前場コメント No.6 ジェネパ、住友電、ブリヂストン、デジプラス、エプソン、LINEヤフー
★9:22 ジェネレーションパス-反発 3月度の売上高3%増
ジェネレーションパス<3195.T>が反発。同社は15日、3月度の連結売上高は速報値で14.6億円(前年同月比3.2%増)だったと発表した。2月度は12.5億円(同6.7%増)だった。
ジェネレーションパス<3195.T>が反発。同社は15日、3月度の連結売上高は速報値で14.6億円(前年同月比3.2%増)だったと発表した。2月度は12.5億円(同6.7%増)だった。
★9:28 住友電気工業-野村が目標株価引き下げ 関税による数量減などを織り込む
住友電気工業<5802.T>が反落。野村証券では、関税による数量減などを織り込み業績予想を修正した。投資判断「Buy」を継続、目標株価を3650円→2800円と引き下げた。
野村では、米国の関税影響などの織り込みや為替レートの前提を見直し、26.3期以降の業績予想を下方修正し、目標株価を引き下げた。直接的な関税の影響額は従来予想よりも小幅と予想するが、自動車、情報通信などの分野での数量減の影響を織り込んだ点が下方修正の主な要因としている。
ただし、主力製品の競争力は強く、経済動向に影響を与える不透明要因が解消されれば、いち早く利益成長を見通せる会社と評価している。
住友電気工業<5802.T>が反落。野村証券では、関税による数量減などを織り込み業績予想を修正した。投資判断「Buy」を継続、目標株価を3650円→2800円と引き下げた。
野村では、米国の関税影響などの織り込みや為替レートの前提を見直し、26.3期以降の業績予想を下方修正し、目標株価を引き下げた。直接的な関税の影響額は従来予想よりも小幅と予想するが、自動車、情報通信などの分野での数量減の影響を織り込んだ点が下方修正の主な要因としている。
ただし、主力製品の競争力は強く、経済動向に影響を与える不透明要因が解消されれば、いち早く利益成長を見通せる会社と評価している。
★9:32 ブリヂストン-SMBC日興が投資評価引き上げ バランス経営で魅力増す
ブリヂストン<5108.T>が3日続伸。SMBC日興証券では、成長と還元のバランス型経営へのシフトでROE上昇確度が高まると判断。投資評価を「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に、目標株価を6600円→6700円へ引き上げた。
SMBC日興では、組織および事業の改革が業績回復につながる局面にあること、成長追及のみでなく株主還元を含むバランス型の経営へのシフトによりROE上昇確度が高まっていることを評価。主要な欧州競合に対しても投資魅力が高まる展開を予想している。米国関税影響は、米国生産比率の高さや小売事業の安定業績貢献、さらには米国内の競争低下も踏まえ、大部分を打ち返すシナリオも残ると想定。タイヤ業界ではトップピック銘柄として推奨している。
ブリヂストン<5108.T>が3日続伸。SMBC日興証券では、成長と還元のバランス型経営へのシフトでROE上昇確度が高まると判断。投資評価を「2(中立)」→「1(アウトパフォーム)」に、目標株価を6600円→6700円へ引き上げた。
SMBC日興では、組織および事業の改革が業績回復につながる局面にあること、成長追及のみでなく株主還元を含むバランス型の経営へのシフトによりROE上昇確度が高まっていることを評価。主要な欧州競合に対しても投資魅力が高まる展開を予想している。米国関税影響は、米国生産比率の高さや小売事業の安定業績貢献、さらには米国内の競争低下も踏まえ、大部分を打ち返すシナリオも残ると想定。タイヤ業界ではトップピック銘柄として推奨している。
★9:34 デジタルプラス-大幅に5日続伸 バリュークリエーションがデジタルギフトを採用
デジタルプラス<3691.T>が大幅に5日続伸。同社は15日、バリュークリエーション<9238.T>が、同社子会社のデジタルフィンテックが運営する「デジタルギフト」を株主優待として採用したと発表した。
バリュークリエーションの株式100株以上を保有している株主へ向けた株主優待として、デジタルギフトを優待品目として導入する。株主は、交換先の中から任意の優待品目を選択することができるとしている。
