前場コメント No.7 WHYHOWDO、住友電、ククレブ、ラクトJPN、トーカロ、ベクトル
★9:36 WHY HOW DO-ストップ高買い気配 今期営業黒字転換見込む 上期は黒字転換
THE WHY HOW DO COMPANY<3823.T>がストップ高買い気配。同社は14日、26.2期通期の連結営業損益予想を1.3億円の黒字(前期は2.5億円の赤字)にすると発表した。従来は経営の不確実性が高く将来予測が難しかったことと、業績予想と修正をめぐる業務負担増に耐えうる経営体制が十分に整備されていなかったことから未定としていた。
全社的ビジネスモデルの設定による経営資源の集中化、人員の増強と業務プロセス再構築による財務・経理体制の強化など各種施策の結果により環境が整ったと判断し、投資家などとの積極的なコミュニケーションを開始するために、業績予想を公表したとしている。
ドリームプラネットおよびサンライズジャパンを取得したことなどにより、売り上げおよび各利益の改善を見込む。
25.8期上期(9-2月)の連結営業損益は1800万円の黒字(前の期は1億2500万円の赤字)だった。
THE WHY HOW DO COMPANY<3823.T>がストップ高買い気配。同社は14日、26.2期通期の連結営業損益予想を1.3億円の黒字(前期は2.5億円の赤字)にすると発表した。従来は経営の不確実性が高く将来予測が難しかったことと、業績予想と修正をめぐる業務負担増に耐えうる経営体制が十分に整備されていなかったことから未定としていた。
全社的ビジネスモデルの設定による経営資源の集中化、人員の増強と業務プロセス再構築による財務・経理体制の強化など各種施策の結果により環境が整ったと判断し、投資家などとの積極的なコミュニケーションを開始するために、業績予想を公表したとしている。
ドリームプラネットおよびサンライズジャパンを取得したことなどにより、売り上げおよび各利益の改善を見込む。
25.8期上期(9-2月)の連結営業損益は1800万円の黒字(前の期は1億2500万円の赤字)だった。
★9:37 住友電気工業-急騰 トランプ米大統領が自動車関税見直し示唆 ワイヤーハーネス事業に追い風との見方
住友電気工業<5802.T>が急騰。トランプ米大統領が14日(米国時間)、米国移転の自動車メーカーへの時間的猶予を与えるため、自動車への関税一時免除を検討するとの方針を示したことが材料。
これを受けて、きょうは自動車メーカーや関連部品会社に買いが入っている。同社は直近、半導体関連の一角として光ファイバー事業が注目されているが、自動車向けにワイヤーハーネスを提供しており、きょうは自動車関連として物色が向かっている。タイヤ関連として住友ゴム工業<5110.T>も高い。
住友電気工業<5802.T>が急騰。トランプ米大統領が14日(米国時間)、米国移転の自動車メーカーへの時間的猶予を与えるため、自動車への関税一時免除を検討するとの方針を示したことが材料。
これを受けて、きょうは自動車メーカーや関連部品会社に買いが入っている。同社は直近、半導体関連の一角として光ファイバー事業が注目されているが、自動車向けにワイヤーハーネスを提供しており、きょうは自動車関連として物色が向かっている。タイヤ関連として住友ゴム工業<5110.T>も高い。
★9:40 ククレブ-急騰 上期営業益2.6倍 CREソリューションビジネスにおける確実な成約が寄与
ククレブ・アドバイザーズ<276A.T>が急騰。同社は4月14日、25.8期上期(9-2月)の連結営業利益は5.3億円(前年同期比2.6倍)だったと発表した。通期の会社計画6.5億円に対する進ちょくは81.1%。
CREソリューションビジネスにおける計画案件の確実な成約などが寄与した。
ククレブ・アドバイザーズ<276A.T>が急騰。同社は4月14日、25.8期上期(9-2月)の連結営業利益は5.3億円(前年同期比2.6倍)だったと発表した。通期の会社計画6.5億円に対する進ちょくは81.1%。
CREソリューションビジネスにおける計画案件の確実な成約などが寄与した。
★9:43 ラクトジャパン-急騰 1Q営業益34%増 コンセンサス上回る
ラクト・ジャパン<3139.T>が急騰。同社は14日、25.11期1Q(12-2月)の連結営業利益は16.7億円(前年同期比33.6%増)だったと発表した。市場コンセンサスは11.1億円。
