前場コメント No.8 わらべや、日揮ＨＤ、オープンハウス、ＳＦＪ、ＤｅＮＡ、伊藤忠
★10:41 わらべや日洋－大和が投資判断を引き下げ 国内利益は低調、海外本格成長には時間を要す
わらべや日洋ホールディングス<2918.T>が続落。大和証券では、国内利益は低調、海外本格成長には時間を要すと指摘。投資判断は「2（アウトパフォーム）」→「3（中立）」に引き下げ、目標株価は3050円→2100円に引き下げた。
大和では、営業利益予想を25/2期：39億円（前期比▲39％）、26/2期：48億円（同+23％）とみている。今期は海外事業でバージニア工場の初期赤字解消が増益要因となる一方、国内では既存事業の売上不振のなか、コスト増を吸収しきれていない状況という。短期的には国内売上に力強さに欠ける中、値上げ後の見通しには不透明感もあると指摘している。
わらべや日洋ホールディングス<2918.T>が続落。大和証券では、国内利益は低調、海外本格成長には時間を要すと指摘。投資判断は「2（アウトパフォーム）」→「3（中立）」に引き下げ、目標株価は3050円→2100円に引き下げた。
大和では、営業利益予想を25/2期：39億円（前期比▲39％）、26/2期：48億円（同+23％）とみている。今期は海外事業でバージニア工場の初期赤字解消が増益要因となる一方、国内では既存事業の売上不振のなか、コスト増を吸収しきれていない状況という。短期的には国内売上に力強さに欠ける中、値上げ後の見通しには不透明感もあると指摘している。
★10:44 日揮ＨＤ－反落 ＪＡＸＡ事業「有人与圧ローバー開発に係る技術管理支援業務」に採択
日揮ホールディングス<1963.T>が反落。同社は28日10時、海外EPC事業会社である日揮グローバルが2月19日に、ＪＡＸＡが公募する競争入札事業「2024年度・2025年度有人与圧ローバー開発に係る技術管理支援業務」に採択されたと発表した。
有人与圧ローバーは、米国が主導する「アルテミス計画」において月面探査を行うための主要な要素であり、「居住機能」と「移動機能」を併せ持ち、月面上の広い範囲を長期間にわたり移動可能なモビリティだという。
ＪＡＸＡとトヨタ自動車<7203.T>は2019年3月、技術検討を協力して加速することに合意し、2024年4月には、日米間で「与圧ローバーによる月面探査の実施取決め」に署名、日本がアルテミス計画において有人与圧ローバーを提供・運用することが規定されたという。ＪＡＸＡは2031年の打ち上げを目標に開発を進めており、この世界初のシステム開発を実現するため、技術管理の一端を担うパートナーとして日揮グローバルが選ばれたとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
日揮ホールディングス<1963.T>が反落。同社は28日10時、海外EPC事業会社である日揮グローバルが2月19日に、ＪＡＸＡが公募する競争入札事業「2024年度・2025年度有人与圧ローバー開発に係る技術管理支援業務」に採択されたと発表した。
有人与圧ローバーは、米国が主導する「アルテミス計画」において月面探査を行うための主要な要素であり、「居住機能」と「移動機能」を併せ持ち、月面上の広い範囲を長期間にわたり移動可能なモビリティだという。
ＪＡＸＡとトヨタ自動車<7203.T>は2019年3月、技術検討を協力して加速することに合意し、2024年4月には、日米間で「与圧ローバーによる月面探査の実施取決め」に署名、日本がアルテミス計画において有人与圧ローバーを提供・運用することが規定されたという。ＪＡＸＡは2031年の打ち上げを目標に開発を進めており、この世界初のシステム開発を実現するため、技術管理の一端を担うパートナーとして日揮グローバルが選ばれたとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★10:45 オープンハウス－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 会社計画達成に向け好調に進ちょく
