前場コメント No.8 ispace、セガサミーHD、三菱重、バンダイナム、アルバック、HENNGE
★10:07 ispace-続落 中央大と小型AIロボット群の月面への輸送実現で協力
ispace<9348.T>が続落。同社は7日10時、中央大学と、中央大学理工学部國井康晴教授がプロジェクトマネージャーを務める内閣府ムーンショット型研究開発制度プロジェクト「未知未踏領域における拠点建築のための集団共有知能をもつ進化型ロボット群」(以下中央大学國井ムーンショット)の実施において、小型AIロボット群を月へ輸送するための技術検討に関する覚書を締結したと発表した。
同覚書により、両者は2028年以降の複数回のミッションにおいて、中央大学國井ムーンショットが開発した小型AIロボットを月面に輸送し、月溶岩チューブ探査ミッションを実現するための協力体制に合意したとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
ispace<9348.T>が続落。同社は7日10時、中央大学と、中央大学理工学部國井康晴教授がプロジェクトマネージャーを務める内閣府ムーンショット型研究開発制度プロジェクト「未知未踏領域における拠点建築のための集団共有知能をもつ進化型ロボット群」(以下中央大学國井ムーンショット)の実施において、小型AIロボット群を月へ輸送するための技術検討に関する覚書を締結したと発表した。
同覚書により、両者は2028年以降の複数回のミッションにおいて、中央大学國井ムーンショットが開発した小型AIロボットを月面に輸送し、月溶岩チューブ探査ミッションを実現するための協力体制に合意したとしている。
なお、株価への好影響は限定的となっている。
★10:09 セガサミーHD-SMBC日興が投資評価を引き上げ ゲームの利益拡大がPER拡大をもたらす
セガサミーホールディングス<6460.T>が続落。SMBC日興証券では、ゲームの利益拡大がPER拡大をもたらすと指摘。投資評価は「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は2400円→4200円に引き上げた。
SMBC日興では、25/3期営業利益予想を下方修正した。パチスロ機販売台数見通しの下方修正、コンシューマ(家庭用ゲーム)の新作売上高およびF2P売上の見通しを引き下げたこと、さらに主力タイトル「Football Manager」開発中止にともなう一過性の費用によるという。26/3~29/3期については営業利益予想を上方修正。パチスロ機台数やコンシューマ新作売上は従来よりも慎重に見直したが、24/3期より進めている構造改革などによりエンタテインメントコンテンツ事業の開発費が弊社想定よりも抑制が効いていることや利益率が高いコンシューマのリピート販売が想定よりも好調であることが理由であるとした。
セガサミーホールディングス<6460.T>が続落。SMBC日興証券では、ゲームの利益拡大がPER拡大をもたらすと指摘。投資評価は「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は2400円→4200円に引き上げた。
SMBC日興では、25/3期営業利益予想を下方修正した。パチスロ機販売台数見通しの下方修正、コンシューマ(家庭用ゲーム)の新作売上高およびF2P売上の見通しを引き下げたこと、さらに主力タイトル「Football Manager」開発中止にともなう一過性の費用によるという。26/3~29/3期については営業利益予想を上方修正。パチスロ機台数やコンシューマ新作売上は従来よりも慎重に見直したが、24/3期より進めている構造改革などによりエンタテインメントコンテンツ事業の開発費が弊社想定よりも抑制が効いていることや利益率が高いコンシューマのリピート販売が想定よりも好調であることが理由であるとした。
★10:13 三菱重工業-新高値 トランプ氏、日米安保条約に不満を表明
三菱重工業<7011.T>が新高値。半導体株や電線株などが売られるなか、防衛関連株が資金の受け皿となっている。
トランプ米大統領は6日に、「米国は日本を守らなければならないが、日本はどんなことがあっても米国を守る必要がない」とホワイトハウスで記者団に語り、日米安全保障条約に対する不満を示したことが伝わっている。
日本の防衛力強化につながるとの見方から、防衛関連の代表格となる同社株も引き続き買われている。川崎重工業<7012.T>や新明和工業<7224.T>、日本アビオニクス<6946.T>なども高い。
三菱重工業<7011.T>が新高値。半導体株や電線株などが売られるなか、防衛関連株が資金の受け皿となっている。
トランプ米大統領は6日に、「米国は日本を守らなければならないが、日本はどんなことがあっても米国を守る必要がない」とホワイトハウスで記者団に語り、日米安全保障条約に対する不満を示したことが伝わっている。
日本の防衛力強化につながるとの見方から、防衛関連の代表格となる同社株も引き続き買われている。川崎重工業<7012.T>や新明和工業<7224.T>、日本アビオニクス<6946.T>なども高い。
