前場コメント No.7 フィルカンパニ、フジＨＤ、ウエストＨＤ、明光ネット、識学、くら寿司
★9:59 フィルカンパニー－急騰 1Q営業黒字転換 受注高、受注件数ともに過去最高
フィル・カンパニー<3267.T>が急騰。同社は11日、25.11期1Q（12-2月）の連結営業損益は1億2700万円の黒字（前年同期は8800万円の赤字）だったと発表した。
請負受注スキームにおいて前期の上期に受注した案件の売り上げが寄与したことや、開発販売スキームにおいて6期ぶりに1Qにプロジェクトの販売引き渡しを行ったことなどが寄与。受注高、受注件数ともに1Q過去最高を更新した。
フィル・カンパニー<3267.T>が急騰。同社は11日、25.11期1Q（12-2月）の連結営業損益は1億2700万円の黒字（前年同期は8800万円の赤字）だったと発表した。
請負受注スキームにおいて前期の上期に受注した案件の売り上げが寄与したことや、開発販売スキームにおいて6期ぶりに1Qにプロジェクトの販売引き渡しを行ったことなどが寄与。受注高、受注件数ともに1Q過去最高を更新した。
★10:00 フジＨＤ－反発 「フジＨＤ取締役にＳＢＩ北尾氏」株主提案へ 米ダルトン＝日経
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が反発。日本経済新聞電子版は14日5時、アクティビスト（物言う株主）の米ダルトン・インベストメンツが、同社に株主提案を出すことがわかったと報じた。
記事によれば、6月下旬に同社が開く定時株主総会で、取締役の候補としてＳＢＩホールディングス<8473.T>の北尾吉孝会長兼社長を提案するようだ。ダルトンは北尾氏をはじめ10人超の候補者を選び、大幅な入れ替えを提案する調整を進めており、近く内容を発表するとしている。
フジ・メディア・ホールディングス<4676.T>が反発。日本経済新聞電子版は14日5時、アクティビスト（物言う株主）の米ダルトン・インベストメンツが、同社に株主提案を出すことがわかったと報じた。
記事によれば、6月下旬に同社が開く定時株主総会で、取締役の候補としてＳＢＩホールディングス<8473.T>の北尾吉孝会長兼社長を提案するようだ。ダルトンは北尾氏をはじめ10人超の候補者を選び、大幅な入れ替えを提案する調整を進めており、近く内容を発表するとしている。
★10:04 ウエストＨＤ－マイナス転換 上期営業益51％減 上期計画下回る
ウエストホールディングス<1407.T>がマイナス転換。同社は14日10時、25.8期上期（9-2月）の連結営業利益は14.4億円（前年同期比50.6％減）だったと発表した。上期の会社計画は26.6億円だった。
再生可能エネルギー事業セグメントにおいて、2月の長期間にわたる大雪と寒波・異常低温の影響により山間部を中心とした工事に遅れが生じ、売上高約20億円の物件引き渡しが下期にずれ込んだ。下期大幅に増加する完成予定案件の資材確保、配送にかかる物流費用が先行的にかさんだことも響いた。通期の見通しは据え置いた。
ウエストホールディングス<1407.T>がマイナス転換。同社は14日10時、25.8期上期（9-2月）の連結営業利益は14.4億円（前年同期比50.6％減）だったと発表した。上期の会社計画は26.6億円だった。
再生可能エネルギー事業セグメントにおいて、2月の長期間にわたる大雪と寒波・異常低温の影響により山間部を中心とした工事に遅れが生じ、売上高約20億円の物件引き渡しが下期にずれ込んだ。下期大幅に増加する完成予定案件の資材確保、配送にかかる物流費用が先行的にかさんだことも響いた。通期の見通しは据え置いた。
★10:12 明光ネットワーク－急騰 通期営業益を上方修正 上期は計画上回る
明光ネットワークジャパン<4668.T>が急騰。同社は11日、25.8期通期の連結営業利益予想を従来の11.0億円から15.0億円（前期比48.5％増）に上方修正すると発表した。
季節性の要因により業績が一時的に低下すること、戦略投資について一部を下期に変更したことに加え、将来の利益創出を見据えた人的資本経営の強化、環境投資、戦略投資を積極的に推進していくためのコストを考慮した。下期は短期的なコスト増加となる一方で、中長期的な収益拡大につながる施策を推進するとしている。
