後場コメント No.4 帝国ホテル、九電工、ABCマート、クリアル、めぶきFG、京セラ
★14:06 帝国ホテル-後場上げ幅拡大 1Q営業益21%増 ホテル事業の売上高増加など寄与
帝国ホテル<9708.T>が後場上げ幅拡大。同社は28日14時、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は7.6億円(前年同期比21.1%増)だったと発表した。ホテル事業の売上高増加や、材料費の減少などが寄与した。
帝国ホテル<9708.T>が後場上げ幅拡大。同社は28日14時、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は7.6億円(前年同期比21.1%増)だったと発表した。ホテル事業の売上高増加や、材料費の減少などが寄与した。
★14:16 九電工-底堅い 伊藤忠商事とFIP転事業を共同推進へ
九電工<1959.T>が底堅い。同社は28日に、伊藤忠商事<8001.T>と大型蓄電池を併設する形での太陽光発電所のFIP転事業(FIT再エネ電源をFIPに転換する事業)を共同で推進することを決定と発表した。
今回の協業では、1.伊藤忠商事による競争力のある安定的な蓄電システムの調達と2.同社による信頼性のあるEPC(設計から機器・資材・役務の調達、建設及び試運転まで一括して請け負う事業)を融合させ、FIT事業者様の収益向上に応えるFIP転と蓄電池の導入を推進するとしている。
九電工<1959.T>が底堅い。同社は28日に、伊藤忠商事<8001.T>と大型蓄電池を併設する形での太陽光発電所のFIP転事業(FIT再エネ電源をFIPに転換する事業)を共同で推進することを決定と発表した。
今回の協業では、1.伊藤忠商事による競争力のある安定的な蓄電システムの調達と2.同社による信頼性のあるEPC(設計から機器・資材・役務の調達、建設及び試運転まで一括して請け負う事業)を融合させ、FIT事業者様の収益向上に応えるFIP転と蓄電池の導入を推進するとしている。
★14:27 ABCマート-もみ合い フィリピンに進出 マニラに出店へ
エービーシー・マート<2670.T>がもみ合い。同社は28日、海外事業の5カ国目としてフィリピンに進出すると発表した。9月下旬以降、マニラに1号店と2号店を出店する予定。当面の出店については、マニラ首都圏を中心にセブやダバオでの展開も検討する。2026年度は5店舗の出店を計画しているとした。
エービーシー・マート<2670.T>がもみ合い。同社は28日、海外事業の5カ国目としてフィリピンに進出すると発表した。9月下旬以降、マニラに1号店と2号店を出店する予定。当面の出店については、マニラ首都圏を中心にセブやダバオでの展開も検討する。2026年度は5店舗の出店を計画しているとした。
★14:36 クリアル-底堅い 上海を拠点とするグローバル企業から日本でアセットマネジメント業務を受託
クリアル<2998.T>が底堅い。28日に、同社および子会社であるCREAL ASIAが、上海を拠点とするグローバル企業の日本法人より、神奈川県足柄下郡箱根に所在する宿泊施設のアセットマネジメント業務を受託したと発表した。
本件は、同社グループの不動産投資における専門性と、CREAL ASIAが持つグローバルなネットワークが融合した成果であり、CREAL ASIAにとって、海外投資家と良質な日本の不動産投資機会を結びつけるハブとしての機能を推進する重要なマイルストーンになるという。
同社は、今後も日本の魅力的な不動産市場へのゲートウェイとして、世界中の投資家に質の高い投資機会を提供し、同社グループの価値向上をめざすとしている。
クリアル<2998.T>が底堅い。28日に、同社および子会社であるCREAL ASIAが、上海を拠点とするグローバル企業の日本法人より、神奈川県足柄下郡箱根に所在する宿泊施設のアセットマネジメント業務を受託したと発表した。
本件は、同社グループの不動産投資における専門性と、CREAL ASIAが持つグローバルなネットワークが融合した成果であり、CREAL ASIAにとって、海外投資家と良質な日本の不動産投資機会を結びつけるハブとしての機能を推進する重要なマイルストーンになるという。
同社は、今後も日本の魅力的な不動産市場へのゲートウェイとして、世界中の投資家に質の高い投資機会を提供し、同社グループの価値向上をめざすとしている。
★14:42 めぶきFG-4日ぶり反落 4000万株の自己株消却へ 割合4.05%
めぶきフィナンシャルグループ<7167.T>が4日ぶり反落。同社は28日14時30分、4000万株の自己株式を消却すると発表した。消却予定日は8月18日。消却前の発行済み株式総数に対する割合は4.05%となる。
なお、国内長期金利の低下を受け、銀行株が軒並み軟調に推移している。
めぶきフィナンシャルグループ<7167.T>が4日ぶり反落。同社は28日14時30分、4000万株の自己株式を消却すると発表した。消却予定日は8月18日。消却前の発行済み株式総数に対する割合は4.05%となる。
なお、国内長期金利の低下を受け、銀行株が軒並み軟調に推移している。
★14:53 京セラ-みずほが投資判断引き下げ 構造改革の内容を見極める
京セラ<6971.T>が反発。みずほ証券では、構造改革の内容を見極める必要を指摘。投資判断を「買い」→「中立」に、目標株価を2000円→1750円へそれぞれ引き下げた。
みずほでは、セクター全体が米国関税・円高などで苦戦するなか、同社株価が5月ごろまで比較的堅調に推移していたことについては25.3期決算発表におけるコーポレートアクションへの期待があったと推測している。一方、決算発表消化後の株価は軟調に推移しているとし、今後は上限2000億円の自己株式買い入れがサポート要因になると考えているものの、構造改革の具体策(事業ポートフォリオ再構築)が示されるまではボックス圏と予想している。
京セラ<6971.T>が反発。みずほ証券では、構造改革の内容を見極める必要を指摘。投資判断を「買い」→「中立」に、目標株価を2000円→1750円へそれぞれ引き下げた。
みずほでは、セクター全体が米国関税・円高などで苦戦するなか、同社株価が5月ごろまで比較的堅調に推移していたことについては25.3期決算発表におけるコーポレートアクションへの期待があったと推測している。一方、決算発表消化後の株価は軟調に推移しているとし、今後は上限2000億円の自己株式買い入れがサポート要因になると考えているものの、構造改革の具体策(事業ポートフォリオ再構築)が示されるまではボックス圏と予想している。
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