前場コメント No.2 ツルハHD、ヨータイ、JINSHD、ローツェ、QPS研究、Sansan

2025/04/14(月) 11:31
★9:02  ツルハHD-買い気配 8月31日を基準日に1株を5株に株式分割
 ツルハホールディングス<3391.T>が買い気配。同社は11日、株式分割を行うと発表した。基準日を2025年8月31日として普通株式を1株につき5株の割合で分割する。

★9:02  ツルハHD-買い気配 イオンが1株で1万1400円でTOB 上場は維持
 ツルハホールディングス<3391.T>が買い気配。同社は11日、イオン<8267.T>が実施する同社株の公開買い付け(TOB)に対し、賛同の意見を表明し、TOBに応募するかは株主の判断に委ねると発表した。

 TOBの買付価格(普通株式)は1株につき1万1400円、普通株式の買付予定数および上限は1135万7170株で、下限はない。2025年12月上旬頃をめどに公開買付けを開始することをめざす。なお、上場廃止を企図するものではない。

★9:02  ツルハHD-買い気配 今期営業益511.0億円見込む 株式分割も発表
 ツルハホールディングス<3391.T>が買い気配。同社は11日に、26.2期通期の連結営業利益予想は511.0億円と発表した。25.2期は決算期変更の経過期間となり9.5カ月決算のため、前期比較はできない。市場コンセンサスは535.8億円。

 前中期経営計画の店舗戦略、調剤戦略、PB戦略、DX戦略について改善を加えながら収益力の向上に取り組むとしている。

 25.2期通期の連結営業利益は378.9億円だった。最終年度となる中期経営計画の達成に向け、店舗戦略では自社建物やスクラップ&ビルドによる出店の推進、調剤戦略では薬局機能の強化、PB戦略では食品を中心とした商品開発、ストアロイヤリティ向上への取り組み、DX戦略ではアプリ会員の拡大、MAツール活用による来店促進、BIツールによる経営数値の可視化に取り組んだとしている。

 併せて、株式分割を行うことも発表。基準日を2025年8月31日として普通株式を1株につき5株の割合で分割する。

★9:02  ヨータイ-買い気配 麻生系が1株1810円でTOB 上場は維持
 ヨータイ<5357.T>が買い気配。同社は11日、、麻生(福岡県飯塚市)の出資(出資比率 100%)により設立されたASNFホールディングス合同会社が実施する同社株の公開買い付け(TOB)に対し、賛同の意見を表明し、TOBに応募するかは株主の判断に委ねると発表した。

 買い付け価格は1株につき1810円。買い付け期間は4月14日から5月14日。買付予定数および上限は653万1334株、買付予定数の下限は614万3192株として設定。TOB成立後も上場は維持される予定となっている。

★9:02  ジンズHD-買い気配 通期営業益を上方修正 上期は2倍
 ジンズホールディングス<3046.T>が買い気配。同社は11日、25.8期通期の連結営業利益予想を従来の85.0億円から108.1億円(前期比37.9%増)に上方修正すると発表した。

 上期において、国内アイウエア事業で既存店売上高が好調に推移したことや、高単価商品の販売構成比の増加により、売上高総利益率が改善したことを踏まえた。

 25.8期上期(9-2月)の連結営業利益は51.6億円(前年同期比2.0倍)だった。

★9:03  ローツェ-買い気配 530万株・50億円を上限に自社株買い 割合は3%
 ローツェ<6323.T>が買い気配。同社は11日、530万株・50億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年4月14日~7月31日。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.0%となる。

★9:03  ローツェ-買い気配 今期営業益5.2%減見込む 前期は33%増
 ローツェ<6323.T>が買い気配。同社は11日、26.2期通期の連結営業利益予想を303億円(前期比5.2%減)に、年間配当予想を17円(前期は17円)にすると発表した。

 半導体・FPD関連装置事業においては、独自技術による既存製品の強化と新製品の開発に積極的に取り組み、次世代技術の開発を加速する。特に、自動化技術を取り入れた生産体制の構築を進め、品質と生産効率の向上を図ることで、競争力の強化をめざす。また、各国市場の変化に迅速に対応できる生産体制を構築するとしている。想定為替レートは1米ドル=152円。

 25.2期通期の連結営業利益は320億円(前の期比32.7%増)だった。25.2期の期末配当は従来予想の16円に対し17円に決定した。

★9:03  QPS研究所-大幅に3日続伸 3Q累計営業赤字転落 通期では黒字見込む
 QPS研究所<5595.T>が大幅に3日続伸。同社は11日、25.5期3Q累計(6-2月)の営業損益は0.2億円の赤字(前年同期は1.1億円の黒字)だったと発表した。市場コンセンサスは1.2億円の黒字。

 開発案件に対する外注費や、衛星の機数増加に伴う減価償却費、人員増による人件費の増加などが響いた。4Q(3-5月)に売り上げが集中するため、通期の営業損益は黒字化を見込んでいる。通期の営業利益予想は0.2億円(前期比94.1%減)となる。

 なお、株価は通期の黒字計画を受けて買いが優勢となっている。

★9:03  Sansan-大幅に5日続伸 3Q累計営業益2.6倍 コンセンサス上回る
 Sansan<4443.T>が大幅に5日続伸。同社は11日、25.5期3Q累計(6-2月)の連結営業利益は18.9億円(前年同期比2.6倍)だったと発表した。市場コンセンサスは11.1億円。

 営業DXサービス「Sansan」の堅調な成長が継続した。売上総利益率の改善や販管費率の低下なども寄与した。


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