前場コメント No.5 KG情報、めぶきFG、ネクステージ、エターナルホスヒ、メタプラネット、トーセイ

2025/04/08(火) 11:30
★9:11  KG情報-急騰 1Q営業益53%増 進ちょく率は26%
 KG情報<2408.T>が急騰。同社は7日、25.12期1Q(12月21日-3月20日)の連結営業利益は8800万円(前年同期比52.6%増)だったと発表した。通期計画に対する進ちょく率は26.3%。

 HRソリューション関連情報においては、インターネット経由サービスの拡充やスポットワーク市場への対応を強化し、単発・体験型求人情報を提供するサービスの展開を推進した。外国人労働者の就労支援分野においても営業活動を強化したとしている。

★9:12  めぶきFG-買い気配 4500万株・230億円を上限に自社株買い 割合は4.57%
 めぶきフィナンシャルグループ<7167.T>が買い気配。同社は7日、4500万株・230億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年4月8日~6月20日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は4.57%となる。

 このうち、2500万株・131億7250万円を上限とした部分については、2025年4月7日の終値(最終特別気配値を含む)526.9円で、2025年4月8日午前8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において買い付けの委託を行うとしている。

★9:17  ネクステージ-買い気配 1Q営業益3.8%減も大幅増収を好感
 ネクステージ<3186.T>が買い気配。同社は7日、25.11期1Q(12-2月)の連結営業利益は21.3億円(前年同期比3.8%減)だったと発表した。販管費が増加したことが響いた。

 なお、売上高は1449億円(前年同期比21.3%増)となった。これが好感され、株価は買いが優勢となっている。

★9:18  エターナルホスピタリティ-急騰 3月度の既存店売上高0.7%減 全店は2.7%増
 エターナルホスピタリティグループ<3193.T>が急騰。同社は7日、3月度の既存店売上高は前年同月比0.7%減だったと発表した。全店は同2.7%増だった。

 既存店は前年割れとなったものの、株価は堅調な地合いに連れ高している。

★9:22  メタプラネット-急騰 ビットコイン価格下げ止まりを好感 一時8万ドル台回復
 メタプラネット<3350.T>が急騰。暗号資産価格の上昇が好感されている。

 ビットコインは直近で一時7万4000ドル台に下落。相互関税を巡る景気後退懸念からリスク資産から資金が流出し、各暗号資産にも換金売りが出ていた。一方、7日の米国市場は関税を巡る情報が錯綜しながらも下げ渋っており、ビットコイン価格も一時8万ドル台を回復する場面が見られた。

 同社はビットコイン投資を行っており、価格下げ止まりを受けて株価も買い戻されている。暗号資産関連では、リミックスポイント<3825.T>、セレス<3696.T>、バリュークリエーション<9238.T>、AIフュージョンキャピタルグループ<254A.T>なども高い。

★9:28  トーセイ-野村が目標株価を引き上げ 物件売却益は高進捗、ストック・フィー事業群も順調
 トーセイ<8923.T>が大幅反発。野村証券では、物件売却益は高進捗、ストック・フィー事業群も順調と指摘。投資評価を「Buy」を継続し、目標株価は3270円→3290円に引き上げた。

 野村では、7日に発表された25.11期1Q決算を踏まえ、ホテル事業を中心に予想を上方修正。業績上方修正によるBPS増加や会社が決算と同時に発表した自社株買い(上限10億円、70万株)を新たに織り込んだ。株価は米国の新通商政策に端を発し、世界的な景気後退リスクが高まる中で下落する株式市場に連れ安しているが、野村では不動産売買市況のアップサイドを享受しながら、ダウンサイド局面に耐えうるポートフォリオ経営は、成長と安定を両立できると評価している。


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