後場コメント No.4 大和工、共英製鋼、ノバシステム、伊藤忠食、Tナカヤマ、北国FHD
★13:07 大和工業-後場下げ幅縮小 今期最終益26%増見込む 前期は55%減
大和工業<5444.T>が後場下げ幅縮小。同社は30日13時、26.3期通期の連結純利益予想を400億円(前期比25.7%増)に、年間配当予想を400円(前期は400円)にすると発表した。市場コンセンサスは519億円。
主要製品であるH形鋼などの土木・建築用鋼材の需要も全体的に盛り上がりに欠ける状況が続き、追加関税措置を発動した米国を除いては厳しい価格競争が続く見込み。中東事業については、合弁パートナーであるFoulathと基本合意の上で、株式譲渡契約の締結に向けて、最終協議を行っているとした。
25.3期通期の連結純利益は318億円(前の期比54.5%減)だった。世界的な鋼材需要の低迷・形鋼市況の軟化に加え、中東事業の減損処理に伴う多額の持分法損失計上が響いた。
大和工業<5444.T>が後場下げ幅縮小。同社は30日13時、26.3期通期の連結純利益予想を400億円(前期比25.7%増)に、年間配当予想を400円(前期は400円)にすると発表した。市場コンセンサスは519億円。
主要製品であるH形鋼などの土木・建築用鋼材の需要も全体的に盛り上がりに欠ける状況が続き、追加関税措置を発動した米国を除いては厳しい価格競争が続く見込み。中東事業については、合弁パートナーであるFoulathと基本合意の上で、株式譲渡契約の締結に向けて、最終協議を行っているとした。
25.3期通期の連結純利益は318億円(前の期比54.5%減)だった。世界的な鋼材需要の低迷・形鋼市況の軟化に加え、中東事業の減損処理に伴う多額の持分法損失計上が響いた。
★13:12 共英製鋼-後場プラス転換 今期営業益24%増見込む 前期は27%減
共英製鋼<5440.T>が後場プラス転換。同社は30日13時、26.3期通期の連結営業利益予想を190億円(前期比23.9%増)に、年間配当予想を90円(前期は90円)にすると発表した。市場コンセンサスは168億円。
国内鉄鋼事業の業績は当期対比同水準となる見通し。海外鉄鋼事業全体の業績は、赤字から黒字へ転換する見通しとしている。米国政権の政策動向が国内外の経済に与える影響は現時点では見通しづらい状況だが、同社グループの事業は基本的に地産地消ビジネスであるため、各エリアとも直接的な影響は限定的と認識するとした。
25.3期通期の連結営業利益は153億円(前の期比27.2%減)だった。米国拠点で設備の老朽化の影響により十分な生産・販売ができない状況が続いたことなどから、海外鉄鋼事業がセグメント赤字となった。国内鉄鋼事業が減益となったことも響いた。
共英製鋼<5440.T>が後場プラス転換。同社は30日13時、26.3期通期の連結営業利益予想を190億円(前期比23.9%増)に、年間配当予想を90円(前期は90円)にすると発表した。市場コンセンサスは168億円。
国内鉄鋼事業の業績は当期対比同水準となる見通し。海外鉄鋼事業全体の業績は、赤字から黒字へ転換する見通しとしている。米国政権の政策動向が国内外の経済に与える影響は現時点では見通しづらい状況だが、同社グループの事業は基本的に地産地消ビジネスであるため、各エリアとも直接的な影響は限定的と認識するとした。
25.3期通期の連結営業利益は153億円(前の期比27.2%減)だった。米国拠点で設備の老朽化の影響により十分な生産・販売ができない状況が続いたことなどから、海外鉄鋼事業がセグメント赤字となった。国内鉄鋼事業が減益となったことも響いた。
★13:13 ノバシステム-後場急落 1Q営業益40%減 計画上回る開発コストなど響く
ノバシステム<5257.T>が後場急落。同社は30日13時、25.12期1Q(1-3月)の営業利益は9500万円(前年同期比39.7%減)だったと発表した。
システムインテグレーションとクラウドサービスの売上高は前年同期を上回った。一方、期初計画を上回る開発コストが発生したことや、中途採用に伴う求人費の増加などにより減益となった。
ノバシステム<5257.T>が後場急落。同社は30日13時、25.12期1Q(1-3月)の営業利益は9500万円(前年同期比39.7%減)だったと発表した。
システムインテグレーションとクラウドサービスの売上高は前年同期を上回った。一方、期初計画を上回る開発コストが発生したことや、中途採用に伴う求人費の増加などにより減益となった。
★13:17 伊藤忠食品-後場上げ幅縮小 今期営業益14%増見込むも利益確定の売り
伊藤忠食品<2692.T>が後場上げ幅縮小。同社は30日13時、26.3期通期の連結営業利益予想を97.0億円(前期比14.0%増)に、年間配当予想を160円(前期は140円)にすると発表した。
