前場コメント No.11 ラクス、マニー、マクアケ、GRCS、日触媒、キッズバイオ、しまむら
★10:59 ラクス-大幅に4日続伸 3月度の全社売上高27%増
ラクス<3923.T>が大幅に4日続伸。同社は14日、3月度の全社売上高は速報値で45.7億円(前年同月比26.7%増)だったと発表した。クラウド事業の売上高は39.3億円(同27.8%増)となった。
ラクス<3923.T>が大幅に4日続伸。同社は14日、3月度の全社売上高は速報値で45.7億円(前年同月比26.7%増)だったと発表した。クラウド事業の売上高は39.3億円(同27.8%増)となった。
★11:04 マニー-野村が目標株価を引き下げ 中国のデンタルは慎重にみざるを得ない
マニー<7730.T>が小幅高。野村証券では、中国のデンタルは慎重にみざるを得ないと指摘。投資評価を「Neutral」を継続し、目標株価は1400円→1100円に引き下げた。
野村では、4月9日の25.8期2Q(12-2月期)決算と共に発表した中国でダイヤバー(ハンドピースの先端に装着される回転切削工具)の約半数が自主回収・販売停止となったことが株価を押し下げたと指摘。対象品目は3月に中国当局(NMPA)へ再申請されており、以後9~12か月で承認取得・再販売に至る見通しだが、約7割強の中国市場シェアは中国メーカーの代替品で充足されることになるという。シェア回復に3~5年かかると述べているが、中国製品の実用性は不確かなものの中国産優遇志向も強まっているため、失地回復には時間を要するとみている。
マニー<7730.T>が小幅高。野村証券では、中国のデンタルは慎重にみざるを得ないと指摘。投資評価を「Neutral」を継続し、目標株価は1400円→1100円に引き下げた。
野村では、4月9日の25.8期2Q(12-2月期)決算と共に発表した中国でダイヤバー(ハンドピースの先端に装着される回転切削工具)の約半数が自主回収・販売停止となったことが株価を押し下げたと指摘。対象品目は3月に中国当局(NMPA)へ再申請されており、以後9~12か月で承認取得・再販売に至る見通しだが、約7割強の中国市場シェアは中国メーカーの代替品で充足されることになるという。シェア回復に3~5年かかると述べているが、中国製品の実用性は不確かなものの中国産優遇志向も強まっているため、失地回復には時間を要するとみている。
★11:07 マクアケ-4日続伸 新商品トレンドなどを可視化するリサーチサービス「Makuakeインサイト」提供開始
マクアケ<4479.T>が4日続伸。同社は15日に、「Makuake」内の累計4万3000件以上のプロジェクトデータや累計290万人を超える会員の購入データを新商品開発や販売促進に活用できるマーケティングソリューション「Makuakeインサイト」の提供を開始すると発表した。
このサービスにより同社は「Makuake」にて新商品・サービスのデビューを支援するのみならず、ものづくり企業の多くが抱える企画開発段階や一般販売段階における様々な課題解決を支援し、さらなる挑戦と事業成長を継続的にサポートするとしている。
マクアケ<4479.T>が4日続伸。同社は15日に、「Makuake」内の累計4万3000件以上のプロジェクトデータや累計290万人を超える会員の購入データを新商品開発や販売促進に活用できるマーケティングソリューション「Makuakeインサイト」の提供を開始すると発表した。
このサービスにより同社は「Makuake」にて新商品・サービスのデビューを支援するのみならず、ものづくり企業の多くが抱える企画開発段階や一般販売段階における様々な課題解決を支援し、さらなる挑戦と事業成長を継続的にサポートするとしている。
★11:08 GRCS-急落 1Q営業赤字転落 減収などが響く
GRCS<9250.T>が急落。同社は14日、25.8期1Q(9-11月)の連結営業損益は6800万円の赤字(前年同期は8700万円の黒字)だったと発表した。減収に加え、売上原価や販管費が増加したことも響いた。
GRCS<9250.T>が急落。同社は14日、25.8期1Q(9-11月)の連結営業損益は6800万円の赤字(前年同期は8700万円の黒字)だったと発表した。減収に加え、売上原価や販管費が増加したことも響いた。
★11:10 日本触媒-急騰 新中計策定 配当性向100%またはDOE2%の配当方針
日本触媒<4114.T>が急騰。同社は15日11時、中期経営計画(26.3期~28.3期)を策定したと発表した。
最終年度の財務目標として営業利益+持分法投資損益を350億円とする。成長投資および競争力維持に2450億円を投じる。ソリューションズ事業の利益を拡大させ、事業ポートフォリオの変革を図る。中計期間中の株主還元については、配当性向100%またはDOE(株主資本配当率)2.0%のいずれか大きい金額を配当し、政策保有株式縮減などで得た資金により、自己株式を取得する方針としている。
日本触媒<4114.T>が急騰。同社は15日11時、中期経営計画(26.3期~28.3期)を策定したと発表した。
最終年度の財務目標として営業利益+持分法投資損益を350億円とする。成長投資および競争力維持に2450億円を投じる。ソリューションズ事業の利益を拡大させ、事業ポートフォリオの変革を図る。中計期間中の株主還元については、配当性向100%またはDOE(株主資本配当率)2.0%のいずれか大きい金額を配当し、政策保有株式縮減などで得た資金により、自己株式を取得する方針としている。
★11:13 キッズバイオ-ストップ高 「ISCT2025 国際細胞治療学会」にて新たな大量培養法を発表へ
キッズウェル・バイオ<4584.T>がストップ高。同社は14日、5月7日から10日に米国で開催される「ISCT2025 国際細胞治療学会」にて、同社子会社独自の製法によるSQ-SHEDの新たな大量培養法についての発表を行うと公表した。
株価は発表を好感しストップ高となる165円を付ける場面があった。
キッズウェル・バイオ<4584.T>がストップ高。同社は14日、5月7日から10日に米国で開催される「ISCT2025 国際細胞治療学会」にて、同社子会社独自の製法によるSQ-SHEDの新たな大量培養法についての発表を行うと公表した。
株価は発表を好感しストップ高となる165円を付ける場面があった。
★11:24 しまむら-反落 マネックス系が株主提案 総還元性向100%の還元が必要
しまむら<8227.T>が反落。マネックスグループ<8698.T>系のカタリスト投資顧問は14日、自社で運用するマネックス・アクティビスト・マザーファンドなどを通じて同社に株主提案を行ったと発表した。
同社の高いキャッシュフロー創出力を踏まえると、これ以上の手元資金の積み上げは不要であり、最低でも総還元性向100%の還元が必要と指摘。具体的には配当性向60%の安定的な配当に加え、当期純利益の40%相当の自己株式取得の実施が適当とした。
日本経済新聞電子版が15日11時05分に上記の内容を報じたこともあり、株価は下げ幅を縮める場面がみられた。
しまむら<8227.T>が反落。マネックスグループ<8698.T>系のカタリスト投資顧問は14日、自社で運用するマネックス・アクティビスト・マザーファンドなどを通じて同社に株主提案を行ったと発表した。
同社の高いキャッシュフロー創出力を踏まえると、これ以上の手元資金の積み上げは不要であり、最低でも総還元性向100%の還元が必要と指摘。具体的には配当性向60%の安定的な配当に加え、当期純利益の40%相当の自己株式取得の実施が適当とした。
日本経済新聞電子版が15日11時05分に上記の内容を報じたこともあり、株価は下げ幅を縮める場面がみられた。
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