後場コメント No.2 丸紅、パーク２４、双日、東洋証、三菱重、デリバリコン
★12:45 丸紅－ＳＭＢＣ日興が目標株価を引き上げ ダークホース、但し今はトラックレコード待ち
丸紅<8002.T>が堅調。ＳＭＢＣ日興証券では、ダークホース、但し今はトラックレコード待ちと指摘。投資評価は「2（中立）」を継続し、目標株価は2420円→2560円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、中期経営戦略GC2027はシンプルで分かりやすいと指摘。次期社長の大本晶之氏のロジカルかつ真摯な物言いも好感が持てるという。過去は株主還元の世界で語られることが多かったが、利益成長/PERに目を向けられる可能性を感じさせたとコメントしている。もっとも、その実現にはトラックレコードが必要という。世界経済の下方リスクにも目を配らねばならない中、既存事業の磨き込みと投資リターンが中計に沿った形で着実に積み上げられるかを先ずは確認する必要があるとし、注意深く経営の舵取りをフォローしていきたいと解説している。
丸紅<8002.T>が堅調。ＳＭＢＣ日興証券では、ダークホース、但し今はトラックレコード待ちと指摘。投資評価は「2（中立）」を継続し、目標株価は2420円→2560円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、中期経営戦略GC2027はシンプルで分かりやすいと指摘。次期社長の大本晶之氏のロジカルかつ真摯な物言いも好感が持てるという。過去は株主還元の世界で語られることが多かったが、利益成長/PERに目を向けられる可能性を感じさせたとコメントしている。もっとも、その実現にはトラックレコードが必要という。世界経済の下方リスクにも目を配らねばならない中、既存事業の磨き込みと投資リターンが中計に沿った形で着実に積み上げられるかを先ずは確認する必要があるとし、注意深く経営の舵取りをフォローしていきたいと解説している。
★12:46 パーク２４－野村が目標株価を引き上げ 英国が想定以上に収益改善
パーク２４<4666.T>が小幅安。野村証券では、英国が想定以上に収益改善と指摘。投資評価を「Buy」を継続し、目標株価は2900円→3000円に引き上げた。
野村では、Q1営業利益は93億円と予想を上回った点に言及。駐車場海外は、英国で一過性要因が含まれているが、それを除いても英国収益は想定を上回った点を強調している。一方、3日より開始したイベントなどの特設駐車場を開設するための駐車場管理サービス「キャラバン」の本格展開に注目。キャッシュレス精算機や車両ナンバー認証カメラなどを搭載した車両を用いるため、設置コストが限定的であり収益性も高いと野村では推察。車両ナンバー認証で取得した来訪者の地域データを分析し、イベントや地域の観光産業のマーケティングに活用する取り組みも目指すという。新たな収益機会やデータサービス事業の今後の展開に期待している。
パーク２４<4666.T>が小幅安。野村証券では、英国が想定以上に収益改善と指摘。投資評価を「Buy」を継続し、目標株価は2900円→3000円に引き上げた。
野村では、Q1営業利益は93億円と予想を上回った点に言及。駐車場海外は、英国で一過性要因が含まれているが、それを除いても英国収益は想定を上回った点を強調している。一方、3日より開始したイベントなどの特設駐車場を開設するための駐車場管理サービス「キャラバン」の本格展開に注目。キャッシュレス精算機や車両ナンバー認証カメラなどを搭載した車両を用いるため、設置コストが限定的であり収益性も高いと野村では推察。車両ナンバー認証で取得した来訪者の地域データを分析し、イベントや地域の観光産業のマーケティングに活用する取り組みも目指すという。新たな収益機会やデータサービス事業の今後の展開に期待している。
★12:47 双日－ＳＭＢＣ日興が目標株価を引き上げ 実態ベースでの有意ある利益成長が再評価のカギる
双日<2768.T>が堅調。ＳＭＢＣ日興証券では、実態ベースでの有意ある利益成長が再評価のカギと指摘。投資評価は「2（中立）」を継続し、目標株価は3450円→3610円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、昨年9月公表の自社株買い250億円の押し上げもあり、EPS成長率はYoY+15％と予想。一方、純利益は一過性利益に支えられている側面もあるという。一過性除きの予想は1030億円とYoY横ばい圏が実態と指摘。今後、現状の還元フォーミュラを変更ないしは想定以上の利益成長で基礎営業CFの上振れが見えなければ、更なる自社株買いは予想しづらいとコメントしている。外部環境の下振れリスクにも注視せざるを得ない中では、投資リターンによって実態ベースで有意ある規模での利益成長を持続的に見せられるかが、現状の低バリュエーションを打破する上でのカギと考えている。
