前場コメント No.2 バリュゴルフ、土屋HD、ライトワークス、M&Aキャピ、エコナビスタ、MacbeeP

2025/03/17(月) 11:31
★9:02  バリューゴルフ-買い気配 今期営業益99%増見込む 優待拡充も発表
 バリューゴルフ<3931.T>が買い気配。同社は14日、26.1期通期の連結営業利益予想を1.8億円(前期比99.9%増)に、年間配当予想を25円(前期は25円)にすると発表した。

 ゴルフ事業・トラベル事業ともに堅調に推移し、今後も一定の成長を見込むほか、新規事業として不動産事業へ参入する。

 25.1期通期の連結営業利益は0.9億円(前の期比46.0%増)だった。会社計画の1.6億円から下振れて着地した。2024年11月からの降雪により、多くのゴルフ場が休業を余儀なくされた結果、想定以上に売上高が減少したことなどが響いた。

 併せて、株主優待制度を拡充すると発表した。毎年7月末(基準日)時点の株主名簿に記載または記録されている同社株式200株以上499株未満保有の株主を対象にQUOカード1万円分を、500株以上保有の株主にはこれに加えJYPER’Sゴルフショップ割引券2万円分を贈呈する。2025年7月末時点から変更するとしている。

★9:02  土屋HD-買い気配 1Q営業赤字縮小 引き渡し棟数の増加が寄与
 土屋ホールディングス<1840.T>が買い気配。同社は14日、25.10期1Q(11-1月)の連結営業損益は5.9億円の赤字(前年同期は7.7億円の赤字)だったと発表した。

 住宅事業における引き渡し棟数の増加などにより赤字幅が縮小した。冬期間の影響により下期に完成する工事の割り合いが大きいため、業績に季節的変動があるとしている。

★9:02  土屋HD-買い気配 積水ハウスと資本業務提携 自己株処分を実施
 土屋ホールディングス<1840.T>が買い気配。同社は14日、積水ハウス<1928.T>との資本業務提携、および積水ハウスを割当先とする第三者割り当てによる自己株式の処分を発表した。

 自己株処分の払込期日は3月31日。処分株数は77万7800株。処分価額は1株につき235円。差引手取概算額として1億7828万3000円を調達し、子会社の所有する既存建物のプレカット工場への転用に伴う改修および設備投資資金に充当する。発行済み株式総数に対する希薄化率は3.02%。処分後の同社に対する積水ハウスの持ち株比率は6.15%となる予定。

 資本業務提携により、固有技術やノウハウを生かした新技術の開発、性能向上に向けた共同研究などの連携を強化し、相互に経営基盤の強化・拡充を図るとしている。

★9:03  ライトワークス-買い気配 MBOで上場廃止 TOB価格は1株2179円
 ライトワークス<4267.T>が買い気配。LWLホールディングス(東京都千代田区)は14日、マネジメント・バイアウト(MBO)の一環として、同社に対して公開買い付け(TOB)を行うと発表した。

 TOBの買付価格(普通株式)は1株につき2179円。買い付け期間は3月17日~5月15日。買い付け予定数は252万9200株で、下限は88万1400株。上限は設けない。TOB完了後は一連の手続きを経て、同社株は上場廃止となる見込み。

 同社も同日、TOBについて賛同の意見を表明するとともに、株主に対して同公開買い付けへの応募を推奨すると発表した。

★9:03  M&Aキャピタル-反発 三井不動産との提携に合意
 M&Aキャピタルパートナーズ<6080.T>が反発。同社は14日、三井不動産<8801.T>と、両社が持つ知見・ノウハウを相互に提供する提携について、同日合意したと発表した。
 
 両社の顧客は、資産運用と事業承継それぞれに課題を抱える人が多くいるため、双方が提供するサービスの知見・ノウハウを提供し合うことで、顧客の課題に対し最適なソリューションを提供することができると考え、提携に合意したとしている。

★9:03  エコナビスタ-買い気配 エーザイが1株2190円でTOB 上場廃止へ
 エコナビスタ<5585.T>が買い気配。エーザイ<4523.T>は14日、同社に対して公開買い付け(TOB)を実施すると発表した。

 TOBの買付価格(普通株式)は1株につき2190円。買付期間は3月17日から5月7日。買い付け予定数は730万4743株。下限は486万9800株。上限は設けない。TOB成立後、一連の手続きを経て同社株は上場廃止となる見通し。

 同社は同日、TOBについて賛同の意見を表明するとともに、株主に対して応募を推奨するとコメントした。

★9:03  Macbee -売り気配 3Q累計営業益14%増もコンセンサス下回る
 Macbee Planet<7095.T>が売り気配。同社は14日、25.4期3Q累計(5-1月)の連結営業利益は36.3億円(前年同期比13.8%増)だったと発表した。市場コンセンサスは37.6億円。

 LTVマーケティング事業では、昨年から引き続き既存案件の拡大、新規案件の受注が堅調に推移したことに加え、独自のデータ取得技術を活用した施策が奏功した。

 併せて、主要取引先であるウェルネス業界の顧客からの売上高が上期以降も堅調に推移していることから、25.4期通期の売上高予想を従来の480億円から530億円(前期は394億円)に上方修正した。広告宣伝費や貸倒引当金戻入の見通しの確度が高まったことから、従来レンジとしていた営業利益予想については47.0億円とした。

 なお、株価はコンセンサス予想を下回る結果となったことで、売りが優勢となっている。


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