25.3期上期（9-2月）の連結営業利益は14.7億円（前年同期比74.2％増）だった。上期の会社計画の6.8億円を上回った。明光義塾直営事業の収益改善、日本語学校事業およびその他事業の成長や、コスト削減の徹底および資源配分の見直しなどが寄与した。
明光ネットワークジャパン<4668.T>が急騰。同社は11日、25.8期通期の連結営業利益予想を従来の11.0億円から15.0億円（前期比48.5％増）に上方修正すると発表した。
季節性の要因により業績が一時的に低下すること、戦略投資について一部を下期に変更したことに加え、将来の利益創出を見据えた人的資本経営の強化、環境投資、戦略投資を積極的に推進していくためのコストを考慮した。下期は短期的なコスト増加となる一方で、中長期的な収益拡大につながる施策を推進するとしている。
25.3期上期（9-2月）の連結営業利益は14.7億円（前年同期比74.2％増）だった。上期の会社計画の6.8億円を上回った。明光義塾直営事業の収益改善、日本語学校事業およびその他事業の成長や、コスト削減の徹底および資源配分の見直しなどが寄与した。
★10:20 識学－急落 今期営業益22％増見込むも材料出尽くし
識学<7049.T>が急落。同社は11日、26.2期通期の連結営業利益予想を4.1億円（前期比22.4％増）にすると発表した。
組織コンサルティング事業では、新規顧客開拓費用を適切に管理しつつ、プラットフォームサービスの拡大による収益基盤の強化を推進する。スポーツエンタテインメント事業では、スポンサー収入、チケット収入、行政とのつながりを活用した受託事業収入の増加を見込む。VCファンド事業およびハンズオン支援ファンド事業では、ファンド運営に必要な費用のみを見込んでいるとしている。
25.2期通期の連結営業損益は3.3億円の黒字（前の期は1.1億円の赤字）だった。
なお株価は、材料出尽くしとなり、売りが優勢となっている。
識学<7049.T>が急落。同社は11日、26.2期通期の連結営業利益予想を4.1億円（前期比22.4％増）にすると発表した。
組織コンサルティング事業では、新規顧客開拓費用を適切に管理しつつ、プラットフォームサービスの拡大による収益基盤の強化を推進する。スポーツエンタテインメント事業では、スポンサー収入、チケット収入、行政とのつながりを活用した受託事業収入の増加を見込む。VCファンド事業およびハンズオン支援ファンド事業では、ファンド運営に必要な費用のみを見込んでいるとしている。
25.2期通期の連結営業損益は3.3億円の黒字（前の期は1.1億円の赤字）だった。
なお株価は、材料出尽くしとなり、売りが優勢となっている。
★10:27 くら寿司－3日続伸 大阪万博の大型店舗盛況が伝わる 最長8時間待ち
くら寿司<2695.T>が3日続伸。13日に開幕した大阪・関西万博において、同社が出店した大型店舗の盛況が伝わったことが好感されているもよう。
14日5時の日本経済新聞電子版報道では、会場西側にある同社の店では朝から当日予約の発券機に200人以上の列ができたもよう。正午前には当日受付が終了し、入店までの待ち時間は最長8時間20分だったとしている。
同店舗は「135メートル」のレーンに加えて、座席数はくら寿司最多の338席となる。万博開催期間中の収益期待から株価も買われているようだ。
くら寿司<2695.T>が3日続伸。13日に開幕した大阪・関西万博において、同社が出店した大型店舗の盛況が伝わったことが好感されているもよう。
14日5時の日本経済新聞電子版報道では、会場西側にある同社の店では朝から当日予約の発券機に200人以上の列ができたもよう。正午前には当日受付が終了し、入店までの待ち時間は最長8時間20分だったとしている。
同店舗は「135メートル」のレーンに加えて、座席数はくら寿司最多の338席となる。万博開催期間中の収益期待から株価も買われているようだ。
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