前場コメント No.7 日製鋼、アクリート、東ガス、大末建、ＪＭＤＣ、パソナＧ
★10:13 日本製鋼所－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 引き続き原子力・防衛銘柄として推奨
日本製鋼所<5631.T>が急騰。ＳＭＢＣ日興証券では、引き続き原子力・防衛銘柄として推奨し新規原子力案件に期待。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続し、目標株価を7400円→7600円に引き上げた。
同社は25.3期3Q時点で新たに欧州原子力案件を獲得し、価格転嫁や高い工場稼働率を背景に営業利益率は全社で高水準だった。ＳＭＢＣ日興では、特に素形材・エンジニアリング事業がけん引し25.3期営業利益は会社計画上振れの着地を予想。26.3期にかけても減価償却費が増加するも豊富な受注残を背景に安定的な営業増益が可能とみている。引き続き原子力と防衛の両輪で成長可能な銘柄として推奨したいとコメントした。
日本製鋼所<5631.T>が急騰。ＳＭＢＣ日興証券では、引き続き原子力・防衛銘柄として推奨し新規原子力案件に期待。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続し、目標株価を7400円→7600円に引き上げた。
同社は25.3期3Q時点で新たに欧州原子力案件を獲得し、価格転嫁や高い工場稼働率を背景に営業利益率は全社で高水準だった。ＳＭＢＣ日興では、特に素形材・エンジニアリング事業がけん引し25.3期営業利益は会社計画上振れの着地を予想。26.3期にかけても減価償却費が増加するも豊富な受注残を背景に安定的な営業増益が可能とみている。引き続き原子力と防衛の両輪で成長可能な銘柄として推奨したいとコメントした。
★10:17 アクリート－急騰 ＤｅｅｐＢｌｕｅと共同でダークウェブ診断サービスを提供開始
アクリート<4395.T>が急騰。同社は7日、ＤｅｅｐＢｌｕｅ（シンガポール）と、日本国内の企業に向けて、「ダークウェブ診断」サービスを開始すると発表した。
ランサムウェア攻撃などにより企業情報が漏えいしていないかを診断する最新のセキュリティ診断ソリューションを提供し、サイバーセキュリティ強化を支援するとしている。
アクリート<4395.T>が急騰。同社は7日、ＤｅｅｐＢｌｕｅ（シンガポール）と、日本国内の企業に向けて、「ダークウェブ診断」サービスを開始すると発表した。
ランサムウェア攻撃などにより企業情報が漏えいしていないかを診断する最新のセキュリティ診断ソリューションを提供し、サイバーセキュリティ強化を支援するとしている。
★10:31 東京ガス－ＭＳＭＵＦＧが目標株価を引き上げ 積極的な自社株買いは株価にすでに織り込まれている
東京ガス<9531.T>が反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、積極的な自社株買いは株価にすでに織り込まれていると指摘。投資判断は「EqualWeight」を継続し、目標株価は4170円→4330円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、3月26日に26/3期経営計画と自社株買い(上限1200億円)を発表した点に言及。同計画の経常利益は、従来予想とほぼ同水準だったが、同計画の純利益は従来予想を上回ったと指摘。同計画を参照し、26/3期予想の純利益を1310億円(従来1040億円)に上方修正。同予想の純利益の主な上方修正要因は、特別利益430億円(従来はなし)を新たに計上することであるという。また、26/3期予想の自社株買いを1600億円(従来1200億円)に増額修正した。積極的な自社株買いについては、株価にすでに織り込まれていると考えている。
東京ガス<9531.T>が反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、積極的な自社株買いは株価にすでに織り込まれていると指摘。投資判断は「EqualWeight」を継続し、目標株価は4170円→4330円に引き上げた。