双日<2768.T>が堅調。ＳＭＢＣ日興証券では、実態ベースでの有意ある利益成長が再評価のカギと指摘。投資評価は「2（中立）」を継続し、目標株価は3450円→3610円に引き上げた。
ＳＭＢＣ日興では、昨年9月公表の自社株買い250億円の押し上げもあり、EPS成長率はYoY+15％と予想。一方、純利益は一過性利益に支えられている側面もあるという。一過性除きの予想は1030億円とYoY横ばい圏が実態と指摘。今後、現状の還元フォーミュラを変更ないしは想定以上の利益成長で基礎営業CFの上振れが見えなければ、更なる自社株買いは予想しづらいとコメントしている。外部環境の下振れリスクにも注視せざるを得ない中では、投資リターンによって実態ベースで有意ある規模での利益成長を持続的に見せられるかが、現状の低バリュエーションを打破する上でのカギと考えている。
★12:48 東洋証券－大幅続伸 期末配当予想は50円 40円増配へ
東洋証券<8614.T>が大幅続伸。同社は14日、25.3期の期末配当予想を50円（うち特別配当20円、前期末は10円）にすると発表した。年間配当予想も同額となる。
東洋証券<8614.T>が大幅続伸。同社は14日、25.3期の期末配当予想を50円（うち特別配当20円、前期末は10円）にすると発表した。年間配当予想も同額となる。
★12:51 三菱重工業－新高値 米ルビオ国務長官、フーシ派への軍事攻撃継続と報道
三菱重工業<7011.T>が新高値。米国のルビオ国務長官が16日に、イエメンの反政府組織フーシ派への軍事攻撃について、商船などを攻撃する「能力を失うまで継続する」と警告したと伝わったことが材料視されている。
17日7時33分のＦＮＮ報道によれば、ルビオ国務長官はCBSテレビに出演し、トランプ大統領の命令によるフーシ派への攻撃について「アメリカ軍の艦船や商業船舶を繰り返し攻撃した」として、攻撃の正当性を主張したとしている。
地政学リスクの高まりを受け、国内の防衛関連銘柄が買われる展開となっている。川崎重工業<7012.T>、ＩＨＩ<7013.T>、日本製鋼所<5631.T>、日本アビオニクス<6946.T>なども高い。
三菱重工業<7011.T>が新高値。米国のルビオ国務長官が16日に、イエメンの反政府組織フーシ派への軍事攻撃について、商船などを攻撃する「能力を失うまで継続する」と警告したと伝わったことが材料視されている。
17日7時33分のＦＮＮ報道によれば、ルビオ国務長官はCBSテレビに出演し、トランプ大統領の命令によるフーシ派への攻撃について「アメリカ軍の艦船や商業船舶を繰り返し攻撃した」として、攻撃の正当性を主張したとしている。
地政学リスクの高まりを受け、国内の防衛関連銘柄が買われる展開となっている。川崎重工業<7012.T>、ＩＨＩ<7013.T>、日本製鋼所<5631.T>、日本アビオニクス<6946.T>なども高い。
★12:59 デリバリーコンサルティング－急落 通期営業益を下方修正 上期は赤字転落
デリバリーコンサルティング<9240.T>が急落。同社は14日、25.7期通期の連結営業利益予想を従来の2億4200万円から3100万円（前期比84.9％減）に下方修正すると発表した。
上期において案件獲得数が計画を下回ったことや、アカウントマネジメントやマーケティング活動など事業成長に向けた施策の効果の実現に時間を要していることを踏まえた。
25.7期上期（8-1月）の連結営業損益は1100万円の赤字（前年同期は1億6700万円の黒字）だった。
デリバリーコンサルティング<9240.T>が急落。同社は14日、25.7期通期の連結営業利益予想を従来の2億4200万円から3100万円（前期比84.9％減）に下方修正すると発表した。
上期において案件獲得数が計画を下回ったことや、アカウントマネジメントやマーケティング活動など事業成長に向けた施策の効果の実現に時間を要していることを踏まえた。
25.7期上期（8-1月）の連結営業損益は1100万円の赤字（前年同期は1億6700万円の黒字）だった。
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