前場コメント No.7 旭化成、アドバンテ、川重、三菱重、サイエンスアーツ、フジHD
★10:04 旭化成-大幅反発 新中計策定 最終年度の営業益2700億円めざす
旭化成<3407.T>が大幅反発。同社は10日9時30分、中期経営計画(2026年3月~28年3月)を策定したと発表した。
2030年のめざす姿に向けて「重点成長」「戦略的育成」分野への投資を継続し利益成長を実現させるとともに、「収益改善・事業モデル転換」分野にあたるケミカル事業の改革を進めるとしている。
最終年度において、営業利益2700億円(前中計の最終年度目標は2000億円)、ROE9.0%(同6.0%)を定量目標にする。2030年度には営業利益3800億円、ROE12%以上の達成をめざすとしている。
旭化成<3407.T>が大幅反発。同社は10日9時30分、中期経営計画(2026年3月~28年3月)を策定したと発表した。
2030年のめざす姿に向けて「重点成長」「戦略的育成」分野への投資を継続し利益成長を実現させるとともに、「収益改善・事業モデル転換」分野にあたるケミカル事業の改革を進めるとしている。
最終年度において、営業利益2700億円(前中計の最終年度目標は2000億円)、ROE9.0%(同6.0%)を定量目標にする。2030年度には営業利益3800億円、ROE12%以上の達成をめざすとしている。
★10:07 アドバンテスト-急騰 トランプ政権 エヌビディアH20の対中輸出制限を撤回と伝わる
アドバンテスト<6857.T>が急騰。ロイター通信は10日9時24分、米エヌビディアが開発した人工知能(AI)向け半導体「H20」を巡り、トランプ政権が中国向け輸出を制限する方針を撤回したことがわかったと報じた。米公共ラジオ(NPR)が9日(米国時間)、関係者2人の話として報じた内容を引用したかたち。
報道によると、エヌビディアのジェンスン・フアンCEOが先週、フロリダ州の大統領私邸マールアラーゴで開かれた夕食会に出席。エヌビディアはトランプ政権に対し、国内においてAIデータセンターに新規投資を確約したことを受けて対中輸出制限の方針が取り下げられたとしている。
なお、同社はじめ半導体関連株は、地合いの影響からきょうは寄り付きから大幅高となっている。
アドバンテスト<6857.T>が急騰。ロイター通信は10日9時24分、米エヌビディアが開発した人工知能(AI)向け半導体「H20」を巡り、トランプ政権が中国向け輸出を制限する方針を撤回したことがわかったと報じた。米公共ラジオ(NPR)が9日(米国時間)、関係者2人の話として報じた内容を引用したかたち。
報道によると、エヌビディアのジェンスン・フアンCEOが先週、フロリダ州の大統領私邸マールアラーゴで開かれた夕食会に出席。エヌビディアはトランプ政権に対し、国内においてAIデータセンターに新規投資を確約したことを受けて対中輸出制限の方針が取り下げられたとしている。
なお、同社はじめ半導体関連株は、地合いの影響からきょうは寄り付きから大幅高となっている。
★10:08 川崎重工業-SMBC日興が目標株価を引き上げ 26/3期は全事業で利益率が改善する局面、引き続きトップピック
川崎重工業<7012.T>がストップ高買い気配。SMBC日興証券では、26/3期は全事業で利益率が改善する局面、引き続きトップピックと指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は8700円→9400円に引き上げた。
SMBC日興では、26/3期にPS&E含む全事業で事業利益率改善が可能とみており防衛以外にも好材料がある銘柄として引き続きセクター内でトップピックとコメント。また、米国相互関税に関して不確かな部分が大きいが、米国売上高は24/3期30%であり、仮に、(1)同業他社同様にBoeing向け製品は日本で引き渡しとなること、(2)PS&E事業で生産されているオフロード四輪の約70%が米国で生産されており日本からの部品輸出が限定的なこと、の2点の前提に立つと、事業利益へのインパクトは、10%に留まる可能性があるとみている。カタリストは、(1)車両事業の価格転嫁による利益率改善、(2)PS&E事業の販売数量回復を挙げた。
川崎重工業<7012.T>がストップ高買い気配。SMBC日興証券では、26/3期は全事業で利益率が改善する局面、引き続きトップピックと指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は8700円→9400円に引き上げた。
