後場コメント No.2 エリアリンク、カワタ、信越化、大倉工、日食品、川崎船
★12:33 エリアリンク-後場プラス転換 1Q営業益11%増 ストレージ事業が順調に進ちょく
エリアリンク<8914.T>が後場プラス転換。同社は30日12時、25.12期1Q(1-3月)の営業利益は15.6億円(前年同期比11.3%増)だったと発表した。「ストレージ運用」と「ストレージ流動化」で構成されるストレージ事業が順調に進ちょくしたことが寄与した。
エリアリンク<8914.T>が後場プラス転換。同社は30日12時、25.12期1Q(1-3月)の営業利益は15.6億円(前年同期比11.3%増)だったと発表した。「ストレージ運用」と「ストレージ流動化」で構成されるストレージ事業が順調に進ちょくしたことが寄与した。
★12:35 カワタ-後場上げ幅拡大 前期営業益を上方修正 売上総利益率が改善
カワタ<6292.T>が後場上げ幅拡大。同社は30日12時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の6.5億円から9.8億円(前の期比21.2%減)に上方修正すると発表した。販売価格の適正化と生産効率向上により売上総利益率が改善したことを踏まえた。
カワタ<6292.T>が後場上げ幅拡大。同社は30日12時、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の6.5億円から9.8億円(前の期比21.2%減)に上方修正すると発表した。販売価格の適正化と生産効率向上により売上総利益率が改善したことを踏まえた。
★12:35 信越化学工業-岡三がレーティングを引き上げ 300mmシリコンウェハの事業環境に改善の兆し
信越化学工業<4063.T>が続伸。岡三証券では、300mmシリコンウェハの事業環境に改善の兆しと指摘。レーティングは「中立」→「強気」に引き上げ、目標株価は5100円→5500円に引き上げた。
岡三では、26/3期は連結営業減益を予想。ただ、株価水準は26/3期の減益を十分に織り込んでおり、300mmシリコンウェハの事業環境に改善の兆しがみられるもようであることに注目すべきと考えている。複数の半導体メーカーから受注に底打ち感が出てきているとの声が出始めたもよう。さらに、顧客の300mmシリコンウェハの手持ち在庫の水準がピークアウトしたもようである点にも注目。台頭してきている中国のシリコンウェハメーカーに対しては、顧客の歩留まり向上に貢献する技術力ときめ細かな対応力で優位性を維持することができるとみている。
信越化学工業<4063.T>が続伸。岡三証券では、300mmシリコンウェハの事業環境に改善の兆しと指摘。レーティングは「中立」→「強気」に引き上げ、目標株価は5100円→5500円に引き上げた。
岡三では、26/3期は連結営業減益を予想。ただ、株価水準は26/3期の減益を十分に織り込んでおり、300mmシリコンウェハの事業環境に改善の兆しがみられるもようであることに注目すべきと考えている。複数の半導体メーカーから受注に底打ち感が出てきているとの声が出始めたもよう。さらに、顧客の300mmシリコンウェハの手持ち在庫の水準がピークアウトしたもようである点にも注目。台頭してきている中国のシリコンウェハメーカーに対しては、顧客の歩留まり向上に貢献する技術力ときめ細かな対応力で優位性を維持することができるとみている。
★12:37 大倉工業-5日続伸 1Q営業益40%増 コスト削減などが寄与
大倉工業<4221.T>が5日続伸。同社は30日12時30分、25.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は16.8億円(前年同期比39.9%増)だったと発表した。生産性の向上などによるコスト削減に努めたことや、新規材料事業において昨年稼働を開始した新工場の操業が安定してきたことなどが寄与した。
大倉工業<4221.T>が5日続伸。同社は30日12時30分、25.12期1Q(1-3月)の連結営業利益は16.8億円(前年同期比39.9%増)だったと発表した。生産性の向上などによるコスト削減に努めたことや、新規材料事業において昨年稼働を開始した新工場の操業が安定してきたことなどが寄与した。
★12:38 日本食品化工-後場急騰 今期経常益6%減見込むも増配を好感
日本食品化工<2892.T>が後場急騰。同社は30日12時30分、26.3期通期の連結経常利益予想を18.0億円(前期比6.0%減)に、年間配当予想を145円(前期は95円)にすると発表した。
併せて、中期経営計画(26.3期~28.3期)を策定したことも発表した。初年度は成長につながる諸施策の推進強化に努める。最終年度の経常利益目標は17.0億円~23.0億円、ROE5~6%をめざす。
25.3期通期の連結経常利益は19.1億円だった。前期から連結決算を開始したため、前の期との比較は記載されていない。
配当方針については、DOE(株主資本配当率)を新たな株主還元指標として導入する。中期経営計画の期間中はDOE2.5%以上の配当を基本方針とする。26.3期より適用する。
日本食品化工<2892.T>が後場急騰。同社は30日12時30分、26.3期通期の連結経常利益予想を18.0億円(前期比6.0%減)に、年間配当予想を145円(前期は95円)にすると発表した。
併せて、中期経営計画(26.3期~28.3期)を策定したことも発表した。初年度は成長につながる諸施策の推進強化に努める。最終年度の経常利益目標は17.0億円~23.0億円、ROE5~6%をめざす。
25.3期通期の連結経常利益は19.1億円だった。前期から連結決算を開始したため、前の期との比較は記載されていない。
配当方針については、DOE(株主資本配当率)を新たな株主還元指標として導入する。中期経営計画の期間中はDOE2.5%以上の配当を基本方針とする。26.3期より適用する。
★12:43 川崎汽船-後場急落 商船三井が今期減益減配の予想 海運株に警戒売り
川崎汽船<9107.T>が後場急落。商船三井<9104.T>が30日12時に発表した本決算が嫌気されている。
商船三井は26.3期通期の連結純利益予想を1700億円(前期比60.0%減)に、年間配当予想を150円(前期は360円)にすると発表。市場コンセンサス2221億円を大幅に下回り、配当は下限に設定された。この発表を受けて商船三井は後場売り気配となっている。
同業の決算発表を受け、同社や日本郵船<9101.T>、NSユナイテッド海運<9110.T>なども今期の減益、減配を警戒して売られる展開となっている。
川崎汽船<9107.T>が後場急落。商船三井<9104.T>が30日12時に発表した本決算が嫌気されている。
商船三井は26.3期通期の連結純利益予想を1700億円(前期比60.0%減)に、年間配当予想を150円(前期は360円)にすると発表。市場コンセンサス2221億円を大幅に下回り、配当は下限に設定された。この発表を受けて商船三井は後場売り気配となっている。
同業の決算発表を受け、同社や日本郵船<9101.T>、NSユナイテッド海運<9110.T>なども今期の減益、減配を警戒して売られる展開となっている。
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