★10:17 バンダイナムコ-SMBC日興が投資評価を引き上げ IPマーチャンダイザーとしての株価評価に期待
バンダイナムコホールディングス<7832.T>が続落。SMBC日興証券では、IPマーチャンダイザーとしての株価評価に期待。投資評価は「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は3600円→6000円に引き上げた。
SMBC日興では、25/3~29/3期業績予想を大幅に上方修正。トイホビー事業は「ONE PIECE」関連商材、国内外でプラモデル、「機動戦士ガンダム」関連商材の販売が従来想定のペースを上回っていると指摘。デジタル事業については主に家庭用ゲームソフトが上振れ。25/3期においては1Qに発売された「ELDEN RING Shadow of the Erdtree」の好調に加え、「ELDEN RING」本編の販売ペース加速が想定以上。3Qに発売された「ドラゴンボール Sparking! ZERO」の累計販売本数が従来想定を6割以上上回るペースのセールスとなっているという。
バンダイナムコホールディングス<7832.T>が続落。SMBC日興証券では、IPマーチャンダイザーとしての株価評価に期待。投資評価は「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に引き上げ、目標株価は3600円→6000円に引き上げた。
SMBC日興では、25/3~29/3期業績予想を大幅に上方修正。トイホビー事業は「ONE PIECE」関連商材、国内外でプラモデル、「機動戦士ガンダム」関連商材の販売が従来想定のペースを上回っていると指摘。デジタル事業については主に家庭用ゲームソフトが上振れ。25/3期においては1Qに発売された「ELDEN RING Shadow of the Erdtree」の好調に加え、「ELDEN RING」本編の販売ペース加速が想定以上。3Qに発売された「ドラゴンボール Sparking! ZERO」の累計販売本数が従来想定を6割以上上回るペースのセールスとなっているという。
★10:24 アルバック-丸三が目標株価引き下げ パワー半導体向け装置の需要減速を考慮
アルバック<6728.T>が3日ぶり反落。丸三証券では、パワー半導体向け装置の需要減速を考慮。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を12200円→9600円へ引き下げた。
丸三は、業績予想の減額やパワー半導体向け装置の需要モメンタムの減速を考慮して目標株価を引き下げた。25.6期はパワー半導体向け装置の低調な需要推移を見込むが、中長期目線ではメモリ・ロジック半導体や先端パッケージ関連、OLED投資の恩恵享受による利益成長が続くとの見方に変更はないとしている。
アルバック<6728.T>が3日ぶり反落。丸三証券では、パワー半導体向け装置の需要減速を考慮。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を12200円→9600円へ引き下げた。
丸三は、業績予想の減額やパワー半導体向け装置の需要モメンタムの減速を考慮して目標株価を引き下げた。25.6期はパワー半導体向け装置の低調な需要推移を見込むが、中長期目線ではメモリ・ロジック半導体や先端パッケージ関連、OLED投資の恩恵享受による利益成長が続くとの見方に変更はないとしている。
★10:25 HENNGE-3日続伸 HENNGE Oneの連携ソリューションに「freee会計」を追加
HENNGE<4475.T>が3日続伸。同社は7日10時10分、クラウドセキュリティサービス「HENNGE One」が、フリー<4478.T>が提供するクラウド会計ソフト「freee会計」へのシングルサインオン連携に対応したと発表した。
同連携により、「HENNGE One」を利用する企業は、「freee会計」へのシングルサインオンが可能となり、煩わしい複数ID、パスワードの管理から解放されるという。さらに、IP制限やデバイス証明書などの多要素認証によるアクセス制御機能により、不正アクセスのリスクを防ぎながら「freee会計」を安心して利用できるとしている。
HENNGE<4475.T>が3日続伸。同社は7日10時10分、クラウドセキュリティサービス「HENNGE One」が、フリー<4478.T>が提供するクラウド会計ソフト「freee会計」へのシングルサインオン連携に対応したと発表した。
同連携により、「HENNGE One」を利用する企業は、「freee会計」へのシングルサインオンが可能となり、煩わしい複数ID、パスワードの管理から解放されるという。さらに、IP制限やデバイス証明書などの多要素認証によるアクセス制御機能により、不正アクセスのリスクを防ぎながら「freee会計」を安心して利用できるとしている。
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