後場コメント No.2 トヨタ、グリコ、Speee、HOUSEI、太陽誘電、マイクロアド
★12:41 トヨタ-続伸 福岡電池工場の着工を延期 EV需要減速踏まえ=日経
トヨタ自動車<7203.T>が続伸。日本経済新聞電子版は25日12時36分、同社が福岡県内で進める車載電池工場の着工を遅らせると報じた。
記事によれば、同社の佐藤恒治社長が服部誠太郎県知事を訪問し、2025年4月に予定していた式典を秋まで延期すると申し出たもよう。電気自動車(EV)市場の減速を踏まえ、計画を再考するようだ。服部知事は計画の凍結については否定したとしている。
トヨタ自動車<7203.T>が続伸。日本経済新聞電子版は25日12時36分、同社が福岡県内で進める車載電池工場の着工を遅らせると報じた。
記事によれば、同社の佐藤恒治社長が服部誠太郎県知事を訪問し、2025年4月に予定していた式典を秋まで延期すると申し出たもよう。電気自動車(EV)市場の減速を踏まえ、計画を再考するようだ。服部知事は計画の凍結については否定したとしている。
★12:46 江崎グリコ-売り買い交錯 株主総会、ダルトン3議案否決 配当定款は変更=日経
江崎グリコ<2206.T>が売り買い交錯。日本経済新聞電子版は25日12時32分、同社が25日に開いた定時株主総会で、自社株買いなどを求めた米投資ファンドのダルトン・インベストメンツの株主提案3議案はいずれも否決されたと報じた。
記事によれば、ダルトンは資本効率改善の取り組みが不十分だとして提案していたようだ。配当の総額などを株主総会でも決められるようにする定款変更の会社提案は可決されたとしている。
株価は報道が伝わったあと、上下に荒い値動きとなる場面が見られた。
江崎グリコ<2206.T>が売り買い交錯。日本経済新聞電子版は25日12時32分、同社が25日に開いた定時株主総会で、自社株買いなどを求めた米投資ファンドのダルトン・インベストメンツの株主提案3議案はいずれも否決されたと報じた。
記事によれば、ダルトンは資本効率改善の取り組みが不十分だとして提案していたようだ。配当の総額などを株主総会でも決められるようにする定款変更の会社提案は可決されたとしている。
株価は報道が伝わったあと、上下に荒い値動きとなる場面が見られた。
★12:58 Speee-大幅高 ステーブルコインの米社「日本で提携先拡大」との報道を材料視か
Speee<4499.T>が大幅高。日本経済新聞電子版は25日7時30分、米ドルに連動するステーブルコイン「USDコイン(USDC)」の発行元である米サークルの共同創業者であるジェレミー・アレール最高経営責任者(CEO)兼会長が、インタビューで「日本で成長するためには仮想通貨業者との提携が重要だ」と述べ、提携する業者を増やしてUSDCの普及を図る考えを示したと報じた。
記事によれば、USDコインについてはSBIホールディングス<8473.T>傘下の暗号資産交換業者であるSBIVCトレードが近く、国内で初めてUSDCの販売を始めるという。アレール氏は「SBIVCトレードに限らず、今後も提携を進めていきたい」と取扱業者を増やしていくことに意欲を示したとしている。
同社は子会社を通じて電子決済手段(ステーブルコイン)関連事業の開始を進めていることから、報道を受けて思惑による買いが入っているようだ。
Speee<4499.T>が大幅高。日本経済新聞電子版は25日7時30分、米ドルに連動するステーブルコイン「USDコイン(USDC)」の発行元である米サークルの共同創業者であるジェレミー・アレール最高経営責任者(CEO)兼会長が、インタビューで「日本で成長するためには仮想通貨業者との提携が重要だ」と述べ、提携する業者を増やしてUSDCの普及を図る考えを示したと報じた。
記事によれば、USDコインについてはSBIホールディングス<8473.T>傘下の暗号資産交換業者であるSBIVCトレードが近く、国内で初めてUSDCの販売を始めるという。アレール氏は「SBIVCトレードに限らず、今後も提携を進めていきたい」と取扱業者を増やしていくことに意欲を示したとしている。
同社は子会社を通じて電子決済手段(ステーブルコイン)関連事業の開始を進めていることから、報道を受けて思惑による買いが入っているようだ。
★13:00 HOUSEI-大幅続伸 生成AIローコード開発プラットフォーム「imprai」がアップデート
HOUSEI<5035.T>が大幅続伸。同社は25日12時、同社が展開する生成AIローコード開発プラットフォーム「imprai」が、アリババグループのデータ・インテリジェンスの中枢であるアリババクラウドの最新LLM(大規模言語モデル)「QWQ-32B」の搭載や、コミュニケーションツール「Microsoft Teams」との連携に対応したと発表した。
搭載されているLLMは、ユーザーが必要に応じて有効化・無効化できるため、AI機能を柔軟に管理し、業務ニーズに最適な形で活用することが可能だとしている。
HOUSEI<5035.T>が大幅続伸。同社は25日12時、同社が展開する生成AIローコード開発プラットフォーム「imprai」が、アリババグループのデータ・インテリジェンスの中枢であるアリババクラウドの最新LLM(大規模言語モデル)「QWQ-32B」の搭載や、コミュニケーションツール「Microsoft Teams」との連携に対応したと発表した。
搭載されているLLMは、ユーザーが必要に応じて有効化・無効化できるため、AI機能を柔軟に管理し、業務ニーズに最適な形で活用することが可能だとしている。
★13:08 太陽誘電-反落 インドに販売拠点を開設
太陽誘電<6976.T>が反落。同社は25日、インドに販売拠点となるTAIYO YUDEN (INDIA) ELECTRONICS(バンガロール)を開設し、2025年4月1日より業務を開始すると発表した。
バンガロールは「インドのシリコンバレー」とも呼ばれ、半導体メーカーをはじめ多数のエレクトロニクス企業が集積しており、市場拡大が続くインドのなかでも、重要性が高い地域の1つだという。そこで同社は、デザイン・イン活動などを中心にインドでの営業支援体制の確立のため、バンガロールに販売拠点を開設するとしている。
しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
太陽誘電<6976.T>が反落。同社は25日、インドに販売拠点となるTAIYO YUDEN (INDIA) ELECTRONICS(バンガロール)を開設し、2025年4月1日より業務を開始すると発表した。
バンガロールは「インドのシリコンバレー」とも呼ばれ、半導体メーカーをはじめ多数のエレクトロニクス企業が集積しており、市場拡大が続くインドのなかでも、重要性が高い地域の1つだという。そこで同社は、デザイン・イン活動などを中心にインドでの営業支援体制の確立のため、バンガロールに販売拠点を開設するとしている。
しかし、株価へのポジティブな影響は限定的だ。
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