後場コメント No.1 石光商事、Vテクノロジー、NTT、楽天G、ホンダ、リガク
★12:30 石光商事-5日ぶり反発 新中計策定 28.3期にPBR1倍以上めざす
石光商事<2750.T>が5日ぶり反発。同社は23日12時、中期経営計画(26.3期~28.3期)を策定したと発表した。
最終年度の数値目標として、売上高740.0億円(25.3期実績649.5億円)、営業利益22.5億円(同15.6億円)、ROE8~9%(同7.48%)、PBR1.0倍以上(同0.56倍)をめざす。株主還元については、連結配当性向30%(従来は25%)を目安に安定かつ持続的な配当を行うとしている。
石光商事<2750.T>が5日ぶり反発。同社は23日12時、中期経営計画(26.3期~28.3期)を策定したと発表した。
最終年度の数値目標として、売上高740.0億円(25.3期実績649.5億円)、営業利益22.5億円(同15.6億円)、ROE8~9%(同7.48%)、PBR1.0倍以上(同0.56倍)をめざす。株主還元については、連結配当性向30%(従来は25%)を目安に安定かつ持続的な配当を行うとしている。
★12:31 ブイテクノロジー-丸三が目標株価引き上げ 26.3期も大幅な利益成長を予想
ブイ・テクノロジー<7717.T>が4日続伸。丸三証券では、26.3期も大幅な利益成長を予想。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を3000円→3900円に引き上げた。
丸三では、短中期的にはFPD装置(中国政府による補助金制度を背景に中国FPDメーカーの投資が旺盛)、中長期的には半導体関連装置(ウエハ検査装置や先端パッケージ向け露光装置など)の需要拡大に伴う業績成長を予想。業績モメンタムの強さを考慮すれば現状の株価水準には投資妙味があると考えている。決算通過に伴い、適用決算期を変更などにより目標株価も引き上げた。
ブイ・テクノロジー<7717.T>が4日続伸。丸三証券では、26.3期も大幅な利益成長を予想。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を3000円→3900円に引き上げた。
丸三では、短中期的にはFPD装置(中国政府による補助金制度を背景に中国FPDメーカーの投資が旺盛)、中長期的には半導体関連装置(ウエハ検査装置や先端パッケージ向け露光装置など)の需要拡大に伴う業績成長を予想。業績モメンタムの強さを考慮すれば現状の株価水準には投資妙味があると考えている。決算通過に伴い、適用決算期を変更などにより目標株価も引き上げた。
★12:36 NTT-もみ合い グループ会社が蓄電所の構築・運用サービスを開始
NTT<9432.T>がもみ合い。同社グループのNTTアノードエナジーは23日、蓄電所ビジネスへの参入を検討している顧客向けに、収益最大化を追求する新サービス「蓄電所構築・運用おまかせサービス」の提供を開始すると発表した。
同サービスは、FIT(固定価格買取制度)による太陽光発電事業に次ぐ収益源の確保や、遊休地の活用、蓄電所による地域への再エネ導入の後押しなど、新たな事業機会を求める事業者のニーズに対応するものとなる。蓄電所の構築から保守・運用までを一気通貫でサポートすることで、蓄電所ビジネスの安定運用と収益最大化を実現するとしている。
NTT<9432.T>がもみ合い。同社グループのNTTアノードエナジーは23日、蓄電所ビジネスへの参入を検討している顧客向けに、収益最大化を追求する新サービス「蓄電所構築・運用おまかせサービス」の提供を開始すると発表した。
同サービスは、FIT(固定価格買取制度)による太陽光発電事業に次ぐ収益源の確保や、遊休地の活用、蓄電所による地域への再エネ導入の後押しなど、新たな事業機会を求める事業者のニーズに対応するものとなる。蓄電所の構築から保守・運用までを一気通貫でサポートすることで、蓄電所ビジネスの安定運用と収益最大化を実現するとしている。
★12:41 楽天G-後場上げ幅拡大 三木谷氏、備蓄米の随意契約に意欲 ネット販売活用=日経
楽天グループ<4755.T>が後場上げ幅拡大。日本経済新聞電子版は23日12時16分、同社の三木谷浩史会長兼社長が同日、政府備蓄米売り渡しの随意契約に意欲を示したと報じた。
記事によれば、同日あった小泉進次郎農相との面会で明らかにしたようだ。ECモール「楽天市場」などネット販売の仕組みや商流を活用するもよう。三木谷氏は小泉氏との面会後に記者団の取材に応じ「(随意契約に)手を上げさせて頂いた。スピード感を持って積極的に検討する」と述べたとしている。
楽天グループ<4755.T>が後場上げ幅拡大。日本経済新聞電子版は23日12時16分、同社の三木谷浩史会長兼社長が同日、政府備蓄米売り渡しの随意契約に意欲を示したと報じた。
記事によれば、同日あった小泉進次郎農相との面会で明らかにしたようだ。ECモール「楽天市場」などネット販売の仕組みや商流を活用するもよう。三木谷氏は小泉氏との面会後に記者団の取材に応じ「(随意契約に)手を上げさせて頂いた。スピード感を持って積極的に検討する」と述べたとしている。
★12:48 ホンダ-大和が目標株価引き下げ 27年以降HEV×ADASで商品力強化が期待できる
ホンダ<7267.T>が反発。大和証券では、27年以降HEV×ADASで商品力強化が期待できると判断。レーティング「2(Outperform)」を継続、目標株価を2000円→1730円と引き下げた。
大和では、発表されたビジネスアップデートについて、BEV投資抑制など、予見可能な内容も多かったが、その中で、27年投入の次世代HEVに、独自開発の次世代ADASを搭載し、主力モデル(4年間で13車種)に展開する戦略は興味深かったと指摘している。
目標株価は26.3期予想PERで10.0倍の水準とした。大和では、短期的なカタリストはやや弱いが、投資安心感は高いと考えている。
ホンダ<7267.T>が反発。大和証券では、27年以降HEV×ADASで商品力強化が期待できると判断。レーティング「2(Outperform)」を継続、目標株価を2000円→1730円と引き下げた。
大和では、発表されたビジネスアップデートについて、BEV投資抑制など、予見可能な内容も多かったが、その中で、27年投入の次世代HEVに、独自開発の次世代ADASを搭載し、主力モデル(4年間で13車種)に展開する戦略は興味深かったと指摘している。
目標株価は26.3期予想PERで10.0倍の水準とした。大和では、短期的なカタリストはやや弱いが、投資安心感は高いと考えている。
★12:59 リガクHD-もみ合い 山梨工場に新製造棟 27年までに生産能力約2倍へ
リガク・ホールディングス<268A.T>がもみ合い。同社グループのリガクは23日、主力生産拠点である山梨工場に新たな製造棟を竣工したと発表した。
グローバルな事業成長と製品需要の拡大を見据え、生産体制の中核を担う工場として整備した。新棟完成により、X線分析装置の製造キャパシティ(台数ベース)を2027年までに約2倍へと引き上げる計画。新棟の稼働開始は2025年6月初旬を予定している。
リガク・ホールディングス<268A.T>がもみ合い。同社グループのリガクは23日、主力生産拠点である山梨工場に新たな製造棟を竣工したと発表した。
グローバルな事業成長と製品需要の拡大を見据え、生産体制の中核を担う工場として整備した。新棟完成により、X線分析装置の製造キャパシティ(台数ベース)を2027年までに約2倍へと引き上げる計画。新棟の稼働開始は2025年6月初旬を予定している。
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