前場コメント No.7 安川電、アーキテクツSJ、KeePer技、住友林、AnyMind、プライムストラ
★10:13 安川電機-大幅に4日続落 トランプ大統領による対中追加関税で関連銘柄に売り
安川電機<6506.T>が大幅に4日続落。米国のトランプ大統領が27日、中国からの輸入品への追加関税について、3月4日からさらに10%を上乗せすると表明したことが材料。中国からの輸入品には2月4日に10%の追加関税を課しており、実際に発動すれば追加関税の税率は20%となる見通し。
これを受け、中国向けの売り上げが多い同社やファナック<6954.T>のほか、中国など海外事業が利益柱のサイゼリヤ<7581.T>、中国売上が過半のツガミ<6101.T>など関連銘柄に売りが入っている。
安川電機<6506.T>が大幅に4日続落。米国のトランプ大統領が27日、中国からの輸入品への追加関税について、3月4日からさらに10%を上乗せすると表明したことが材料。中国からの輸入品には2月4日に10%の追加関税を課しており、実際に発動すれば追加関税の税率は20%となる見通し。
これを受け、中国向けの売り上げが多い同社やファナック<6954.T>のほか、中国など海外事業が利益柱のサイゼリヤ<7581.T>、中国売上が過半のツガミ<6101.T>など関連銘柄に売りが入っている。
★10:13 アーキテクツSJ-ストップ高買い気配 時価上回る株式譲渡を引き続き材料視
アーキテクツ・スタジオ・ジャパン<6085.T>がストップ高買い気配。同社が26日に、筆頭株主であるApaman Network(東京都千代田区)などが同社株式をDimitri Philip Behr(東京都港区 以下、譲受人)に譲渡すると発表したことが引き続き材料視されている。
売出価格は1株あたり950円。譲渡契約締結日は2月26日。取引後の同社に対する譲受人の議決権所有割合は26.62%となる。取得価格が譲渡日の株価(終値437円)を大幅に上回っており、今後、譲受人による同社経営への関与、ならびに株式公開買い付け(TOB)などによる経営権の取得も想定されるとしている。
非公開化などへの思惑から27日はストップ高で取引を終了。きょうも引き続き買いが集まっている。
アーキテクツ・スタジオ・ジャパン<6085.T>がストップ高買い気配。同社が26日に、筆頭株主であるApaman Network(東京都千代田区)などが同社株式をDimitri Philip Behr(東京都港区 以下、譲受人)に譲渡すると発表したことが引き続き材料視されている。
売出価格は1株あたり950円。譲渡契約締結日は2月26日。取引後の同社に対する譲受人の議決権所有割合は26.62%となる。取得価格が譲渡日の株価(終値437円)を大幅に上回っており、今後、譲受人による同社経営への関与、ならびに株式公開買い付け(TOB)などによる経営権の取得も想定されるとしている。
非公開化などへの思惑から27日はストップ高で取引を終了。きょうも引き続き買いが集まっている。
★10:14 KeePer技研-反落 ボルボ・カー・ジャパンでKeePerコーティング取り扱い開始
KeePer技研<6036.T>が反落。同社は28日10時、2025年3月1日より、ボルボ・カー・ジャパン(東京都港区)で、KeePerコーティングが純正品として取り扱い開始およびボルボ・ディーラーより、ボルボ・プレミアム・ボディ・コーティング「VOLVO EX KEEPER」が、順次発売開始されると発表した。今後、同社は、ボルボ・ボディ・コーティング市場の拡大を図る営業活動を行なっていくとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
KeePer技研<6036.T>が反落。同社は28日10時、2025年3月1日より、ボルボ・カー・ジャパン(東京都港区)で、KeePerコーティングが純正品として取り扱い開始およびボルボ・ディーラーより、ボルボ・プレミアム・ボディ・コーティング「VOLVO EX KEEPER」が、順次発売開始されると発表した。今後、同社は、ボルボ・ボディ・コーティング市場の拡大を図る営業活動を行なっていくとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★10:20 住友林業-SMBC日興が投資評価を引き上げ 米国住宅の中長期での成長に期待
住友林業<1911.T>が反落。SMBC日興証券では、米国住宅の中長期での成長に期待。投資評価は「2(中立)」→「1(ストパフォーム)」に引き上げ、目標株価6600円に据え置いた。
