後場コメント No.1 淀川鋼、AIフュージョ、エムスリー、ZETA、GFA、すかいHD

2025/04/07(月) 15:30
★12:30  淀川製鋼所-後場下げ幅縮小 1株を5株に分割 基準日は6月30日
 淀川製鋼所<5451.T>が後場下げ幅縮小。同社は7日12時、株式分割を行うと発表した。6月30日を基準日として、1株につき5株の割合をもって分割する。

 株主優待制度に関し、2025年3月31日時点の株主については株式分割前の株数を基準とし、公表済みの株主優待制度を適用するとしている。

★12:33  AIフュージョン-後場買い気配 オーケーコイン・ジャパンと提携し株主優待制度導入
 AIフュージョンキャピタルグループ<254A.T>が後場買い気配。同社は7日12時、AI・暗号資産分野での事業活動により業績の向上をはかるとともに、株主還元にも取り組むため、オーケーコイン・ジャパン(東京都港区)との暗号資産分野での業務パートナーシップを締結し、その一環として、26.3期より株主優待制度(暗号資産配布)を導入すると発表した。
 
 同パートナーシップを通じて、オーケーコイン・ジャパンの暗号資産に係る豊富なノウハウを活用し、配布対象となる株主への利便性の高い(暗号資産)の受領環境、および受領後のコールドウォレット保管態勢などの安全性を確保する。 株主優待制度の具体的な開始時期、対象株主、優待内容、配布の時期および方法などの詳細条件は、決定次第速やかに開示するとしている。

★12:33  エムスリー-野村が目標株価引き下げ 逆風が止み収益源多様化
 エムスリー<2413.T>が7日続落。野村証券では、逆風が止み収益源多様化と評価。レーティングは「Buy」を継続し、目標株価を3050円→2960円へ引き下げた。

 野村では、4月1日付で子会社化したイーウェルの業績を織り込み、26.3期以降の野村予想を上方修正。市場環境を踏まえDCF(ディスカウントキャッシュフロー)で用いるリスクプレミアムを見直した。株価は25.3期3Q決算を境に製薬マーケの底打ち、受注回復や医療機関DXの成長が評価されつつある過程と想定。コロナ特需はく落などが一巡し、コア事業である製薬マーケが底打ちしていること、新規事業の台頭を踏まえると株価上昇余地は十分にあるとみている。

★12:34  ZETA-後場買い気配 20万株・6000万円を上限に自社株買い 割合は0.97%
 ZETA<6031.T>が後場買い気配。同社は7日12時20分、20万株・6000万円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年4月8日~12月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.97%となる。

★12:36  GFA-5日続落 ビットコインショートポジションを決済 確定利益約6300万円
 GFA<8783.T>が5日続落。同社は7日12時25分、子会社のGFA Capitalが、ビットコインのデルタニュートラル戦略に基づくビットコインのショートポジションの決済を同日実施し、営業外収益を計上したと発表した。
 
 GFA Capitalでは、2025年3月31日時点でビットコインショートポジションを一度決済したのち、再び市場の下落リスクが高まった局面において、適切なタイミングで再度ショートポジションを構築したという。2025年4月7日付で再構築したショートポジションを全て決済したことにより、43万4524ドル(約6300万円、1ドル=145円換算)の確定利益が出ているという。
 
 同件により確定した営業外収益については、26.3期1Qの連結業績に計上する見込みだとしている。

 なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。

★12:37  すかいらーく-続落 3月度の既存店売上高9.4%増 前月比では伸び鈍化
 すかいらーくホールディングス<3197.T>が続落。同社は4日、3月度の国内直営既存店売上高は前年同月比9.4%増だったと発表した。前月比では1.2ポイント低下した。全店は同14.6%増で、前月比では1.5ポイント低下した。


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