SMBC日興では、26/3期にPS&E含む全事業で事業利益率改善が可能とみており防衛以外にも好材料がある銘柄として引き続きセクター内でトップピックとコメント。また、米国相互関税に関して不確かな部分が大きいが、米国売上高は24/3期30%であり、仮に、(1)同業他社同様にBoeing向け製品は日本で引き渡しとなること、(2)PS&E事業で生産されているオフロード四輪の約70%が米国で生産されており日本からの部品輸出が限定的なこと、の2点の前提に立つと、事業利益へのインパクトは、10%に留まる可能性があるとみている。カタリストは、(1)車両事業の価格転嫁による利益率改善、(2)PS&E事業の販売数量回復を挙げた。
★10:09 三菱重工業-SMBC日興が目標株価を引き上げ 株価下落は投資機会、長期成長力は変わっていない
三菱重工業<7011.T>が大幅反発。SMBC日興証券では、株価下落は投資機会、長期成長力は変わっていないと指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は2800円→2900円に引き上げた。
SMBC日興では、米相互関税に関して、会社側によればBoeing向け製品は日本で引き渡すため関税影響がないほか、エナジー事業でもキーコンポーネントを除いて現地調達比率が高いという点に言及。足元は、相互関税による景気不透明感で株価は下落基調である一方、防衛事業のポテンシャルやディフェンシブ性は変わっておらず引き続き株価上昇が期待できると考えている。カタリストは、(1)日本の防衛予算拡大、(2)GTCCの収益改善、(3)事業ポートフォリオの再編、の3点を挙げた。
三菱重工業<7011.T>が大幅反発。SMBC日興証券では、株価下落は投資機会、長期成長力は変わっていないと指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は2800円→2900円に引き上げた。
SMBC日興では、米相互関税に関して、会社側によればBoeing向け製品は日本で引き渡すため関税影響がないほか、エナジー事業でもキーコンポーネントを除いて現地調達比率が高いという点に言及。足元は、相互関税による景気不透明感で株価は下落基調である一方、防衛事業のポテンシャルやディフェンシブ性は変わっておらず引き続き株価上昇が期待できると考えている。カタリストは、(1)日本の防衛予算拡大、(2)GTCCの収益改善、(3)事業ポートフォリオの再編、の3点を挙げた。
★10:22 サイエンスアーツ-大幅反発 Buddycomがパラマウントベッドが提供する「眠りCONNECT」と連携開始
サイエンスアーツ<4412.T>が大幅反発。同社は10日10時10分に、提供するフロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」が、パラマウントベッドホールディングス<7817.T>傘下のパラマウントベッドが提供する「眠りCONNECT」と連携したと発表した。
今後、「眠りCONNECT」に蓄積されるライフログデータ、Buddycomに蓄積される音声データを活用し介護のデジタル化の役に立てるよう協業するとしている。
サイエンスアーツ<4412.T>が大幅反発。同社は10日10時10分に、提供するフロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」が、パラマウントベッドホールディングス<7817.T>傘下のパラマウントベッドが提供する「眠りCONNECT」と連携したと発表した。
今後、「眠りCONNECT」に蓄積されるライフログデータ、Buddycomに蓄積される音声データを活用し介護のデジタル化の役に立てるよう協業するとしている。
★10:23 フジHD-大幅に3日続伸 旧村上系のレノが同社株買い増し 保有割合8.74%→9.77%
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が大幅に3日続伸。同社について、旧村上系のレノが保有株を買い増した。4月9日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は8.74%→9.77%となっている。
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が大幅に3日続伸。同社について、旧村上系のレノが保有株を買い増した。4月9日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は8.74%→9.77%となっている。
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