後場コメント No.4 AZ-COM丸、レーザーテク、芝浦電子、TOWA、NRI、牧野フ
★14:13 AZ-COM丸和-みずほが目標株価引き上げ 悪材料は出尽くしと想定、株価再評価のタイミングを待つ
AZ-COM丸和ホールディングス<9090.T>が反発。みずほ証券は、悪材料は出尽くしと想定、株価再評価のタイミングを待つと指摘。投資判断は「中立」を継続し、目標株価は1050円→1200円に引き上げた。
みずほでは、業績予想を見直した。荷主の成長に伴った増益トレンド回帰を予想しているが、業績予想および株主還元方針である配当性向40%目安に則れば、27/3期まで1株当たり配当金は増配されないと試算している。PERやEV/EBITDA倍率等の株価バリュエーション指標は、物流セクター平均より高い水準にあり、特段の割安感は現状ないと判断。25/3期4Q決算時にアグレッシブな次期中期経営計画が発表され、達成確度が高まれば再評価される可能性もあるとみている。
AZ-COM丸和ホールディングス<9090.T>が反発。みずほ証券は、悪材料は出尽くしと想定、株価再評価のタイミングを待つと指摘。投資判断は「中立」を継続し、目標株価は1050円→1200円に引き上げた。
みずほでは、業績予想を見直した。荷主の成長に伴った増益トレンド回帰を予想しているが、業績予想および株主還元方針である配当性向40%目安に則れば、27/3期まで1株当たり配当金は増配されないと試算している。PERやEV/EBITDA倍率等の株価バリュエーション指標は、物流セクター平均より高い水準にあり、特段の割安感は現状ないと判断。25/3期4Q決算時にアグレッシブな次期中期経営計画が発表され、達成確度が高まれば再評価される可能性もあるとみている。
★14:15 レーザーテック-後場マイナス転換 ASML決算発表受け半導体株に売り
レーザーテック<6920.T>が後場マイナス転換。オランダASMLが16日に決算を発表したことが材料視されているようだ。
同社の株価はきょう半導体株が軟調のなか、堅調に推移していたが、ASMLの決算発表を受け、マイナスに転じている。アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>なども下げ幅を拡大している。
レーザーテック<6920.T>が後場マイナス転換。オランダASMLが16日に決算を発表したことが材料視されているようだ。
同社の株価はきょう半導体株が軟調のなか、堅調に推移していたが、ASMLの決算発表を受け、マイナスに転じている。アドバンテスト<6857.T>、ディスコ<6146.T>なども下げ幅を拡大している。
★14:30 芝浦電子-4日ぶり反発 同社社長「TOB価格で再検討も」 株主価値向上を重視=日経
芝浦電子<6957.T>が4日ぶり反発。日本経済新聞電子版は16日14時17分、同社の葛西晃社長が16日、日本経済新聞の一連のTOBに関する取材に応じたと報じた。
記事によると、同社の企業価値の向上に向けて様々な検討をするため、国内企業9社から買収提案を募り、複数企業と話すうちに絞られたのが、ミネベアミツミ<6479.T>だったという。ミネベアミツミによる子会社化に賛同を表明しているが、今後について「新たな提案があればTOB価格に応じて再検討もありえる」と話したとしている。
芝浦電子<6957.T>が4日ぶり反発。日本経済新聞電子版は16日14時17分、同社の葛西晃社長が16日、日本経済新聞の一連のTOBに関する取材に応じたと報じた。
記事によると、同社の企業価値の向上に向けて様々な検討をするため、国内企業9社から買収提案を募り、複数企業と話すうちに絞られたのが、ミネベアミツミ<6479.T>だったという。ミネベアミツミによる子会社化に賛同を表明しているが、今後について「新たな提案があればTOB価格に応じて再検討もありえる」と話したとしている。
★14:37 TOWA-後場下げ幅拡大 ASMLの1-3月受注高が市場予想下振れ 半導体株全般が一段安
TOWA<6315.T>が大幅安。オランダの半導体製造装置大手であるASMLホールディングが14時に発表した決算が嫌気されている。
1-3月の純利益は前年同期比で増加したものの、受注高が市場予想を大幅に下回った。半導体市場の先行き不安から国内の半導体株全般に売りが出ており、野村マイクロ・サイエンス<6254.T>やソシオネクスト<6526.T>、芝浦メカトロニクス<6590.T>などの中小型株も後場に一段安となっている。
TOWA<6315.T>が大幅安。オランダの半導体製造装置大手であるASMLホールディングが14時に発表した決算が嫌気されている。
1-3月の純利益は前年同期比で増加したものの、受注高が市場予想を大幅に下回った。半導体市場の先行き不安から国内の半導体株全般に売りが出ており、野村マイクロ・サイエンス<6254.T>やソシオネクスト<6526.T>、芝浦メカトロニクス<6590.T>などの中小型株も後場に一段安となっている。
★14:47 NRI-反発 業界・タスク特化型LLMの構築手法を独自に開発
野村総合研究所<4307.T>が反発。同社は15日、独自の技術とノウハウを活用し、80億パラメータの比較的小規模なモデルをベースに、特定業界やタスクに特化した大規模言語モデルの構築手法を開発したと発表した。
同手法を用いて開発したモデルは、特定のタスクにおいて、大規模な商用汎用モデルであるGPT-4oを超える性能を示しているほか、多様な業界やタスクへの応用が可能だとしている。
野村総合研究所<4307.T>が反発。同社は15日、独自の技術とノウハウを活用し、80億パラメータの比較的小規模なモデルをベースに、特定業界やタスクに特化した大規模言語モデルの構築手法を開発したと発表した。
同手法を用いて開発したモデルは、特定のタスクにおいて、大規模な商用汎用モデルであるGPT-4oを超える性能を示しているほか、多様な業界やタスクへの応用が可能だとしている。
★15:03 牧野フライス製作所-反発 同社社長「ニデック傘下、顧客離れ最大懸念」=日経
牧野フライス製作所<6135.T>が反発。日本経済新聞電子版は16日14時49分、同社の宮崎正太郎社長が同日、東京都内で開催中の展示会で日本経済新聞などの取材に応じたと報じた。
記事によると、ニデック<6594.T>によるTOBについて宮崎社長は、「最大の懸念は独立性が失われ、顧客離れが生じることだ。現在も商談で保留となっている案件がある。(ニデックのような)何かを量産する会社の傘下になると、量産品をつくる顧客は自社の技術ノウハウが外部に流出するリスクを抱える」と話したとしている。
牧野フライス製作所<6135.T>が反発。日本経済新聞電子版は16日14時49分、同社の宮崎正太郎社長が同日、東京都内で開催中の展示会で日本経済新聞などの取材に応じたと報じた。
記事によると、ニデック<6594.T>によるTOBについて宮崎社長は、「最大の懸念は独立性が失われ、顧客離れが生じることだ。現在も商談で保留となっている案件がある。(ニデックのような)何かを量産する会社の傘下になると、量産品をつくる顧客は自社の技術ノウハウが外部に流出するリスクを抱える」と話したとしている。
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