前場コメント No.3 カネコ種、バイク王、日本色材、ジオコード、ツルハHD、マルマエ
★9:09 カネコ種苗-5日続落 3Q累計営業益12%増 農材事業などが堅調
カネコ種苗<1376.T>が変わらずを挟み5日続落。同社は4日、25.5期3Q累計(6-2月)の連結営業利益は3.7億円(前年同期比12.1%増)だったと発表した。
農材事業では、主要取扱商品の農薬が、害虫の大量発生が多発したことによる需要の増加や価格改定により販売額が増加した。施設材事業において、農業用フィルムの更新需要や遮光資材などの販売が増加したことや、温室の完工売上高が増加したことも寄与した。
なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
カネコ種苗<1376.T>が変わらずを挟み5日続落。同社は4日、25.5期3Q累計(6-2月)の連結営業利益は3.7億円(前年同期比12.1%増)だったと発表した。
農材事業では、主要取扱商品の農薬が、害虫の大量発生が多発したことによる需要の増加や価格改定により販売額が増加した。施設材事業において、農業用フィルムの更新需要や遮光資材などの販売が増加したことや、温室の完工売上高が増加したことも寄与した。
なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
★9:09 バイク王-売り気配 1Q営業赤字着地 増益も販管費増が響く
バイク王&カンパニー<3377.T>が売り気配。同社は4日、25.11期1Q(12-2月)の連結営業利益は2100万円の赤字だったと発表した。24.11期2Qより四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同期との比較はできない。
主力のバイク事業の販売台数、車輌売上単価(一台当たりの売上高)、平均粗利額(一台当たりの粗利額)は前年同期比で上回り、売上総利益は増益となったものの、販管費が増加したことが響いた。
バイク王&カンパニー<3377.T>が売り気配。同社は4日、25.11期1Q(12-2月)の連結営業利益は2100万円の赤字だったと発表した。24.11期2Qより四半期連結財務諸表を作成しているため、前年同期との比較はできない。
主力のバイク事業の販売台数、車輌売上単価(一台当たりの売上高)、平均粗利額(一台当たりの粗利額)は前年同期比で上回り、売上総利益は増益となったものの、販管費が増加したことが響いた。
★9:10 日本色材工業研究所-売り気配 前期経常益を下方修正 子会社で苦戦
日本色材工業研究所<4920.T>が売り気配。同社は4日、25.2期通期の連結経常利益予想を従来の4.6億円から3.7億円(前の期比9.8%減)に下方修正すると発表した。
化粧品需要の回復ペースが足もと鈍化する中、日本色材フランス社の業績回復が遅れ、THEPENIER PHARMA & COSMETICSの利益も導入した設備の稼働の遅れなどで予想を下回った。前の期の為替差益が為替差損に転じたことなども響いた。
日本色材工業研究所<4920.T>が売り気配。同社は4日、25.2期通期の連結経常利益予想を従来の4.6億円から3.7億円(前の期比9.8%減)に下方修正すると発表した。
化粧品需要の回復ペースが足もと鈍化する中、日本色材フランス社の業績回復が遅れ、THEPENIER PHARMA & COSMETICSの利益も導入した設備の稼働の遅れなどで予想を下回った。前の期の為替差益が為替差損に転じたことなども響いた。
★9:10 ジオコード-売り気配 前期営業損益を下方修正 一転赤字へ
ジオコード<7357.T>が売り気配。同社は4日、25.2期通期の営業損益予想を従来の4000万円の黒字から2500万円の赤字(前の期は500万円の赤字)に下方修正すると発表した。
オーガニックマーケティングの新規受注が4Qにおいても伸び悩んだことなどもあり、売上高が計画を下回る見込みとなった。先行投資として販売関連費や採用費などを増額したなかで販管費を抑制したものの、売上高の計画未達をカバーしきれなかったとしている。
ジオコード<7357.T>が売り気配。同社は4日、25.2期通期の営業損益予想を従来の4000万円の黒字から2500万円の赤字(前の期は500万円の赤字)に下方修正すると発表した。
オーガニックマーケティングの新規受注が4Qにおいても伸び悩んだことなどもあり、売上高が計画を下回る見込みとなった。先行投資として販売関連費や採用費などを増額したなかで販管費を抑制したものの、売上高の計画未達をカバーしきれなかったとしている。
★9:10 ツルハHD-3日ぶり反落 前期最終益を下方修正 上期は48%減
ツルハホールディングス<3391.T>が3日ぶり反落。同社は6日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の222億円から174億円(前の期比20.0%減)に下方修正すると発表した。
24.5期の有価証券報告書に遡り会計処理を見直したほか、投資額の回収が見込めないと判断するに至った店舗に係る固定資産について、減損処理を行ったことも踏まえた。
25.2期上期(2024年5月16日~2024年11月15日)の連結営業利益は84.0億円(前年同期比47.7%減)だった。
ツルハホールディングス<3391.T>が3日ぶり反落。同社は6日、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の222億円から174億円(前の期比20.0%減)に下方修正すると発表した。
24.5期の有価証券報告書に遡り会計処理を見直したほか、投資額の回収が見込めないと判断するに至った店舗に係る固定資産について、減損処理を行ったことも踏まえた。
25.2期上期(2024年5月16日~2024年11月15日)の連結営業利益は84.0億円(前年同期比47.7%減)だった。
★9:11 マルマエ-売り気配 上期営業益黒字転換 半導体分野で受注回復
マルマエ<6264.T>が売り気配。同社は4日、25.8期上期(9-2月)の連結営業利益は9.5億円の黒字(前年同期は7800万円の赤字)だったと発表した。
半導体分野において、同社の半導体停滞の原因となっていた顧客の過剰在庫の解消傾向が出始めたという。これにより、2024年9月以降消耗品の受注が急回復し、新規顧客からの受注も順調に推移したことなどが寄与した。
なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
マルマエ<6264.T>が売り気配。同社は4日、25.8期上期(9-2月)の連結営業利益は9.5億円の黒字(前年同期は7800万円の赤字)だったと発表した。
半導体分野において、同社の半導体停滞の原因となっていた顧客の過剰在庫の解消傾向が出始めたという。これにより、2024年9月以降消耗品の受注が急回復し、新規顧客からの受注も順調に推移したことなどが寄与した。
なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
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