SMBC日興では、24/12 期決算、新中計等を踏まえ業績予想を調整。米国新築住宅販売は、足元では住宅ローン金利高止まりもありスローな状況も、中長期では慢性的な住宅ストック不足や人口増加を背景に需要拡大が続くと予想。業績も米国住宅事業を中心に力強い利益成長が続くと予想している。一方、株価は高金利継続により米国住宅事業の回復が遅れるとの懸念により弱含みで推移したが、中長期的な成長見通しを考慮すれば割安感は強まったと判断している。
住友林業<1911.T>が反落。SMBC日興証券では、米国住宅の中長期での成長に期待。投資評価は「2(中立)」→「1(ストパフォーム)」に引き上げ、目標株価6600円に据え置いた。
SMBC日興では、24/12 期決算、新中計等を踏まえ業績予想を調整。米国新築住宅販売は、足元では住宅ローン金利高止まりもありスローな状況も、中長期では慢性的な住宅ストック不足や人口増加を背景に需要拡大が続くと予想。業績も米国住宅事業を中心に力強い利益成長が続くと予想している。一方、株価は高金利継続により米国住宅事業の回復が遅れるとの懸念により弱含みで推移したが、中長期的な成長見通しを考慮すれば割安感は強まったと判断している。
★10:20 AnyMind-SBIが目標株価引き上げ グローバルな組織と開発体制で高成長続こう
AnyMind Group<5027.T>が4日ぶり反発。SBI証券では、グローバルな組織と開発体制で高成長が続くと予想。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を1320円→1510円に引き上げた。
SBIでは、本決算に伴い基準年を26.12期に変更。アジアと越境EC市場の成長による業績拡大を見込む。26.12期は各事業の成長と従業員1人あたり売上総利益拡大による高成長が続くと想定。AIエージェント時代のテクノロジー活用にも期待している。
AnyMind Group<5027.T>が4日ぶり反発。SBI証券では、グローバルな組織と開発体制で高成長が続くと予想。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を1320円→1510円に引き上げた。
SBIでは、本決算に伴い基準年を26.12期に変更。アジアと越境EC市場の成長による業績拡大を見込む。26.12期は各事業の成長と従業員1人あたり売上総利益拡大による高成長が続くと想定。AIエージェント時代のテクノロジー活用にも期待している。
★10:32 プライムストラテジー-続落 「KUSANAGI Security Edition」をGoogle Cloudで提供開始
プライム・ストラテジー<5250.T>が続落。同社は28日10時、WordPressとCMSのセキュリティ運用負荷を劇的に軽減し、企業向けの高度なセキュリティを実現するKUSANAGIシリーズの新製品「KUSANAGI Security Edition」をGoogle Cloudで提供開始したと発表した。
「KUSANAGI Security Edition」はOS・ミドルウェアの自動アップデートで脆弱性を突いた攻撃から素早くサーバとアプリケーションを防御するという。また、マルウェア・ウィルスからアプリケーションを守り、設定不備などが原因のインシデントリスクを軽減するなど、企業のセキュリティ運用を自動化、効率化するとしている。
なお、地合いが悪い中、株価への好影響は限定的となっている。
プライム・ストラテジー<5250.T>が続落。同社は28日10時、WordPressとCMSのセキュリティ運用負荷を劇的に軽減し、企業向けの高度なセキュリティを実現するKUSANAGIシリーズの新製品「KUSANAGI Security Edition」をGoogle Cloudで提供開始したと発表した。
「KUSANAGI Security Edition」はOS・ミドルウェアの自動アップデートで脆弱性を突いた攻撃から素早くサーバとアプリケーションを防御するという。また、マルウェア・ウィルスからアプリケーションを守り、設定不備などが原因のインシデントリスクを軽減するなど、企業のセキュリティ運用を自動化、効率化するとしている。
なお、地合いが悪い中、株価への好影響は限定的となっている。
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