.3期上期末時点で49.8%まで低下している。
★12:39 GFA-後場一時下げ幅縮小 北浜キャピタルパートナーズと戦略的業務提携
GFA<8783.T>が後場一時下げ幅縮小。同社は26日12時、北浜キャピタルパートナーズ<2134.T>へのWEB3.0ソリューション支援を決定し、戦略的業務提携契約を締結したと発表した。
同社が北浜キャピタルに対して「NYANMARU COIN」を始めとするミームコインの優待提案やのディーリング提言、にゃんまるエコシステムを活用した逆有償型広告サービスの提供などを中心に支援するとしている。
GFA<8783.T>が後場一時下げ幅縮小。同社は26日12時、北浜キャピタルパートナーズ<2134.T>へのWEB3.0ソリューション支援を決定し、戦略的業務提携契約を締結したと発表した。
同社が北浜キャピタルに対して「NYANMARU COIN」を始めとするミームコインの優待提案やのディーリング提言、にゃんまるエコシステムを活用した逆有償型広告サービスの提供などを中心に支援するとしている。
★12:47 花王-SMBC日興が目標株価引き上げ 25年はグローバル成長実現の取り組みに期待
花王<4452.T>が4日続伸。SMBC日興証券では、2025年はグローバル成長実現に向けた取り組みの効果に期待。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を7200円→7500円に引き上げた。
SMBC日興では、24.12 期は構造改革による固定費削減効果の上振れや、データドリブンマーケティングによるコアブランドのロイヤリティ向上が高速化するなど、「稼ぐ力の改革」の実績が示されたと評価。25.12期は各国エリア責任の明確化と権限移譲による意思決定の迅速化を図り、事業横断活動を推進する「ビジネスコネクティッド部門」を新設する。これら取り組みの効果発現の蓋然性が高まれば、株式市場におけるバリュエーションの上昇につながるとみている。
花王<4452.T>が4日続伸。SMBC日興証券では、2025年はグローバル成長実現に向けた取り組みの効果に期待。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を7200円→7500円に引き上げた。
SMBC日興では、24.12 期は構造改革による固定費削減効果の上振れや、データドリブンマーケティングによるコアブランドのロイヤリティ向上が高速化するなど、「稼ぐ力の改革」の実績が示されたと評価。25.12期は各国エリア責任の明確化と権限移譲による意思決定の迅速化を図り、事業横断活動を推進する「ビジネスコネクティッド部門」を新設する。これら取り組みの効果発現の蓋然性が高まれば、株式市場におけるバリュエーションの上昇につながるとみている。
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