前場コメント No.6 パーク24、山岡家、SCSK、フジクラ、アストロスケール、Hamee
★9:30 パーク24-反落 1Q最終益2%増 業績予想は据え置き
パーク24<4666.T>が反落。同社は14日、25.10期1Q(11-1月)の連結純利益は51.8億円(前年同月比1.8%増)だったと発表した。市場コンセンサスは46.4億円。
国内駐車場の稼働が堅調に推移した。タイムズカーの会員数および利用が順調に増加したことや、海外駐車場の損失縮小なども寄与した。
コンセンサスを上回る着地となったものの、業績予想の据え置きを受けて株価は材料出尽くしによる売りが優勢となっている。
パーク24<4666.T>が反落。同社は14日、25.10期1Q(11-1月)の連結純利益は51.8億円(前年同月比1.8%増)だったと発表した。市場コンセンサスは46.4億円。
国内駐車場の稼働が堅調に推移した。タイムズカーの会員数および利用が順調に増加したことや、海外駐車場の損失縮小なども寄与した。
コンセンサスを上回る着地となったものの、業績予想の据え置きを受けて株価は材料出尽くしによる売りが優勢となっている。
★9:33 丸千代山岡家-急落 今期営業益7.5%増見込むも保守的な業績見通しを嫌気
丸千代山岡家<3399.T>が急落。同社は14日、26.1期通期の営業利益予想を39.8億円(前期比7.5%増)に、年間配当予想を6円(前期は8円)にすると発表した。同社の経営ビジョンである300店舗の出店と47都道府県への店舗展開の実現に向け、各種取り組みを進めるという。
25.1期通期の営業利益は37.1億円(前の期比79.7%増)だった。ラーメン山岡家を関東エリアに3店舗、関西エリアに2店舗、北陸エリアに1店舗、計6店舗を新規出店し、当期末の店舗数は188店舗となった。既存店売上高は34カ月連続で対前年を上回り、今年1月には売上高が過去最高を記録したとしている。
併せて、25.1期の期末配当を従来予想の6円に対して8円(うち記念配2円)に決定した。
なお、株価は保守的な今期見通しが嫌気され、売りが優勢となっている。
丸千代山岡家<3399.T>が急落。同社は14日、26.1期通期の営業利益予想を39.8億円(前期比7.5%増)に、年間配当予想を6円(前期は8円)にすると発表した。同社の経営ビジョンである300店舗の出店と47都道府県への店舗展開の実現に向け、各種取り組みを進めるという。
25.1期通期の営業利益は37.1億円(前の期比79.7%増)だった。ラーメン山岡家を関東エリアに3店舗、関西エリアに2店舗、北陸エリアに1店舗、計6店舗を新規出店し、当期末の店舗数は188店舗となった。既存店売上高は34カ月連続で対前年を上回り、今年1月には売上高が過去最高を記録したとしている。
併せて、25.1期の期末配当を従来予想の6円に対して8円(うち記念配2円)に決定した。
なお、株価は保守的な今期見通しが嫌気され、売りが優勢となっている。
★9:36 SCSK-大和が目標株価を引き上げ クラウド時代の総合IT企業へ、経営を高評価
SCSK<9719.T>が小幅高。大和証券では、クラウド時代の総合IT企業へ、経営を高評価。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3300円→4500円に引き上げた。
大和では、成長戦略、実行力などから現経営を高く評価している。直近取材など踏まえネットワンシステムズ統合後の業績・将来性を評価した。25年3月期は会社計画から乖離小さく着地すると予想。26年3月期大和予想は、売上高が前期比34.5%増収。同2070億円増収はSCSK側が同410億円増収で、産業ITが自動車向け中心に続伸。一方、ネットワンは同1660億円増収で通期連結寄与と顧客のレガシーITインフラからのクラウド移行需要が牽引するとみている。営業利益は同25.4%増と増収率を下回るとみている。
SCSK<9719.T>が小幅高。大和証券では、クラウド時代の総合IT企業へ、経営を高評価。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3300円→4500円に引き上げた。
大和では、成長戦略、実行力などから現経営を高く評価している。直近取材など踏まえネットワンシステムズ統合後の業績・将来性を評価した。25年3月期は会社計画から乖離小さく着地すると予想。26年3月期大和予想は、売上高が前期比34.5%増収。同2070億円増収はSCSK側が同410億円増収で、産業ITが自動車向け中心に続伸。一方、ネットワンは同1660億円増収で通期連結寄与と顧客のレガシーITインフラからのクラウド移行需要が牽引するとみている。営業利益は同25.4%増と増収率を下回るとみている。
★9:44 フジクラ-MSMUFGが目標株価を引き上げ 25年度を織り込みに行けば押し目買いの好機