デジタルプラス<3691.T>が大幅に5日続伸。同社は15日、バリュークリエーション<9238.T>が、同社子会社のデジタルフィンテックが運営する「デジタルギフト」を株主優待として採用したと発表した。
バリュークリエーションの株式100株以上を保有している株主へ向けた株主優待として、デジタルギフトを優待品目として導入する。株主は、交換先の中から任意の優待品目を選択することができるとしている。
★9:35 セイコーエプソン-4日ぶり反発 ペロブスカイト太陽電池モジュール手掛ける韓国新興へ出資
セイコーエプソン<6724.T>が4日ぶり反発。同社は15日、同社およびエプソンクロスインベストメントが、両社の出資するEP-GB投資事業有限責任組合を通じて、多様な産業領域において活用可能なインクジェット技術を有する韓国発スタートアップのGosan Techに出資したと発表した。
Gosan Techはインクジェット方式を用いることで薄膜品質だけでなく、厚み・材料・デザイン変調が可能であり発電力、デザイン性、材料使用率の向上を図ったペロブスカイト太陽電池モジュールおよびそのインクジェット製造システムなどを開発、販売しているという。
エプソンのインクジェット技術を新たなニーズが生まれているエレクトロニクスやバイオ、ペロブスカイト太陽電池のような多様な用途に拡大し、その能力を最大限に発揮するため新たな発想と革新的な技術を持つGosan Techと互いの強みを融合させる。これにより相乗効果を生み出し、高いレベルの産業構造の革新と持続可能な社会の実現につなげることをめざし、今回の出資を実行するとしている。
セイコーエプソン<6724.T>が4日ぶり反発。同社は15日、同社およびエプソンクロスインベストメントが、両社の出資するEP-GB投資事業有限責任組合を通じて、多様な産業領域において活用可能なインクジェット技術を有する韓国発スタートアップのGosan Techに出資したと発表した。
Gosan Techはインクジェット方式を用いることで薄膜品質だけでなく、厚み・材料・デザイン変調が可能であり発電力、デザイン性、材料使用率の向上を図ったペロブスカイト太陽電池モジュールおよびそのインクジェット製造システムなどを開発、販売しているという。
エプソンのインクジェット技術を新たなニーズが生まれているエレクトロニクスやバイオ、ペロブスカイト太陽電池のような多様な用途に拡大し、その能力を最大限に発揮するため新たな発想と革新的な技術を持つGosan Techと互いの強みを融合させる。これにより相乗効果を生み出し、高いレベルの産業構造の革新と持続可能な社会の実現につなげることをめざし、今回の出資を実行するとしている。
★9:39 LINEヤフー-反発 公取委がグーグルに排除命令と伝わる
LINEヤフー<4689.T>が反発。公正取引委員会が15日に、米グーグルに排除措置命令を出したと伝わったことが材料視されているもよう。
16日付の日本経済新聞朝刊によれば、公正取引委員会は自社の検索サービスをスマートフォンの初期画面に搭載するよう要求したのは独占禁止法違反(不公正な取引方法)に当たると判断したようだ。「人工知能(AI)検索」の台頭を背景に、欧米の競争当局と足並みをそろえ公正な競争環境の整備を急ぐとしている。
広告やECを柱とするインターネットサービス国内大手の同社にはプラス材料との見方から、株価も買われているようだ。
LINEヤフー<4689.T>が反発。公正取引委員会が15日に、米グーグルに排除措置命令を出したと伝わったことが材料視されているもよう。
16日付の日本経済新聞朝刊によれば、公正取引委員会は自社の検索サービスをスマートフォンの初期画面に搭載するよう要求したのは独占禁止法違反(不公正な取引方法)に当たると判断したようだ。「人工知能(AI)検索」の台頭を背景に、欧米の競争当局と足並みをそろえ公正な競争環境の整備を急ぐとしている。
広告やECを柱とするインターネットサービス国内大手の同社にはプラス材料との見方から、株価も買われているようだ。
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