後場コメント No.1 商船三井、太陽HD、邦ガス、NRI、松屋R&D、アイシン
★12:30 商船三井-後場売り気配 今期最終益60%減見込む 年間配当予想は150円
商船三井<9104.T>が後場売り気配。同社は30日12時、26.3期通期の連結純利益予想を1700億円(前期比60.0%減)に、年間配当予想を150円(前期は360円)にすると発表した。市場コンセンサスは2221億円。
米国の高関税政策による荷動きの減少などを織り込んだ。配当については、連結配当性向30%を目安に150円の下限配当を設定しており、今期見通しの利益を確保できることが前提となる。
25.3期通期の連結純利益は4255億円(前の期比62.6%増)だった。コンテナ船事業やエネルギー事業の増益などが寄与した。期末配当は従来予想の160円に対し180円に決定した。
商船三井<9104.T>が後場売り気配。同社は30日12時、26.3期通期の連結純利益予想を1700億円(前期比60.0%減)に、年間配当予想を150円(前期は360円)にすると発表した。市場コンセンサスは2221億円。
米国の高関税政策による荷動きの減少などを織り込んだ。配当については、連結配当性向30%を目安に150円の下限配当を設定しており、今期見通しの利益を確保できることが前提となる。
25.3期通期の連結純利益は4255億円(前の期比62.6%増)だった。コンテナ船事業やエネルギー事業の増益などが寄与した。期末配当は従来予想の160円に対し180円に決定した。
★12:30 太陽HD-後場買い気配 今期営業益6%増見込む 100円増配へ
太陽ホールディングス<4626.T>が後場買い気配。同社は30日12時、26.3期通期の連結営業利益予想を233億円(前期比5.6%増)に、年間配当予想を290円(前期は190円)にすると発表した。
新規委託元からの受託製造の本格化や、既存顧客からの受託数量増加を想定している。想定為替レートは1米ドル145円。
25.3期通期の連結営業利益は221億円(前の期比21.2%増)だった。会社計画は223億円。エレクトロニクス事業において、車載関連部材、スマートフォン関連部材、半導体パッケージ基板用部材などが伸びた。円安での推移も寄与した。
太陽ホールディングス<4626.T>が後場買い気配。同社は30日12時、26.3期通期の連結営業利益予想を233億円(前期比5.6%増)に、年間配当予想を290円(前期は190円)にすると発表した。
新規委託元からの受託製造の本格化や、既存顧客からの受託数量増加を想定している。想定為替レートは1米ドル145円。
25.3期通期の連結営業利益は221億円(前の期比21.2%増)だった。会社計画は223億円。エレクトロニクス事業において、車載関連部材、スマートフォン関連部材、半導体パッケージ基板用部材などが伸びた。円安での推移も寄与した。
★12:30 東邦ガス-後場売り気配 今期営業益22%減見込む 前期は8%減
東邦ガス<9533.T>が後場売り気配。同社は4月30日11時40分に、26.3期通期の連結営業利益予想を240.0億円(前期比22.3%減)に、年間配当予想を90円(前期は80円)にすると発表した。市場コンセンサスは227.0億円。
原油価格1バレル70ドル、為替レート1米ドル145円/ドルを前提としている。
併せて発表した、25.3期通期の連結営業利益は308.9億円(前の期比8.1%減)だった。原料費調整制度による原材料費と売上高の期ずれ差益が縮小したことなどが響いた。
東邦ガス<9533.T>が後場売り気配。同社は4月30日11時40分に、26.3期通期の連結営業利益予想を240.0億円(前期比22.3%減)に、年間配当予想を90円(前期は80円)にすると発表した。市場コンセンサスは227.0億円。
原油価格1バレル70ドル、為替レート1米ドル145円/ドルを前提としている。
併せて発表した、25.3期通期の連結営業利益は308.9億円(前の期比8.1%減)だった。原料費調整制度による原材料費と売上高の期ずれ差益が縮小したことなどが響いた。