フジクラ<5803.T>が小幅安。モルガン・スタンレーMUFG証券では、25年度を織り込みに行けば押し目買いの好機と指摘。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価は7250円→8000円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、24年度OP予想を1110億円から会社予想1240億円をやや上回る1255億円へ引き上げた。主な上方修正要因は、情報通信事業におけるDC・AIサーバー向け向けの光コンポーネント販売増と製品構成の良化と指摘。25年度はOP予想を1300億円から1500億円へ引き上げた。主な上方修正要因は、引き続きDC・AIサーバー向けの光コンポーネントの拡販、佐倉工場の増強による生産性向上。26年度は1400億円から1670億円へ引き上げた。主なYoY増益要因は、DC・AIサーバー向けの多芯ケーブル、光コンポーネントの増版。今後2年間、グローバルのDC投資は二桁成長増するとの前提を置いた。
フジクラ<5803.T>が小幅安。モルガン・スタンレーMUFG証券では、25年度を織り込みに行けば押し目買いの好機と指摘。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価は7250円→8000円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、24年度OP予想を1110億円から会社予想1240億円をやや上回る1255億円へ引き上げた。主な上方修正要因は、情報通信事業におけるDC・AIサーバー向け向けの光コンポーネント販売増と製品構成の良化と指摘。25年度はOP予想を1300億円から1500億円へ引き上げた。主な上方修正要因は、引き続きDC・AIサーバー向けの光コンポーネントの拡販、佐倉工場の増強による生産性向上。26年度は1400億円から1670億円へ引き上げた。主なYoY増益要因は、DC・AIサーバー向けの多芯ケーブル、光コンポーネントの増版。今後2年間、グローバルのDC投資は二桁成長増するとの前提を置いた。
★9:46 アストロスケール-3日ぶり大幅反落 3Q累計プロジェクト収益38%増 営業損益は157億円の赤字
アストロスケールホールディングス<186A.T>が3日ぶり大幅反落。同社は14日、25.4期3Q累計(5-1月)の連結営業損益(IFRS)は157億円の赤字(前年同期は70億円の赤字)だったと発表した。プロジェクト収益は37億円(前年同期比38.4%増)となった。プロジェクト収益の市場コンセンサスは23.6億円。
新規補助金案件により政府補助金収入が増加した。研究開発費およびその他の販管費の節減により、営業損失は計画対比で抑制された。
なお、株価は前日比3.5%高となる場面も見られたが、その後は売りが優勢となっている。
アストロスケールホールディングス<186A.T>が3日ぶり大幅反落。同社は14日、25.4期3Q累計(5-1月)の連結営業損益(IFRS)は157億円の赤字(前年同期は70億円の赤字)だったと発表した。プロジェクト収益は37億円(前年同期比38.4%増)となった。プロジェクト収益の市場コンセンサスは23.6億円。
新規補助金案件により政府補助金収入が増加した。研究開発費およびその他の販管費の節減により、営業損失は計画対比で抑制された。
なお、株価は前日比3.5%高となる場面も見られたが、その後は売りが優勢となっている。
★9:51 Hamee-急落 3Q累計営業益42%増も通期据え置きを嫌気
Hamee<3134.T>が急落。同社は14日、25.4期3Q累計(5-1月)の連結営業利益は19.4億円(前年同期比42.3%増)だったと発表した。会社計画に対する進ちょく率は93.0%。
主力のコマースセグメントにおいて、モバイルライフ事業、ゲーミングアクセサリー事業、グローバル事業が年末商戦・クリスマス商戦、各種モールセールで健闘したことなどが寄与した。
なお株価は、良好な進ちょくにもかかわらず通期の上方修正がなかったことが失望を誘い、売りが優勢となっている。
Hamee<3134.T>が急落。同社は14日、25.4期3Q累計(5-1月)の連結営業利益は19.4億円(前年同期比42.3%増)だったと発表した。会社計画に対する進ちょく率は93.0%。
主力のコマースセグメントにおいて、モバイルライフ事業、ゲーミングアクセサリー事業、グローバル事業が年末商戦・クリスマス商戦、各種モールセールで健闘したことなどが寄与した。
なお株価は、良好な進ちょくにもかかわらず通期の上方修正がなかったことが失望を誘い、売りが優勢となっている。
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