利益率の高い脂肪系乳原料や高たんぱく原料の販売数量が増加したことや、アジア・チーズ製造販売部門の利益率が改善したことなどにより、連結利益は計画を大幅に上回る結果となったしている。
ラクト・ジャパン<3139.T>が急騰。同社は14日、25.11期1Q(12-2月)の連結営業利益は16.7億円(前年同期比33.6%増)だったと発表した。市場コンセンサスは11.1億円。
利益率の高い脂肪系乳原料や高たんぱく原料の販売数量が増加したことや、アジア・チーズ製造販売部門の利益率が改善したことなどにより、連結利益は計画を大幅に上回る結果となったしている。
★9:48 トーカロ-SMBC日興が新規「1」 溶射で半導体製造装置の成長を取り込む
トーカロ<3433.T>が続伸。SMBC日興証券では、溶射で半導体製造装置の成長を取り込むと判断。投資評価「1」、目標株価2750円でカバレッジを開始した。
同社が強みとする溶射技術は、半導体装置のエッチャーで主に使われる。エッチャーは、チャンバー内部でプラズマを用いるため、溶射を使って、金属やセラミックス部品に耐腐食性を持たせる必要がある。定期的にメンテナンスが必要で、同社はメンテナンス需要も取り込んでいる。
同社の業績と半導体製造装置メーカーの売り上げには高い相関があり、半導体サイクルに連動するとSMBC日興では考えている。半導体サイクルがボトムに近づくなか、26.3期ガイダンスで悪材料出尽くしとなり、株価反転のきっかけになる可能性が高いとSMBC日興では考えている。
トーカロ<3433.T>が続伸。SMBC日興証券では、溶射で半導体製造装置の成長を取り込むと判断。投資評価「1」、目標株価2750円でカバレッジを開始した。
同社が強みとする溶射技術は、半導体装置のエッチャーで主に使われる。エッチャーは、チャンバー内部でプラズマを用いるため、溶射を使って、金属やセラミックス部品に耐腐食性を持たせる必要がある。定期的にメンテナンスが必要で、同社はメンテナンス需要も取り込んでいる。
同社の業績と半導体製造装置メーカーの売り上げには高い相関があり、半導体サイクルに連動するとSMBC日興では考えている。半導体サイクルがボトムに近づくなか、26.3期ガイダンスで悪材料出尽くしとなり、株価反転のきっかけになる可能性が高いとSMBC日興では考えている。
★9:52 ベクトル-大幅反落 今期営業益6%増見込む コンセンサス下回る
ベクトル<6058.T>が大幅反落。同社は14日、26.2期通期の連結営業利益予想を85.0億円(前期比5.9%増)に、年間配当予想を33円(前期は32円)にすると発表した。市場コンセンサスは89.3億円。
好調な戦略PRやタクシーサイネージ事業が引き続き業績をけん引する見通し。ダイレクトマーケティング事業において、期初から多額の広告予算を投下していくことで年度を通し収益最大化を図る戦略をとる。また、投資事業において売却益を下期に見込んでおり、これらにより下期偏重となる計画。
25.2期通期の連結営業利益は80.3億円(前の期比15.7%増)だった。主力の戦略PRやタクシーサイネージ、プレスリリース配信が好調に推移した。
なお、今期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
ベクトル<6058.T>が大幅反落。同社は14日、26.2期通期の連結営業利益予想を85.0億円(前期比5.9%増)に、年間配当予想を33円(前期は32円)にすると発表した。市場コンセンサスは89.3億円。
好調な戦略PRやタクシーサイネージ事業が引き続き業績をけん引する見通し。ダイレクトマーケティング事業において、期初から多額の広告予算を投下していくことで年度を通し収益最大化を図る戦略をとる。また、投資事業において売却益を下期に見込んでおり、これらにより下期偏重となる計画。
25.2期通期の連結営業利益は80.3億円(前の期比15.7%増)だった。主力の戦略PRやタクシーサイネージ、プレスリリース配信が好調に推移した。
なお、今期の見通しがコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
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