後場コメント No.4 日信号、SHINKO、洋缶HD、安藤ハザマ、神東塗、富士通
★14:34 日本信号-後場急騰 前期営業益を上方修正 増配も発表
日本信号<6741.T>が後場急騰。同社は23日14時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の80億円から99億円(前の期比45.1%増)に、期末配当予想を21円から33円(24.3期末は24円)に上方修正すると発表した。
新紙幣対応および鉄道事業者の業績改善に伴う安全設備への投資増加などにより、従来予想を上回る見通し。年間配当予想は43円(前の期は31円)となる。
日本信号<6741.T>が後場急騰。同社は23日14時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の80億円から99億円(前の期比45.1%増)に、期末配当予想を21円から33円(24.3期末は24円)に上方修正すると発表した。
新紙幣対応および鉄道事業者の業績改善に伴う安全設備への投資増加などにより、従来予想を上回る見通し。年間配当予想は43円(前の期は31円)となる。
★14:36 SHINKO-反発 前期営業益を下方修正も期末配当予想の増額を好感
SHINKO<7120.T>が反発。同社は23日14時30分に、25.3期通期の営業利益予想を従来の7.7億円から6.9億円(前の期比9.4%増)に下方修正すると発表した。
医療DXについて、医療機関における電子処方せんの導入が想定通り進まなかったこと、計画していた医療機器の導入が進まず、機器の設置、保守の受託が想定件数を大幅に下回るなどの事情により、売上高は前回予想を下回る見込みとなった。また、自社内で対応できない工事案件の比重が増え、それに伴い外注費が増加したことも響く。
併せて、25.3期の期末配当予想を85円→97円(前期は80円)にすることも発表した。年間配当も同額となる。
SHINKO<7120.T>が反発。同社は23日14時30分に、25.3期通期の営業利益予想を従来の7.7億円から6.9億円(前の期比9.4%増)に下方修正すると発表した。
医療DXについて、医療機関における電子処方せんの導入が想定通り進まなかったこと、計画していた医療機器の導入が進まず、機器の設置、保守の受託が想定件数を大幅に下回るなどの事情により、売上高は前回予想を下回る見込みとなった。また、自社内で対応できない工事案件の比重が増え、それに伴い外注費が増加したことも響く。
併せて、25.3期の期末配当予想を85円→97円(前期は80円)にすることも発表した。年間配当も同額となる。
★14:52 東洋製缶-3日ぶり反発 次世代フレキシブル太陽光発電パネル開発のベルギー企業に出資
東洋製缶グループホールディングス<5901.T>が3日ぶり反発。同社は23日、次世代フレキシブル太陽光発電パネルのパイオニアであるEnfoil(ベルギー)に出資したと発表した。
出資金額は70万ユーロ(約1億1300万円)。同社が開発したガラスと同等の水分バリア性を誇る機能性フィルム「MiraNeo(ミラネオ)超水分バリアフィルム」をはじめとした、電子デバイス向け機能性材料ブランド「MiraNeo」の事業を拡大させることが目的。3月より同社からEnfoilへ「MiraNeo」の太陽光発電パネル用フィルム製品の出荷を開始しており、Enfoilは同フィルムを採用した太陽光発電パネル製品の製造を進めるとしている。
東洋製缶グループホールディングス<5901.T>が3日ぶり反発。同社は23日、次世代フレキシブル太陽光発電パネルのパイオニアであるEnfoil(ベルギー)に出資したと発表した。
出資金額は70万ユーロ(約1億1300万円)。同社が開発したガラスと同等の水分バリア性を誇る機能性フィルム「MiraNeo(ミラネオ)超水分バリアフィルム」をはじめとした、電子デバイス向け機能性材料ブランド「MiraNeo」の事業を拡大させることが目的。3月より同社からEnfoilへ「MiraNeo」の太陽光発電パネル用フィルム製品の出荷を開始しており、Enfoilは同フィルムを採用した太陽光発電パネル製品の製造を進めるとしている。
★15:04 安藤ハザマ-後場急騰 前期営業益を上方修正 建築の採算性向上が寄与
安藤ハザマ<1719.T>が後場急騰。同社は23日15時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の270億円から352億円(前期比89.3%増)に上方修正すると発表した。
建築の完成工事において採算性がさらに向上し、完成工事総利益が従来予想を上回る見通しとなったことが寄与する。完成工事総利益率は14.5%(土木15.0%、建築14.3%)の見込みとしている。
安藤ハザマ<1719.T>が後場急騰。同社は23日15時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の270億円から352億円(前期比89.3%増)に上方修正すると発表した。
建築の完成工事において採算性がさらに向上し、完成工事総利益が従来予想を上回る見通しとなったことが寄与する。完成工事総利益率は14.5%(土木15.0%、建築14.3%)の見込みとしている。
★15:06 神東塗料-後場マイナス転換 前期最終損益を下方修正 一転赤字へ
神東塗料<4615.T>が後場マイナス転換。同社は23日15時に、25.3期通期の連結純損益予想を従来の2.0億円の黒字から0.5億円の赤字(前期は5.0億円の赤字)に下方修正すると発表した。
大日本塗料<4611.T>による同社株式に対する公開買い付けが成立したことにより、公開買い付けに関連する費用として、特別損失2億7800万円を計上する予定であることが響く。
神東塗料<4615.T>が後場マイナス転換。同社は23日15時に、25.3期通期の連結純損益予想を従来の2.0億円の黒字から0.5億円の赤字(前期は5.0億円の赤字)に下方修正すると発表した。
大日本塗料<4611.T>による同社株式に対する公開買い付けが成立したことにより、公開買い付けに関連する費用として、特別損失2億7800万円を計上する予定であることが響く。
★15:11 富士通-3日ぶり反発 Supermicroとの提携を拡大し生成AIの活用基盤をトータル提供開始
富士通<6702.T>が3日ぶり反発。同社は23日15時に、Super Micro Computer(以下、Supermicro)との提携を拡大し生成AIの活用基盤のトータル提供を開始すると発表した。
今回、専有環境における安全な生成AI活用に向けて、AIコンピューティング分野で実施している両社の戦略的協業を強化し、同社グループから、高性能なGPUを搭載したSupermicroのサーバのOEM製品を迅速に提供できる体制を構築するとともに、Supermicro製品向けの高品質なサポートとして世界で初めての水冷サーバとGPUサーバの保守を提供する保守・運用支援サービス「SupportDesk」、サーバの管理を容易にする統合管理ツール「Infrastructure Manager」を2025年6月より提供開始するとしている。
富士通<6702.T>が3日ぶり反発。同社は23日15時に、Super Micro Computer(以下、Supermicro)との提携を拡大し生成AIの活用基盤のトータル提供を開始すると発表した。
今回、専有環境における安全な生成AI活用に向けて、AIコンピューティング分野で実施している両社の戦略的協業を強化し、同社グループから、高性能なGPUを搭載したSupermicroのサーバのOEM製品を迅速に提供できる体制を構築するとともに、Supermicro製品向けの高品質なサポートとして世界で初めての水冷サーバとGPUサーバの保守を提供する保守・運用支援サービス「SupportDesk」、サーバの管理を容易にする統合管理ツール「Infrastructure Manager」を2025年6月より提供開始するとしている。
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