後場コメント No.4 新日科学、シマノ、コメ兵HD、トーセイ、ソースネクスト、大同メタ

2025/04/07(月) 15:30
★14:09  新日本科学-6日続落 ニッスイとニホンウナギ人工種苗生産に関する共同研究契約締結
 新日本科学<2395.T>が6日続落。同社は7日14時、ニッスイ<1332.T>とニホンウナギ人工種苗生産に関する共同研究契約を締結すると発表した。
 
 同共同研究は、ニッスイのブリをはじめとする種苗の大量生産技術などと同社がこれまでに蓄積したニホンウナギ人工種苗生産に関する技術など、両者の強みを生かすものであり、現状の生産性を高めて大量生産技術の確立をめざすとしている。

 なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。

★14:17  シマノ-野村が「Neutral」でカバレッジ再開 基盤を評価し好機を待つ
 シマノ<7309.T>が大幅反落。野村では、基盤を評価し好機を待つとコメント。レーティング「Neutral」でカバレッジを再開し、目標株価は23000円に設定した。

 野村では、同社は自転車完成車メーカーの在庫調整から足元の利益は調整局面にあるが、短期では在庫調整の完了による業績回復、中長期ではEバイクや中国市場の成長による業績成長を予想。一方、在庫調整の進ちょくや中長期需要の持続性に不透明感が残っているため、これらを積極的に織り込むには時期尚早と判断している。

★14:27  コメ兵HD-大幅に7日続落 3月度のコメ兵売上高12%増
 コメ兵ホールディングス<2780.T>が大幅に7日続落。同社は7日14時、コメ兵における3月度の売上高は104.4億円(前年同月比11.7%増)だったと発表した。前月は83.4億円(同2.5%増)だった。

 なお、株価は軟調な地合いから売りが優勢となっている。

★14:43  トーセイ-後場下げ幅縮小 70万株・10億円を上限に自社株買い 割合1.4%
 トーセイ<8923.T>が後場下げ幅縮小。同社は7日14時30分、70万株・10億円を上限とする自己株式の取得を行うと発表した。取得日は4月11日~11月30日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.4%となる。

★14:43  トーセイ-後場下げ幅縮小 1Q最終益27%増 自社株買いも発表
 トーセイ<8923.T>が後場下げ幅縮小。同社は7日14時30分、25.11期1Q(12-2月)の連結純利益(IFRS)は81.8億円(前年同期比27.1%増)だったと発表した。主力の不動産再生事業および不動産開発事業において、増収増益となったことが寄与した。

 なお、株価は同時に発表した自社株買いも好感されている。

★14:51  ソースネクスト-大幅に5日続落 ポケトーク年内販売分は関税影響を受けない想定
 ソースネクスト<4344.T>が変わらずをはさみ大幅に5日続落。同社は7日14時30分、米国関税政策による今後の影響について発表した。

 子会社が開発・販売する「ポケトーク」は中国・深センで製造しており、米国で販売する「ポケトーク」約1年分の在庫をトランプ政権への交代前にすでに米国に出荷している。このため、現時点では年内の販売分については9日から発効する関税の影響は受けない想定。引き続きグローバルな市場動向を注視し、柔軟かつ迅速な対応を行なうとしている。

 なお、株価へのポジティブな反応は限定的だ。

★15:07  大同メタル工業-後場下げ幅縮小 世界初となるグラフェン厚膜電極の製造に成功
 大同メタル工業<7245.T>が後場下げ幅縮小。同社は7日15時、マテリアルイノベーションつくば(茨城県つくば市)との共同研究開発の成果として、世界で初めてグラフェンを用いた画期的な厚膜電極の製造に成功したと発表した。

 これにより従来の技術では実現が困難だったキャパシタの高エネルギー密度化を達成したとしている。


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