前場コメント No.7 日ナレッジ、アインHD、コメダ、小林製薬、安川電、日曹達
★9:44 日本ナレッジ-大幅に5日続伸 光通信が同社株買い増し 保有割合6.05%→7.25%
日本ナレッジ<5252.T>が大幅に5日続伸。同社について、光通信<9435.T>が保有株を買い増した。4月15日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は6.05%→7.25%となっている。
日本ナレッジ<5252.T>が大幅に5日続伸。同社について、光通信<9435.T>が保有株を買い増した。4月15日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は6.05%→7.25%となっている。
★9:52 アインHD-5日続伸 M&Aで500億円上積み 小売売上高で目標=日経
アインホールディングス<9627.T>が5日続伸。16日付の日本経済新聞朝刊は、同社の大谷喜一社長が日本経済新聞の取材に応じ、30.4期に前期比5倍弱にあたる売上高2000億円をめざす小売り関連事業について「400億~500億円はM&Aで売上高を積み上げる必要がある」との認識を示したと報じた。
記事によると、小売り関連事業は24年のインテリア・雑貨店「フランフラン」買収で26年4月期の売上高が1000億円規模に拡大する見通しだという。コスメ主体のドラッグストア「アインズ&トルぺ」やフランフランなどの自力成長で30年4月期までに売上高をさらに約1.5倍に伸ばし、残りをM&Aで補うとしている。
アインホールディングス<9627.T>が5日続伸。16日付の日本経済新聞朝刊は、同社の大谷喜一社長が日本経済新聞の取材に応じ、30.4期に前期比5倍弱にあたる売上高2000億円をめざす小売り関連事業について「400億~500億円はM&Aで売上高を積み上げる必要がある」との認識を示したと報じた。
記事によると、小売り関連事業は24年のインテリア・雑貨店「フランフラン」買収で26年4月期の売上高が1000億円規模に拡大する見通しだという。コスメ主体のドラッグストア「アインズ&トルぺ」やフランフランなどの自力成長で30年4月期までに売上高をさらに約1.5倍に伸ばし、残りをM&Aで補うとしている。
★10:05 コメダHD-SMBC日興が目標株価引き上げ 業績と株価の安定性に注目
コメダホールディングス<3543.T>が3日ぶり反発。SMBC日興証券では、不確実性が高い中で業績と株価の安定性は注目に値すると評価。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を3100円→3300円に引き上げた。
SMBC日興では、不確実性が高いマクロ環境の中で、同社の業績と株価の安定性はいっそう注目に値すると評価。従来予想と比較してシンガポールのPOONの子会社化、コーヒー豆価格の高騰を織り込むが、総じて修正は小幅にとどめた。海外、新業態展開が進みつつあるが、依然として当面は国内のコメダ珈琲店の出店が業績のドライバーとみている。
コメダホールディングス<3543.T>が3日ぶり反発。SMBC日興証券では、不確実性が高い中で業績と株価の安定性は注目に値すると評価。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を3100円→3300円に引き上げた。
SMBC日興では、不確実性が高いマクロ環境の中で、同社の業績と株価の安定性はいっそう注目に値すると評価。従来予想と比較してシンガポールのPOONの子会社化、コーヒー豆価格の高騰を織り込むが、総じて修正は小幅にとどめた。海外、新業態展開が進みつつあるが、依然として当面は国内のコメダ珈琲店の出店が業績のドライバーとみている。
★10:06 小林製薬-MSMUFGが目標株価引き下げ 次期中計の内容が挑戦的であるか
小林製薬<4967.T>が3日ぶり反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、業績アップサイドより次期中計の内容が挑戦的であるか注目。投資判断は「Equal-weight」を継続し、目標株価を6000円→5000円に引き下げた。
MSMUFGでは、25.12期は品質管理のコスト増などの負担が重いと指摘する一方、売上計画が保守的であることから、会社計画を上回る営業利益を予想。2Qの日本でのコマーシャル開始以降の売り上げアップサイドは一定程度株価に織り込まれているとみている。8月発表の中期計画が魅力的ならば、株価上昇の材料になる可能性があるとした。
小林製薬<4967.T>が3日ぶり反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、業績アップサイドより次期中計の内容が挑戦的であるか注目。投資判断は「Equal-weight」を継続し、目標株価を6000円→5000円に引き下げた。
MSMUFGでは、25.12期は品質管理のコスト増などの負担が重いと指摘する一方、売上計画が保守的であることから、会社計画を上回る営業利益を予想。2Qの日本でのコマーシャル開始以降の売り上げアップサイドは一定程度株価に織り込まれているとみている。8月発表の中期計画が魅力的ならば、株価上昇の材料になる可能性があるとした。
★10:13 安川電機-東海東京が目標株価引き下げ 関税影響で顧客の投資先送りと商談長期化のリスクが高まる
安川電機<6506.T>が4日続落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、関税影響で顧客の投資先送りと商談長期化のリスクが高まると判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価を5000円→3110円と引き下げた。
目標株価引き下げの理由は、1.商談の長期化や在庫調整の継続などから、当面の四半期受注高は横ばいを想定、2.「i3-Mechatronics(アイキューブ-メカトロニクス)」による利益改善にはまだ時間がかかりそう、3.東海東京では26.2期営業利益を530億円と予想、会社計画(600億円)を下回る、などを挙げている。
安川電機<6506.T>が4日続落。東海東京インテリジェンス・ラボでは、関税影響で顧客の投資先送りと商談長期化のリスクが高まると判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価を5000円→3110円と引き下げた。
目標株価引き下げの理由は、1.商談の長期化や在庫調整の継続などから、当面の四半期受注高は横ばいを想定、2.「i3-Mechatronics(アイキューブ-メカトロニクス)」による利益改善にはまだ時間がかかりそう、3.東海東京では26.2期営業利益を530億円と予想、会社計画(600億円)を下回る、などを挙げている。
★10:19 日本曹達-底堅い 神戸大発の微生物育種スタートアップに出資
日本曹達<4041.T>が底堅い。同社は16日、神戸大学発のスタートアップ企業でDBTLバイオファウンドリ事業(超高速微生物育種)などを手がけるバッカス・バイオイノベーション(兵庫県神戸市 以下、バッカス)に出資したと発表した。
バッカスは「統合型バイオファウンドリ」といった独自のプラットフォームを構築し、微生物による物質生産の効率化と新規有用物質の創出に取り組んでいる。今後は両社の協業によりアグリカルチャー分野とヘルスケア分野における技術獲得を推進し、新規事業の創出をめざすとしている。
日本曹達<4041.T>が底堅い。同社は16日、神戸大学発のスタートアップ企業でDBTLバイオファウンドリ事業(超高速微生物育種)などを手がけるバッカス・バイオイノベーション(兵庫県神戸市 以下、バッカス)に出資したと発表した。
バッカスは「統合型バイオファウンドリ」といった独自のプラットフォームを構築し、微生物による物質生産の効率化と新規有用物質の創出に取り組んでいる。今後は両社の協業によりアグリカルチャー分野とヘルスケア分野における技術獲得を推進し、新規事業の創出をめざすとしている。
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