前場コメント No.9 GEI、ブルーイノベ、東宝

2025/04/16(水) 11:30
★10:58  GEI-続伸 大王製紙とバイオリファイナリーの事業化に向けた共同開発契約締結
 Green Earth Institute<9212.T>が変わらず挟み続伸。同社は15日、バイオリファイナリー(バイオマスより様々な燃料や化学製品を製造すること)の事業化に向けた共同開発契約を締結すると発表した。
 
 今回の契約において、新たに2025年4月から2028年3月までの3年間の開発の内容を合意したという。同社は、大王製紙から3年間総額7億7756万4000円(税別)の開発費を受領し、バイオ化学品を生産する菌体の改良やパイロットテストなどを推進するとしている。

★11:05  ブルーイノベーション-4日ぶり反発 「ELIOS3」に新機能「スマート・リターン・トゥ・ホーム」搭載
 ブルーイノベーション<5597.T>が4日ぶり反発。同社は16日11時に、屋内点検用球体ドローン「ELIOS3」に、自動で安全に帰還できる「スマート・リターン・トゥ・ホーム(Smart Return To Home)」(以下、Smart RTH機能)が新たに搭載されたと発表した。

 Smart RTH機能は、ELIOS3の開発メーカーであるFlyability(スイス)により開発され、これによりELIOS3は飛行の離陸地点(起点)に向けて自動で安全に帰還できるようになり、ドローンのパイロットは安心して操縦でき、飛行の安全性はいっそう高まるとしている。

★11:14  東宝-3日ぶり大幅反発 本決算・中計説明会を開催 調整局面は好機とのアナリスト評価
 東宝<9602.T>が3日ぶり大幅反発。同社が15日に開催した25.2期本決算・中期経営計画説明会が好感されている。

 SMBC日興証券による15日付のレポートでは、同社コメントを受けてアニメ事業を中心に生じる二次利用収益は十分には26.2期会社計画に織り込まれていないと推察。中計目標ROE目標9%以上についても、今後の動向次第でさらに改善余地があると同社からコメントされており、SMBC日興では26.2期営業利益会社計画570億円や中計営業利益目標700億円以上には、上振れ余地が大きいとみている。14日付レポートで言及した通り、調整局面は投資の好機とコメントした。


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