後場コメント No.2 第四北越、JFE、エスコン、ファナック、山九、ヒガシHD
★12:47 第四北越FG-7日ぶり大幅反落 1Q最終益19%増も利益確定の売り
第四北越フィナンシャルグループ<7327.T>が7日ぶり大幅反落。同社は25日、26.3期1Q(4-6月)の連結純利益は128億円(前年同期比18.9%増)だったと発表した。市場コンセンサスは87.0億円。
貸出金利息の増加を主因に、資金運用収益が増加したことが寄与した。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
第四北越フィナンシャルグループ<7327.T>が7日ぶり大幅反落。同社は25日、26.3期1Q(4-6月)の連結純利益は128億円(前年同期比18.9%増)だったと発表した。市場コンセンサスは87.0億円。
貸出金利息の増加を主因に、資金運用収益が増加したことが寄与した。
なお、株価は、決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
★12:55 JFEHD-もみ合い JFE条鋼社長「設備更新へ投資倍増、スクラップ調達強化」=日経
JFEホールディングス<5411.T>がもみ合い。日本経済新聞電子版は28日11時、同社傘下のJFE条鋼が2027年度を最終年度とする新中期経営計画で設備更新への投資を倍増させ、コストや品質の競争力を引き上げると報じた。
記事によれば、JFE条鋼の渡辺敦社長が取材に応じたもよう。JFEグループ各社との連携も強化し、高炉から電炉への転換で需要増が見込まれる鉄スクラップの調達網の整備も推し進めるとしている。
JFEホールディングス<5411.T>がもみ合い。日本経済新聞電子版は28日11時、同社傘下のJFE条鋼が2027年度を最終年度とする新中期経営計画で設備更新への投資を倍増させ、コストや品質の競争力を引き上げると報じた。
記事によれば、JFE条鋼の渡辺敦社長が取材に応じたもよう。JFEグループ各社との連携も強化し、高炉から電炉への転換で需要増が見込まれる鉄スクラップの調達網の整備も推し進めるとしている。
★12:57 エスコン-5日ぶり大幅反落 1Q経常益71%減 不動産開発事業における物件売却数減少響く
エスコン<8892.T>が5日ぶり大幅反落。同社は25日、26.3期1Q(4-6月)の連結経常利益は8.4億円(前年同期比70.6%減)だったと発表した。不動産開発事業において、物件売却数が減少したことにより減収減益となったことなどが響いた。
エスコン<8892.T>が5日ぶり大幅反落。同社は25日、26.3期1Q(4-6月)の連結経常利益は8.4億円(前年同期比70.6%減)だったと発表した。不動産開発事業において、物件売却数が減少したことにより減収減益となったことなどが響いた。
★13:00 ファナック-野村が目標株価を引き上げ 受注、売上ともに堅調推移
ファナック<6954.T>が大幅反発。野村証券では、受注、売上ともに堅調推移と指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は4400円→4900円に引き上げた。
野村では、7月25日引け後に発表の4~6月期の営業利益が前年同期比29%増の424億円と同9%増の野村予想を上回った点に注目。FA、ロボット、ロボマシンの各セグメントで売上高が上回った影響が大きく、未実現利益による会計上の押し上げ要因もやや野村予想比で上振れたという。4~6月期の実績値をふまえ、野村予想では26.3期ではFA、ロボットともに27.3期以降ではFAについて中国売上を上方修正し、為替前提を円安方向へ見直したため、各期の営業利益を上方修正した。受注はFA、ロボットで野村予想比上振れ、変動しながらも堅調推移を予想している。
ファナック<6954.T>が大幅反発。野村証券では、受注、売上ともに堅調推移と指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は4400円→4900円に引き上げた。
野村では、7月25日引け後に発表の4~6月期の営業利益が前年同期比29%増の424億円と同9%増の野村予想を上回った点に注目。FA、ロボット、ロボマシンの各セグメントで売上高が上回った影響が大きく、未実現利益による会計上の押し上げ要因もやや野村予想比で上振れたという。4~6月期の実績値をふまえ、野村予想では26.3期ではFA、ロボットともに27.3期以降ではFAについて中国売上を上方修正し、為替前提を円安方向へ見直したため、各期の営業利益を上方修正した。受注はFA、ロボットで野村予想比上振れ、変動しながらも堅調推移を予想している。
★13:01 山九-野村が目標株価を引き上げ 会社の変化は始まったばかり
山九<9065.T>が反落。野村証券では、会社の変化は始まったばかりと指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は8800円→10400円に引き上げた。
野村では、以下の3点も考慮しつつ、市場平均に対する相対評価を検討していく局面になるとみている。(1)6月に新設した企業価値向上タスクフォースによる事業・財務・非財務戦略の見直し、(2)主要顧客である日本製鉄は九州製鉄所八幡地区で30年度までに大型電炉を建設、この案件での据え付けなどの新規案件の獲得の可能性、(3)日本製鉄が100%子会社としたUS Steelの製鉄所の補修に関わる可能性。財務体質は健全で財務レバレッジに余力があり、物流では収益性改善の取り組みがこれから始まるとした。会社の変化は始まったばかりであり、株式市場は今後こうした変化を株価に織り込んでいくことになるとみている。
山九<9065.T>が反落。野村証券では、会社の変化は始まったばかりと指摘。投資評価は「Buy」を継続し、目標株価は8800円→10400円に引き上げた。
野村では、以下の3点も考慮しつつ、市場平均に対する相対評価を検討していく局面になるとみている。(1)6月に新設した企業価値向上タスクフォースによる事業・財務・非財務戦略の見直し、(2)主要顧客である日本製鉄は九州製鉄所八幡地区で30年度までに大型電炉を建設、この案件での据え付けなどの新規案件の獲得の可能性、(3)日本製鉄が100%子会社としたUS Steelの製鉄所の補修に関わる可能性。財務体質は健全で財務レバレッジに余力があり、物流では収益性改善の取り組みがこれから始まるとした。会社の変化は始まったばかりであり、株式市場は今後こうした変化を株価に織り込んでいくことになるとみている。
★13:09 ヒガシHD-反落 1Q営業益51%増も利益確定の売り
ヒガシホールディングス<9029.T>が反落。同社は25日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は8.1億円(前年同期比51.1%増)だったと発表した。
大手EC会社向けに開設した「川西ロジスティクスセンター(2024年8月開設)」の本格稼働や、既存の大型3PLセンターの取扱量が増加したことに加え、2024年10月より連結を開始したネオコンピタンスの通年化により、増収増益となったとしている。
なお、株価は決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
ヒガシホールディングス<9029.T>が反落。同社は25日、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は8.1億円(前年同期比51.1%増)だったと発表した。
大手EC会社向けに開設した「川西ロジスティクスセンター(2024年8月開設)」の本格稼働や、既存の大型3PLセンターの取扱量が増加したことに加え、2024年10月より連結を開始したネオコンピタンスの通年化により、増収増益となったとしている。
なお、株価は決算発表前に期待買いが入っていたことから、利益確定の売りが優勢となっている。
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