前場コメント No.3 コニカミノルタ、JVCKW、日パレット、メガチップス、トリケミカル、北越メタル
★9:04 コニカミノルタ-4日ぶり反発 独子会社MOBOTIXの全株式を譲渡
コニカミノルタ<4902.T>が4日ぶり反発。同社は26日8時30分に、分散処理型IPカメラシステムを開発しているMOBOTIX(ドイツラングマイル)の全株式および貸付金を、Certina Software Investments(ドイツグリュンヴァルト)に譲渡すると発表した。
同社は、2023~2025年の中期経営計画に基づき、事業の選択と集中を進めている。画像IoTソリューション事業を「方向転換事業」に位置付けており、収益改善をめざして譲渡を決定したという。譲渡価額は非開示、譲渡実行は26.3期上期を予定している。
コニカミノルタ<4902.T>が4日ぶり反発。同社は26日8時30分に、分散処理型IPカメラシステムを開発しているMOBOTIX(ドイツラングマイル)の全株式および貸付金を、Certina Software Investments(ドイツグリュンヴァルト)に譲渡すると発表した。
同社は、2023~2025年の中期経営計画に基づき、事業の選択と集中を進めている。画像IoTソリューション事業を「方向転換事業」に位置付けており、収益改善をめざして譲渡を決定したという。譲渡価額は非開示、譲渡実行は26.3期上期を予定している。
★9:04 JVCケンウッド-続伸 イタリア消防庁向けに大型契約獲得 約28億円
JVCケンウッド<6632.T>が続伸。同社は25日、イタリアの無線関連グループ会社であるRadio Activityが、イタリア内務省管轄下の消防庁向けに業務用デジタル無線システムを供給する大型契約を獲得したと発表した。
今回の案件はイタリアを拠点に防衛・安全保障関連製品の製造・販売を手がけるLeonardoと共同で受注した。契約額は業務用デジタル無線システムの供給とサポートも含めて1730万ユーロ(約28億円)。同社の無線システム事業の中でも大型の契約案件としている。
JVCケンウッド<6632.T>が続伸。同社は25日、イタリアの無線関連グループ会社であるRadio Activityが、イタリア内務省管轄下の消防庁向けに業務用デジタル無線システムを供給する大型契約を獲得したと発表した。
今回の案件はイタリアを拠点に防衛・安全保障関連製品の製造・販売を手がけるLeonardoと共同で受注した。契約額は業務用デジタル無線システムの供給とサポートも含めて1730万ユーロ(約28億円)。同社の無線システム事業の中でも大型の契約案件としている。
★9:04 日本パレットプール-買い気配 新中計を策定 28.3期の経常利益8億円めざす
日本パレットプール<4690.T>が買い気配。同社は25日、26.3期から28.3期までの3年間を計画期間とする中期経営計画を策定したと発表した。
数値目標として、28.3期の売上高は80億円(25.3期予想は71億円)、経常利益は8.0億円(同6.1億円)、ROE10%以上(同6.2%)をめざすとしている。
日本パレットプール<4690.T>が買い気配。同社は25日、26.3期から28.3期までの3年間を計画期間とする中期経営計画を策定したと発表した。
数値目標として、28.3期の売上高は80億円(25.3期予想は71億円)、経常利益は8.0億円(同6.1億円)、ROE10%以上(同6.2%)をめざすとしている。
★9:04 メガチップス-3日ぶり反発 AI搭載ロボットワーカーを提供する米Acuminoと提携
メガチップス<6875.T>が3日ぶり反発。同社は26日、次世代のAI搭載ロボットワーカーを提供するAcumino(米国シアトル)に投資し、日本市場向けの独占販売契約を締結したと発表した。
今回の提携を通じて、両社は次世代のAI搭載ロボットワーカーを日本市場で開発・展開し、深刻化する労働力不足への課題解決に対応するとしている。
メガチップス<6875.T>が3日ぶり反発。同社は26日、次世代のAI搭載ロボットワーカーを提供するAcumino(米国シアトル)に投資し、日本市場向けの独占販売契約を締結したと発表した。
今回の提携を通じて、両社は次世代のAI搭載ロボットワーカーを日本市場で開発・展開し、深刻化する労働力不足への課題解決に対応するとしている。
★9:05 トリケミカル研究所-岩井コスモが新規「B+」 株価の切り替えしが期待できる
トリケミカル研究所<4369.T>が3日ぶり反発。岩井コスモ証券では、株価の切り替えしが期待できると判断。投資判断は新規に「B+」とし、目標株価は3200円に設定した。
前期大幅営業増益となったのに続き今期も2ケタ営業増益見通しで業績は好調。DRAMや先端ロジック向けに、金属薄膜形成に使う材料ガスが伸長し業績をけん引している。
一方で、株価を見ると過去1年右肩下がりとなっている。1株当たり利益が成長する一方でPERが切り下がったためだが、岩井コスモでは前期に中国売上比率が急上昇したことが背景のひとつと考えられるが警戒しすぎだろうと指摘。同社の中国顧客は米国のエンティティリストに非掲載である会社と推察しており、株価の切り替えしが期待できると考えている。
トリケミカル研究所<4369.T>が3日ぶり反発。岩井コスモ証券では、株価の切り替えしが期待できると判断。投資判断は新規に「B+」とし、目標株価は3200円に設定した。
前期大幅営業増益となったのに続き今期も2ケタ営業増益見通しで業績は好調。DRAMや先端ロジック向けに、金属薄膜形成に使う材料ガスが伸長し業績をけん引している。
一方で、株価を見ると過去1年右肩下がりとなっている。1株当たり利益が成長する一方でPERが切り下がったためだが、岩井コスモでは前期に中国売上比率が急上昇したことが背景のひとつと考えられるが警戒しすぎだろうと指摘。同社の中国顧客は米国のエンティティリストに非掲載である会社と推察しており、株価の切り替えしが期待できると考えている。
★9:06 北越メタル-買い気配 通期経常益を上方修正 増配も発表
北越メタル<5446.T>が買い気配。同社は25日、25.3期通期の連結経常利益予想を従来の6.5億円から8.0億円(前期比22.0%増)に上方修正すると発表した。
主原料である鉄スクラップ価格が当初の想定より安価に推移するなかで、製品販売価格の維持に努めたほか、配当金収入の増加や主に過年度の設備事故に係る保険金額が確定したことなどを踏まえた。
併せて、25.3期の期末配当予想を25円から35円(前期末は5円)に上方修正すると発表した。年間配当は35円→45円(前期は35円)となる。
北越メタル<5446.T>が買い気配。同社は25日、25.3期通期の連結経常利益予想を従来の6.5億円から8.0億円(前期比22.0%増)に上方修正すると発表した。
主原料である鉄スクラップ価格が当初の想定より安価に推移するなかで、製品販売価格の維持に努めたほか、配当金収入の増加や主に過年度の設備事故に係る保険金額が確定したことなどを踏まえた。
併せて、25.3期の期末配当予想を25円から35円(前期末は5円)に上方修正すると発表した。年間配当は35円→45円(前期は35円)となる。
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