オープンハウスグループ<3288.T>が3日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、通期会社計画達成に向け好調に進ちょくしていると判断。投資評価は「2（中立）」を継続し、目標株価を6000円→6400円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、主力の分譲戸建住宅事業について、過剰在庫の解消もあり期待以上に粗利率が改善していると評価。収益不動産やマンションなど他の事業も堅調に推移しており、通期会社計画を上回る増益を期待している。25.9期予想ベースでPER6.9倍と過去平均比で割安感が残るとみているが、業界他社との相対感も踏まえ投資評価を据え置いた。
オープンハウスグループ<3288.T>が3日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、通期会社計画達成に向け好調に進ちょくしていると判断。投資評価は「2（中立）」を継続し、目標株価を6000円→6400円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、主力の分譲戸建住宅事業について、過剰在庫の解消もあり期待以上に粗利率が改善していると評価。収益不動産やマンションなど他の事業も堅調に推移しており、通期会社計画を上回る増益を期待している。25.9期予想ベースでPER6.9倍と過去平均比で割安感が残るとみているが、業界他社との相対感も踏まえ投資評価を据え置いた。
★10:49 スターフライヤー－続伸 1月度の国内線提供座席数8％増 旅客数4％増
スターフライヤー<9206.T>が続伸。同社は27日、1月度の国内線における提供座席数は17万3407席（前年同月比7.8％増）だったと発表した。旅客数は12万4025人（同4.3％増）となった。
スターフライヤー<9206.T>が続伸。同社は27日、1月度の国内線における提供座席数は17万3407席（前年同月比7.8％増）だったと発表した。旅客数は12万4025人（同4.3％増）となった。
★10:49 ＤｅＮＡ－続伸 「ポケポケ」新拡張パック「超克の光」が2月28日登場
ディー・エヌ・エー<2432.T>が続伸。同社と任天堂<7974.T>が出資するポケモンが共同開発したゲーム「Pokemon Trading Card Game Pocket」の公式ホームページにおいて、拡張パック「超克の光」が2月28日に登場すると発表された。
「超克の光」は、世界のすべてを生み出したと言われている幻のポケモン・アルセウスをはじめとしたポケモンを多数収録しているという。
併せて、プレイヤー同士でバトルの腕を競う「ランクマッチ」を3月末に実装することも発表した。詳細は後日発表するとしている。
ディー・エヌ・エー<2432.T>が続伸。同社と任天堂<7974.T>が出資するポケモンが共同開発したゲーム「Pokemon Trading Card Game Pocket」の公式ホームページにおいて、拡張パック「超克の光」が2月28日に登場すると発表された。
「超克の光」は、世界のすべてを生み出したと言われている幻のポケモン・アルセウスをはじめとしたポケモンを多数収録しているという。
併せて、プレイヤー同士でバトルの腕を競う「ランクマッチ」を3月末に実装することも発表した。詳細は後日発表するとしている。
★10:59 伊藤忠商事－反落 出資する中国・杉杉集団が法的整理 過大投資で経営不振＝日経
伊藤忠商事<8001.T>が反落。28日付の日本経済新聞朝刊は、同社が出資する中国の複合企業、杉杉集団が再建型の法的整理「破産重整」手続きに入ったと報じた。
記事によれば、債権者の申請を中国浙江省の裁判所が25日に受理したという。同社は過大投資や経営体制の交代などで経営不振に陥っていたようだ。杉杉集団は鄭永剛氏が浙江省寧波市で創業したアパレル事業が祖業で、その後金融を含む幅広い領域に事業を広げた複合企業になったとしている。
伊藤忠商事<8001.T>が反落。28日付の日本経済新聞朝刊は、同社が出資する中国の複合企業、杉杉集団が再建型の法的整理「破産重整」手続きに入ったと報じた。
記事によれば、債権者の申請を中国浙江省の裁判所が25日に受理したという。同社は過大投資や経営体制の交代などで経営不振に陥っていたようだ。杉杉集団は鄭永剛氏が浙江省寧波市で創業したアパレル事業が祖業で、その後金融を含む幅広い領域に事業を広げた複合企業になったとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
