後場コメント No.3 日野自、カナデビア、東和フード、ユカリア、スカイマーク、伊藤米久
★13:25 日野自動車-大幅反落 日野工場の一部を売却 譲渡益は約340億円
日野自動車<7205.T>が大幅反落。同社は28日13時、東京都日野市にある工場用地(日野工場の一部)を売却すると発表した。
譲渡価額は非開示としたが、帳簿価額約0.2億円に対し譲渡益は約340億円となる。売却先は野村不動産。今回の固定資産売却益は、25.3期4Q(1-3月)において特別利益に計上する予定。通期の連結業績予想については、ほかの要因も含めて精査中としている。
なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
日野自動車<7205.T>が大幅反落。同社は28日13時、東京都日野市にある工場用地(日野工場の一部)を売却すると発表した。
譲渡価額は非開示としたが、帳簿価額約0.2億円に対し譲渡益は約340億円となる。売却先は野村不動産。今回の固定資産売却益は、25.3期4Q(1-3月)において特別利益に計上する予定。通期の連結業績予想については、ほかの要因も含めて精査中としている。
なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
★13:29 カナデビア-底堅い 子会社が英国でごみ焼却発電プラントを受注
カナデビア<7004.T>が底堅い。同社は28日、100%子会社で、ごみ焼却発電プラントのEPC(設計・調達・施工)、運営・メンテナンスなどを手がけるKanadevia Inova(スイス、以下Inova)が、英国でごみ焼却発電プラントのEPC業務を受注したと発表した。
Inovaは欧州でごみ焼却発電プラントを手掛けてきたが、今回の受注は英国における22件目のプロジェクトとなるとしている。
カナデビア<7004.T>が底堅い。同社は28日、100%子会社で、ごみ焼却発電プラントのEPC(設計・調達・施工)、運営・メンテナンスなどを手がけるKanadevia Inova(スイス、以下Inova)が、英国でごみ焼却発電プラントのEPC業務を受注したと発表した。
Inovaは欧州でごみ焼却発電プラントを手掛けてきたが、今回の受注は英国における22件目のプロジェクトとなるとしている。
★13:36 東和フードサービス-後場下げ幅縮小 3Q累計営業利益11%増 冬フェア商品の売り上げ好調
東和フードサービス<3329.T>が後場下げ幅縮小。同社は28日、25.4期3Q累計(5-1月)の営業利益は7.9億円(前年同期比10.9%増)だったと発表した。
12月・1月は平年に比べて気温が安定していたことや、降雨・降雪が極端に少なかったことが外出機会につながった。この環境下、冬フェア商品やストロベリーフェアの販売機会と合致したことで、売り上げが好調となった。
東和フードサービス<3329.T>が後場下げ幅縮小。同社は28日、25.4期3Q累計(5-1月)の営業利益は7.9億円(前年同期比10.9%増)だったと発表した。
12月・1月は平年に比べて気温が安定していたことや、降雨・降雪が極端に少なかったことが外出機会につながった。この環境下、冬フェア商品やストロベリーフェアの販売機会と合致したことで、売り上げが好調となった。
★13:42 ユカリア-4日続落 電子カルテ定性データ調査システム「Patient Journey Visualizer」を提供開始
ユカリア<286A.T>が4日続落。同社は28日13時25分、AI・生成AI活用の研究・開発を手掛ける木村情報技術(佐賀県佐賀市)と、製薬企業向けの電子カルテ定性データ調査システム「Patient Journey Visualizer」のサービス提供を2025年3月3日より開始すると発表した。
Patient Journey Visualizerは、同社が構築した電子カルテデータベース「ユカリアデータレイク」内に蓄積されている検査値や投与薬剤、実際の症例などのデータを視覚的に理解しやすいグラフの形で閲覧可能なサービスであり、同社で共同開発したという。
実際の症例をペイシェントジャーニーとした検索結果を見ることが可能であり、製薬企業のユーザーに新たな「気付き」を提供するなど、製品開発戦略の策定に貢献する。また、MR(医療情報担当者)の研修資料のベースとしても利用できるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
ユカリア<286A.T>が4日続落。同社は28日13時25分、AI・生成AI活用の研究・開発を手掛ける木村情報技術(佐賀県佐賀市)と、製薬企業向けの電子カルテ定性データ調査システム「Patient Journey Visualizer」のサービス提供を2025年3月3日より開始すると発表した。
Patient Journey Visualizerは、同社が構築した電子カルテデータベース「ユカリアデータレイク」内に蓄積されている検査値や投与薬剤、実際の症例などのデータを視覚的に理解しやすいグラフの形で閲覧可能なサービスであり、同社で共同開発したという。
実際の症例をペイシェントジャーニーとした検索結果を見ることが可能であり、製薬企業のユーザーに新たな「気付き」を提供するなど、製品開発戦略の策定に貢献する。また、MR(医療情報担当者)の研修資料のベースとしても利用できるとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★14:04 スカイマーク-東海東京が目標株価引き下げ 中期の期待成長率低下を織り込んだ株価水準
スカイマーク<9204.T>が変わらずをはさみ7日続落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、中期の期待成長率低下を織り込んだ株価水準と判断。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を610円→600円に引き下げた。
東海東京では、26.3期は一定の需給改善と単価上昇を見込むが、燃料油価格激変緩和策の終了による燃料費の増加、政府支援である空港使用料の減免額の縮小、人件費の増加などコスト増加が業績改善の重荷と指摘した。一方、現状株価には今期業績の悪化や、来期業績の改善期待の低下などが織り込まれていると考えている。
スカイマーク<9204.T>が変わらずをはさみ7日続落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、中期の期待成長率低下を織り込んだ株価水準と判断。レーティングは「Neutral」を継続し、目標株価を610円→600円に引き下げた。
東海東京では、26.3期は一定の需給改善と単価上昇を見込むが、燃料油価格激変緩和策の終了による燃料費の増加、政府支援である空港使用料の減免額の縮小、人件費の増加などコスト増加が業績改善の重荷と指摘した。一方、現状株価には今期業績の悪化や、来期業績の改善期待の低下などが織り込まれていると考えている。
★14:05 伊藤ハム米久-3日続伸 5月1日より一部のハム・ソーセージおよび調理加工食品を価格改定
伊藤ハム米久ホールディングス<2296.T>が3日続伸。同社傘下の伊藤ハムおよび米久は28日、2025年5月1日より一部のハム・ソーセージおよび調理加工食品について、納品価格の改定および商品規格の変更を実施すると発表した。
伊藤ハムはハム・ソーセージ、調理加工食品(乳製品含む)60品目について約2%~18%改定する。米久はハム・ソーセージ、調理加工食品35品目について約2%~23%改定するとしている。
伊藤ハム米久ホールディングス<2296.T>が3日続伸。同社傘下の伊藤ハムおよび米久は28日、2025年5月1日より一部のハム・ソーセージおよび調理加工食品について、納品価格の改定および商品規格の変更を実施すると発表した。
伊藤ハムはハム・ソーセージ、調理加工食品(乳製品含む)60品目について約2%~18%改定する。米久はハム・ソーセージ、調理加工食品35品目について約2%~23%改定するとしている。
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