前場コメント No.3 ヤオコー、サンバイオ、三菱重、コスモス電、メディカネット、NXHD

2025/07/22(火) 11:31
★9:03  ヤオコー-大和が目標株価引き上げ 業界での競争優位性が高く、持続的成長に期待
 ヤオコー<8279.T>が反発。大和証券では、業界での競争優位性が高く、持続的成長に期待。投資判断「2(Outperform)」を継続、目標株価を1万0500円→1万1000円と引き上げた。

 目標株価の26年度大和予想PERは19.3倍。大和では、小売セクターの修正後のヒストリカルな主要企業平均(翌期予想で18倍前後)に対し、収益性の高さや成長性余地、流動性の低さなどを考慮した。同社は顧客ニーズへの柔軟な対応によって既存店の競争力が高く、業界での優位性が際立っている。客数の増加基調が続いている点も特徴。シェア拡大による持続的な利益成長に注目している。

★9:03  サンバイオ-大幅反発 三菱UFJ銀行と10億円のコミットメントライン契約締結
 サンバイオ<4592.T>が大幅反発。同社は18日、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>傘下の三菱UFJ銀行とコミットメントライン契約を締結したと発表した。

 契約額は10億円。借入金はアクーゴの販売に係る運転資金に充当予定。契約期限は2027年2月となっている。

★9:04  三菱重工業-3日ぶり大幅反発 関西電力が原発新設を検討と伝わる 原発関連に買い
 三菱重工業<7011.T>が3日ぶり大幅反発。関西電力<9503.T>が原発の新設に向けた検討に入ると伝わったことが材料視されている。

 各報道によれば、福井県の美浜原発の敷地内で地質などの調査を始めるもよう。原発の新増設が具体化するのは東日本大震災以降で初めてとしている。

 報道を受け、原子力発電プラントの開発を行う同社や、原発向け部材を手掛ける助川電気工業<7711.T>、木村化工機<6378.T>、日本製鋼所<5631.T>など買いが入っている。

★9:04  東京コスモス電機-小動き BournsのTOBに係る意見表明を変更
 東京コスモス電機<6772.T>が小動き。同社は18日に、Bourns Japan Holdings(米国 以下、公開買付者)による同社に対する公開買い付け(TOB)への意見を変更すると発表した。

 6月10日においては、TOBについて賛同の意見を表明するとともに、株主に対して応募を推奨するとコメントしていた。しかし、その後に生じた同社を取り巻く状況の変化を踏まえ、原意見表明を変更。TOBが成立しないことが合理的に見込まれ、TOBについて意見を述べる前提を欠くことから、TOBが開始された場合には、同社取締役会が、TOBに対して賛同する意見を表明すること、および同社の株主に対して応募を推奨することを、いずれも撤回し、差し控えるとした。

★9:04  メディカルネット-買い気配 今期営業益2.7倍見込む 前期は計画下振れ
 メディカルネット<3645.T>が買い気配。同社は18日、26.5期通期の連結営業利益予想を2億7000万円(前期比2.7倍)に、年間配当予想を3円(前期は3円)にすると発表した。

 メディア・プラットフォーム事業では、主力の従来のポータルサイトのサービス改善・拡充、新メディアのPLUSについては、引き続き積極的な販売を推進するとしている。

 25.5期通期の連結営業利益は9800万円(前の期比66.9%減)だった。会社計画の3億3000万円から下振れた。人件費の増加や、2024年1月に連結子会社化したミルテルの事業において計画を大きく下回って損失が拡大したことなどが響いた。

★9:05  NXHD-4日ぶり反落 グループ会社の日本通運で希望退職者300名募集
 NIPPON EXPRESSホールディングス<9147.T>が4日ぶり反落。同社は18日、グループ会社の日本通運が同日、日本通運社員を対象とした希望退職者を募集すると発表した。
 
 職務・年齢・勤続年数などが所定の募集条件を満たす社員を対象に、300名程度募集する。現時点では応募者数および内訳が未確定のため、業績への影響については確定次第改めて発表するとした。


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