モルガン・スタンレーでは、3月26日に26/3期経営計画と自社株買い(上限1200億円)を発表した点に言及。同計画の経常利益は、従来予想とほぼ同水準だったが、同計画の純利益は従来予想を上回ったと指摘。同計画を参照し、26/3期予想の純利益を1310億円(従来1040億円)に上方修正。同予想の純利益の主な上方修正要因は、特別利益430億円(従来はなし)を新たに計上することであるという。また、26/3期予想の自社株買いを1600億円(従来1200億円)に増額修正した。積極的な自社株買いについては、株価にすでに織り込まれていると考えている。
★10:33 大末建設－急騰 ｆｕｎｄｎｏｔｅが同社株買い増し 保有割合6.21％→8.13％
大末建設<1814.T>が急騰。同社について、ｆｕｎｄｎｏｔｅが保有株を買い増した。4月7日受付分の変更報告書（5％ルール）で判明した。保有割合は6.21％→8.13％となっている。
井村俊哉氏が代表を務めるｋａｉｈｏｕの投資助言に基づき投資信託の信託財産の運用のため保有。スチュワードシップコードに則り建設的な対話により、IR・資本効率・ガバナンスの高度化と企業価値向上をめざすとしている。ただし、受益者の利益を保護するために、保有目的を「重要提案行為を行う」に変更する場合があるとしている。
大末建設<1814.T>が急騰。同社について、ｆｕｎｄｎｏｔｅが保有株を買い増した。4月7日受付分の変更報告書（5％ルール）で判明した。保有割合は6.21％→8.13％となっている。
井村俊哉氏が代表を務めるｋａｉｈｏｕの投資助言に基づき投資信託の信託財産の運用のため保有。スチュワードシップコードに則り建設的な対話により、IR・資本効率・ガバナンスの高度化と企業価値向上をめざすとしている。ただし、受益者の利益を保護するために、保有目的を「重要提案行為を行う」に変更する場合があるとしている。
★10:36 ＪＭＤＣ－大和が目標株価引き下げ 製薬領域回復の確認が必要だが強みは維持へ
ＪＭＤＣ<4483.T>が大幅反発。大和証券では、製薬領域回復の確認が必要だが強みは維持と予想。レーティングは「1（買い）」を継続し、目標株価を5400円→4100円に引き上げた。
大和では業績予想を修正。25.3期3Qは製薬領域の低迷および先行投資により株価は低迷しており、まず製薬領域の回復を確かめる必要があるとみるている。一方、同社は医療IT業界の中でデータの量と質が引き続き強みと評価。25.3期データセットの拡充などによりこの強みが強化され、26.3期以降EBITDAが前期比2割増は続くと予想している。
ＪＭＤＣ<4483.T>が大幅反発。大和証券では、製薬領域回復の確認が必要だが強みは維持と予想。レーティングは「1（買い）」を継続し、目標株価を5400円→4100円に引き上げた。
大和では業績予想を修正。25.3期3Qは製薬領域の低迷および先行投資により株価は低迷しており、まず製薬領域の回復を確かめる必要があるとみるている。一方、同社は医療IT業界の中でデータの量と質が引き続き強みと評価。25.3期データセットの拡充などによりこの強みが強化され、26.3期以降EBITDAが前期比2割増は続くと予想している。
★10:42 パソナＧ－急騰 同社系、海外での特許出願代行＝日経
パソナグループ<2168.T>が急騰。8日付の日本経済新聞朝刊は、同社傘下のパソナナレッジパートナーが、海外での特許出願事務を代行するサービスを月内に始めると報じた。
記事によると、日本の特許事務所から知的財産の管理事務を受託し、各国の法制度に基づいた申請書類の作成や現地とのやりとりを請け負うという。2027年3月までに70事務所からの受託をめざすとしている。
パソナグループ<2168.T>が急騰。8日付の日本経済新聞朝刊は、同社傘下のパソナナレッジパートナーが、海外での特許出願事務を代行するサービスを月内に始めると報じた。
記事によると、日本の特許事務所から知的財産の管理事務を受託し、各国の法制度に基づいた申請書類の作成や現地とのやりとりを請け負うという。2027年3月までに70事務所からの受託をめざすとしている。
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