中期経営計画「Transform 2025~創造と循環~(24.3期~26.3期)」の最終年度として、「消費者起点」でビジネスを推進することで持続的な企業価値の向上に努めるとしている。
25.3期通期の連結営業利益は85.1億円(前の期比11.0%増)だった。増収に加え、低重心経営の徹底による経費改善なども寄与した。
なお株価は、直近は高値圏で推移していたこともあり、利益確定の売りが優勢となっている。
伊藤忠食品<2692.T>が後場上げ幅縮小。同社は30日13時、26.3期通期の連結営業利益予想を97.0億円(前期比14.0%増)に、年間配当予想を160円(前期は140円)にすると発表した。
中期経営計画「Transform 2025~創造と循環~(24.3期~26.3期)」の最終年度として、「消費者起点」でビジネスを推進することで持続的な企業価値の向上に努めるとしている。
25.3期通期の連結営業利益は85.1億円(前の期比11.0%増)だった。増収に加え、低重心経営の徹底による経費改善なども寄与した。
なお株価は、直近は高値圏で推移していたこともあり、利益確定の売りが優勢となっている。
★13:26 トラスコ中山-後場プラス転換 1Q営業益17%増 売上総利益率が改善
トラスコ中山<9830.T>が後場プラス転換。同社は30日13時、25.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は58.4億円(前年同期比16.9%増)だったと発表した。
価格改定前に仕入れた在庫商品を改定後の価格で販売した影響などにより、売上総利益率が改善したことなどが寄与した。
トラスコ中山<9830.T>が後場プラス転換。同社は30日13時、25.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は58.4億円(前年同期比16.9%増)だったと発表した。
価格改定前に仕入れた在庫商品を改定後の価格で販売した影響などにより、売上総利益率が改善したことなどが寄与した。
★13:27 北国FHD-後場上げ幅拡大 今期最終益35%増見込む 増配や株式分割も発表
北国フィナンシャルホールディングス<7381.T>が後場上げ幅拡大。同社は30日13時、26.3期通期の連結純利益予想を110.0億円(前期比35.4%増)にすると発表した。
株主還元方針の見直しを行い、配当性向40%程度を目安(従来は総還元性向50%以上)とする。自己株式取得は機動的に実施する。今期の配当予想は株式分割を考慮しない場合200円(前期は120円)となる。
25.3期通期の連結純利益は81.2億円(前の期比10.3%減)だった。株式等売却益の減少や、預金利息、不良債権処理費用の増加などが響いた。
併せて、9月30日を基準日として、1株につき10株の割合をもって分割することも発表した。
北国フィナンシャルホールディングス<7381.T>が後場上げ幅拡大。同社は30日13時、26.3期通期の連結純利益予想を110.0億円(前期比35.4%増)にすると発表した。
株主還元方針の見直しを行い、配当性向40%程度を目安(従来は総還元性向50%以上)とする。自己株式取得は機動的に実施する。今期の配当予想は株式分割を考慮しない場合200円(前期は120円)となる。
25.3期通期の連結純利益は81.2億円(前の期比10.3%減)だった。株式等売却益の減少や、預金利息、不良債権処理費用の増加などが響いた。
併せて、9月30日を基準日として、1株につき10株の割合をもって分割することも発表した。
★13:27 北国FHD-後場上げ幅拡大 25万株・10億円を上限に自社株買い 割合1.1% 消却も発表
北国フィナンシャルホールディングス<7381.T>が後場上げ幅拡大。同社は30日13時、25万株・10億円を上限とする自己株式の取得を行うと発表した。取得日は2025年5月12日~26年3月31日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.10%。
併せて、50万株の自己株式を消却することも発表した。消却予定日は5月9日。自己株式を含む消却前発行済み株式総数に対する割合は2.13%となる。
北国フィナンシャルホールディングス<7381.T>が後場上げ幅拡大。同社は30日13時、25万株・10億円を上限とする自己株式の取得を行うと発表した。取得日は2025年5月12日~26年3月31日。上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.10%。
併せて、50万株の自己株式を消却することも発表した。消却予定日は5月9日。自己株式を含む消却前発行済み株式総数に対する割合は2.13%となる。
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