前場コメント No.4 テラドローン、フジHD、三菱UFJ、岡野バル、エクスモーション、INPEX
★9:20 テラドローン-3日ぶり反落 JAXAとの研究開発構想に採択
Terra Drone<278A.T>が3日ぶり反落。同社は4日、JAXAと連携して、経済安全保障重要技術育成プログラム研究開発ビジョン(第一次)で課題設定された、「災害・緊急時等に活用可能な小型無人機を含めた運航安全管理技術」に応募し、採択されたと発表した。
同社は、災害・緊急時などに現場を飛行する無人機とのシステム連接や、無人機を飛行させるオペレータに対する安全飛行支援機能の提供など、現場で無人機を安全に飛行させるための支援を行う「運航者サブシステム」の研究開発を担当するという。同研究開発を通じて、災害・緊急時などにおける無人機の活用をさらに推進し、社会への貢献をめざすとしている。
なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
Terra Drone<278A.T>が3日ぶり反落。同社は4日、JAXAと連携して、経済安全保障重要技術育成プログラム研究開発ビジョン(第一次)で課題設定された、「災害・緊急時等に活用可能な小型無人機を含めた運航安全管理技術」に応募し、採択されたと発表した。
同社は、災害・緊急時などに現場を飛行する無人機とのシステム連接や、無人機を飛行させるオペレータに対する安全飛行支援機能の提供など、現場で無人機を安全に飛行させるための支援を行う「運航者サブシステム」の研究開発を担当するという。同研究開発を通じて、災害・緊急時などにおける無人機の活用をさらに推進し、社会への貢献をめざすとしている。
なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
★9:24 フジHD-続落 旧村上系のレノが同社株買い増し 保有割合5.19%→6.20%
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が続落。同社について、旧村上系のレノが保有株を買い増した。4月4日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.19%→6.20%となっている。
なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が続落。同社について、旧村上系のレノが保有株を買い増した。4月4日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.19%→6.20%となっている。
なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。
★9:36 三菱UFJ-大幅安 景気後退懸念で銀行株に売り ネット銀行も安い
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が売り気配。相互関税の発表を受けた世界的な景気後退懸念により、銀行株が引き続き売られている。
先週末の米国市場ではS&P業種別の全セクターが下げ、バンク・オブ・アメリカ、シティグループなど金融株が軒並み7%超の下落率。米10年債利回りも4%を下回って終えた。
国内の金利上昇期待などを背景に銀行株が買われていたが、見方が一変したことで先週からきつい下落が継続。銀行株は信用買い残が多く、ロスカットの売りも出ているとみられる。みずほフィナンシャルグループ<8411.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、楽天銀行<5838.T>、住信SBIネット銀行<7163.T>なども2ケタの下落率となっている。
三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>が売り気配。相互関税の発表を受けた世界的な景気後退懸念により、銀行株が引き続き売られている。
先週末の米国市場ではS&P業種別の全セクターが下げ、バンク・オブ・アメリカ、シティグループなど金融株が軒並み7%超の下落率。米10年債利回りも4%を下回って終えた。
国内の金利上昇期待などを背景に銀行株が買われていたが、見方が一変したことで先週からきつい下落が継続。銀行株は信用買い残が多く、ロスカットの売りも出ているとみられる。みずほフィナンシャルグループ<8411.T>、三井住友フィナンシャルグループ<8316.T>、楽天銀行<5838.T>、住信SBIネット銀行<7163.T>なども2ケタの下落率となっている。
★9:43 岡野バルブ製造-急落 1Q営業益36%減 販管費増加など響く
岡野バルブ製造<6492.T>が急落。同社は4日、25.9期1Q(12-2月)の連結営業利益は1.7億円(前年同期比35.5%減)だったと発表した。バルブ製造部門の売上高が前年同期を下回った。販管費の増加なども響いた。
岡野バルブ製造<6492.T>が急落。同社は4日、25.9期1Q(12-2月)の連結営業利益は1.7億円(前年同期比35.5%減)だったと発表した。バルブ製造部門の売上高が前年同期を下回った。販管費の増加なども響いた。
★9:52 エクスモーション-急落 1Q営業益5.6倍も進ちょくの遅れを嫌気
エクスモーション<4394.T>が急落。同社は4日、25.11期1Q(12-2月)の連結営業利益は3700万円(前年同期比5.6倍)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は18.5%。
コンサルティング事業は、最新の技術課題や製造業DXを中心に受注を伸ばし、堅調に推移した。「Eureka Box(ユーリカボックス)」やトレーニングは、リスキリング需要の高まりを背景に順調に推移し、サービス提供を開始した生成AIを活用した要件定義支援サービスの「CoBrain(コブレイン)」の受注も堅調に推移したとしている。
なお株価は、進ちょくの遅れが嫌気され、大きく売られている。
エクスモーション<4394.T>が急落。同社は4日、25.11期1Q(12-2月)の連結営業利益は3700万円(前年同期比5.6倍)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は18.5%。
コンサルティング事業は、最新の技術課題や製造業DXを中心に受注を伸ばし、堅調に推移した。「Eureka Box(ユーリカボックス)」やトレーニングは、リスキリング需要の高まりを背景に順調に推移し、サービス提供を開始した生成AIを活用した要件定義支援サービスの「CoBrain(コブレイン)」の受注も堅調に推移したとしている。
なお株価は、進ちょくの遅れが嫌気され、大きく売られている。
★9:59 INPEX-大幅に4日続落 景気懸念による原油安を嫌気 WTI先物は60ドル割れ
INPEX<1605.T>が大幅に4日続落。原油価格の下落が嫌気されている。
先週末のWTI原油先物は5月限の終値は前営業日比4.96ドル安の1バレル=61.99ドルとなった。中国政府は相互関税に対する報復措置として、米国からの全輸入品に34%の関税を課すと発表。貿易戦争の激化による景気減速で石油需要低迷への懸念が広がった。7日の取引では足元60ドルを割れている。
景気懸念による原油安を受け、国内の関連銘柄も売られる展開となっている。石油資源開発<1662.T>、ENEOSホールディングス<5020.T>、コスモエネルギーホールディングス<5021.T>、出光興産<5019.T>、日揮ホールディングス<1963.T>なども大幅安。
INPEX<1605.T>が大幅に4日続落。原油価格の下落が嫌気されている。
先週末のWTI原油先物は5月限の終値は前営業日比4.96ドル安の1バレル=61.99ドルとなった。中国政府は相互関税に対する報復措置として、米国からの全輸入品に34%の関税を課すと発表。貿易戦争の激化による景気減速で石油需要低迷への懸念が広がった。7日の取引では足元60ドルを割れている。
景気懸念による原油安を受け、国内の関連銘柄も売られる展開となっている。石油資源開発<1662.T>、ENEOSホールディングス<5020.T>、コスモエネルギーホールディングス<5021.T>、出光興産<5019.T>、日揮ホールディングス<1963.T>なども大幅安。
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