前場コメント No.5 モルフォ、スズキ、ホンダ、ゆうちょ、売れるネG、テラドローン
★9:13 モルフォ-売り気配 1Q営業赤字拡大 研究開発投資などが響く
モルフォ<3653.T>が売り気配。同社は14日、25.10期1Q(11-1月)の連結営業損益は1.4億円の赤字(前年同期は7300万円の赤字)だったと発表した。
主力のロイヤリティ収入が前年同期比11.5%増とけん引したものの、研究開発投資の積極化、中国を中心とした海外子会社の基盤強化のためのコスト増により減益となったとしている。
モルフォ<3653.T>が売り気配。同社は14日、25.10期1Q(11-1月)の連結営業損益は1.4億円の赤字(前年同期は7300万円の赤字)だったと発表した。
主力のロイヤリティ収入が前年同期比11.5%増とけん引したものの、研究開発投資の積極化、中国を中心とした海外子会社の基盤強化のためのコスト増により減益となったとしている。
★9:13 スズキ-MSMUFGが目標株価を引き上げ FY24-25営業利益予想は5%程度ずつ引き上げ
スズキ<7269.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、FY24-25営業利益予想は5%程度ずつ引き上げた。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価は2100円→2200円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、FY24-25営業利益予想を5%程度引き上げた。仕入れ先基盤強化のためのコストアップを反映した一方、日本において四輪連結卸売販売台数の見通しおよび販売ミックス・価格改定効果が想定以上であることから、FY24-25営業利益予想を引き上げた。一方で、新中期経営計画で示された配当方針(DOE水準を3%とする)に基づき、従来よりも配当金の見通しを引き下げている。
スズキ<7269.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、FY24-25営業利益予想は5%程度ずつ引き上げた。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価は2100円→2200円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、FY24-25営業利益予想を5%程度引き上げた。仕入れ先基盤強化のためのコストアップを反映した一方、日本において四輪連結卸売販売台数の見通しおよび販売ミックス・価格改定効果が想定以上であることから、FY24-25営業利益予想を引き上げた。一方で、新中期経営計画で示された配当方針(DOE水準を3%とする)に基づき、従来よりも配当金の見通しを引き下げている。
★9:13 ホンダ-MSMUFGが目標株価を引き上げ 二輪事業連結売上台数見通しを小幅引き上げ
ホンダ<7267.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、二輪事業連結売上台数見通しを小幅に引き上げた。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価は1750円→1900円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、インド、ブラジル、ベトナムの堅調な販売動向を踏まえ、二輪事業連結売上台数見通しを小幅引き上げ、FY25を1464万台(YoY+6%)と予想。一方、四輪事業連結売上台数の予想は従来並みであり、FY25は296万台(YoY+3%)とみている。FY24では、General Motorsに対するBEVの補償費用の支払い、25年1月に発生した四輪事業における米国での生産トラブルなどの一時要因を踏まえ営業利益予想を小幅引き下げた。FY25においては、堅調な二輪事業、米国でのBEVの赤字縮小などを踏まえ営業利益予想を引き上げた。なお、12月23日に公表された自己株式の取得を反映し、FY25の1株当たり利益の予想を引き上げている。
ホンダ<7267.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、二輪事業連結売上台数見通しを小幅に引き上げた。投資判断は「Overweight」を継続し、目標株価は1750円→1900円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、インド、ブラジル、ベトナムの堅調な販売動向を踏まえ、二輪事業連結売上台数見通しを小幅引き上げ、FY25を1464万台(YoY+6%)と予想。一方、四輪事業連結売上台数の予想は従来並みであり、FY25は296万台(YoY+3%)とみている。FY24では、General Motorsに対するBEVの補償費用の支払い、25年1月に発生した四輪事業における米国での生産トラブルなどの一時要因を踏まえ営業利益予想を小幅引き下げた。FY25においては、堅調な二輪事業、米国でのBEVの赤字縮小などを踏まえ営業利益予想を引き上げた。なお、12月23日に公表された自己株式の取得を反映し、FY25の1株当たり利益の予想を引き上げている。
★9:18 ゆうちょ銀行-続落 きょう売り出しの受渡日 売買代金プライム市場トップ
ゆうちょ銀行<7182.T>が続落。きょう17日が売り出しの受渡日となっていることが材料。
足もと株価は1500円台と売り出し価格の1444円を大きく上回っており、利益確定売りが優勢となっている。9時16分時点で同社株の売買代金は1100億円超でプライム市場トップ。
ゆうちょ銀行<7182.T>が続落。きょう17日が売り出しの受渡日となっていることが材料。
足もと株価は1500円台と売り出し価格の1444円を大きく上回っており、利益確定売りが優勢となっている。9時16分時点で同社株の売買代金は1100億円超でプライム市場トップ。
★9:19 売れるネット-急落 通期営業損益を下方修正 一転赤字へ
売れるネット広告社グループ<9235.T>が急落。同社は14日、25.7期通期の連結営業損益予想を従来の300万円の黒字から1億3000万円の赤字に下方修正すると発表した。24.7期3Qより四半期連結財務諸表を作成しているため、前期との比較はできない。
売上総利益率の高い「D2C(ネット通販)向けデジタルマーケティング支援事業」の売上高が軟調だったことなどを踏まえた。
25.7期上期(8-1月)の連結営業損益は1億3000万円の赤字だった。
売れるネット広告社グループ<9235.T>が急落。同社は14日、25.7期通期の連結営業損益予想を従来の300万円の黒字から1億3000万円の赤字に下方修正すると発表した。24.7期3Qより四半期連結財務諸表を作成しているため、前期との比較はできない。
売上総利益率の高い「D2C(ネット通販)向けデジタルマーケティング支援事業」の売上高が軟調だったことなどを踏まえた。
25.7期上期(8-1月)の連結営業損益は1億3000万円の赤字だった。
★9:22 テラドローン-大幅反落 今期営業赤字6.1億円見込む 前期は6.3億円の赤字
Terra Drone<278A.T>が大幅反落。同社は14日、26.1期通期の連結営業損益予想を6.1億円の赤字にすると発表した。
ドローンソリューションセグメント、運航管理セグメントともに国内外での旺盛な需要を背景として引き続き高い成長を見込む。一方、売上収益の成長を上回る費用の増加を見込むため、引き続き赤字の見通し。
25.1期通期の連結営業損益は6.3億円の赤字(前年同期は2.4億円の赤字)だった。ドローンソリューションの堅調な成長などから増収となった。一方、本社を中心とした先行的な体制拡大に伴う販管費増加などにより赤字となった。
併せて、災害復旧事業などを手掛けるTerra DX Solutions(東京都新宿区)を子会社化することも発表した。取得価額は1675万円となる。
なお、株価は今期の赤字見通しを受けて売りが優勢となっている。
Terra Drone<278A.T>が大幅反落。同社は14日、26.1期通期の連結営業損益予想を6.1億円の赤字にすると発表した。
ドローンソリューションセグメント、運航管理セグメントともに国内外での旺盛な需要を背景として引き続き高い成長を見込む。一方、売上収益の成長を上回る費用の増加を見込むため、引き続き赤字の見通し。
25.1期通期の連結営業損益は6.3億円の赤字(前年同期は2.4億円の赤字)だった。ドローンソリューションの堅調な成長などから増収となった。一方、本社を中心とした先行的な体制拡大に伴う販管費増加などにより赤字となった。
併せて、災害復旧事業などを手掛けるTerra DX Solutions(東京都新宿区)を子会社化することも発表した。取得価額は1675万円となる。
なお、株価は今期の赤字見通しを受けて売りが優勢となっている。
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