★12:31 NRI-岩井コスモが目標株価引き上げ 株価指標面からみて上昇余地がある
野村総合研究所<4307.T>が3日ぶり反落。岩井コスモ証券では、株価指標面から見て同社株に上昇余地があると判断。投資判断「A」を継続、目標株価を6000円→6200円と引き上げた。
今26.3期も2ケタ営業増益が続く見通し。金融機関など幅広い業種の企業向けのシステム開発などのITサービスが伸長し業績は順調と指摘。月次ベースでみた過去1年程度の同社株の予想PERレンジ27~34倍程度から考えて今26.3期予想PERで約30倍と算出出来る現在の同社株価水準には上昇余地があると岩井コスモでは考えている。
野村総合研究所<4307.T>が3日ぶり反落。岩井コスモ証券では、株価指標面から見て同社株に上昇余地があると判断。投資判断「A」を継続、目標株価を6000円→6200円と引き上げた。
今26.3期も2ケタ営業増益が続く見通し。金融機関など幅広い業種の企業向けのシステム開発などのITサービスが伸長し業績は順調と指摘。月次ベースでみた過去1年程度の同社株の予想PERレンジ27~34倍程度から考えて今26.3期予想PERで約30倍と算出出来る現在の同社株価水準には上昇余地があると岩井コスモでは考えている。
★12:31 松屋R&D-後場買い気配 前期営業益を上方修正 血圧計腕帯取引の予想上振れなど寄与
松屋アールアンドディ<7317.T>が後場買い気配。同社は30日11時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の18.0億円から19.5億円(前の期比52.0%増)に上方修正すると発表した。
前回予想より為替相場が安定的に推移したことや、メディカルヘルスケア事業部での血圧計腕帯取引が予想よりも増加したこと、縫製自動機において中南米向けなど新規受注などで増加したことなどが寄与する。決算発表は5月15日の予定。
松屋アールアンドディ<7317.T>が後場買い気配。同社は30日11時30分、25.3期通期の連結営業利益予想を従来の18.0億円から19.5億円(前の期比52.0%増)に上方修正すると発表した。
前回予想より為替相場が安定的に推移したことや、メディカルヘルスケア事業部での血圧計腕帯取引が予想よりも増加したこと、縫製自動機において中南米向けなど新規受注などで増加したことなどが寄与する。決算発表は5月15日の予定。
★12:32 アイシン-岩井コスモが目標株価引き上げ 極的な株主還元方針が同社株の下支え要因
アイシン<7259.T>が6日続伸。岩井コスモ証券では、積極的な株主還元方針が同社株の下支え要因になると判断。投資判断「B+」を継続、目標株価を1850円→1900円と引き上げた。
今期もPHEVやHEVへの需要の底堅さにより、全方位で製品提供可能な同社の強みが、発揮できそうだが、足元では米国の関税政策の今期業績に与える影響が見通しにくい状況にある。岩井コスモでは、今期業績について、足元の外部環境に不透明感があることから、会社側が示した営業利益程度を予想する。一方で今回大規模な自己株式取得を発表したことは、同社株の押し上げ要因として期待できそうだと指摘している。
アイシン<7259.T>が6日続伸。岩井コスモ証券では、積極的な株主還元方針が同社株の下支え要因になると判断。投資判断「B+」を継続、目標株価を1850円→1900円と引き上げた。
今期もPHEVやHEVへの需要の底堅さにより、全方位で製品提供可能な同社の強みが、発揮できそうだが、足元では米国の関税政策の今期業績に与える影響が見通しにくい状況にある。岩井コスモでは、今期業績について、足元の外部環境に不透明感があることから、会社側が示した営業利益程度を予想する。一方で今回大規模な自己株式取得を発表したことは、同社株の押し上げ要因として期待できそうだと指摘している。
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