後場コメント No.1 ヒューリック、ウィル、ステラファーマ、LITALICO、環境フレン、カーリット
★12:30 ヒューリック-後場マイナス転換 上期経常益3%増 コンセンサス下回る
ヒューリック<3003.T>が後場マイナス転換。同社は28日11時30分、25.12期上期(1-6月)の連結経常利益は665億円(前年同期比2.6%増)だったと発表した。市場コンセンサスは716億円。
前期から今期上期に竣工、取得した物件により、オフィスなどの不動産賃貸収入が安定的に推移した。販売用不動産の売り上げが順調に推移したことも寄与した。
なお、コンセンサスを下回る着地だったことを受け、株価は売りが優勢となっている。
ヒューリック<3003.T>が後場マイナス転換。同社は28日11時30分、25.12期上期(1-6月)の連結経常利益は665億円(前年同期比2.6%増)だったと発表した。市場コンセンサスは716億円。
前期から今期上期に竣工、取得した物件により、オフィスなどの不動産賃貸収入が安定的に推移した。販売用不動産の売り上げが順調に推移したことも寄与した。
なお、コンセンサスを下回る着地だったことを受け、株価は売りが優勢となっている。
★12:31 ウィル-後場買い気配 上期経常益を上方修正 流通事業の成約件数増加など寄与
ウィル<3241.T>が後場買い気配。同社は28日12時、25.12期上期(1-6月)の連結経常利益予想を従来の3.5億円から4.9億円(前年同期比42.8%増)に上方修正すると発表した。
流通事業において三大都市圏での新規出店が進むなか、住宅の購入に関する成約件数が増加するなど堅調に推移している。開発分譲事業において、関西圏を中心に自社分譲物件等の販売が堅調に推移していることも寄与する。通期の見通しは据え置いた。金利上昇リスクや国内外の政治動向に対する不確実性などの影響を保守的に勘案した。決算発表は8月8日の予定。
ウィル<3241.T>が後場買い気配。同社は28日12時、25.12期上期(1-6月)の連結経常利益予想を従来の3.5億円から4.9億円(前年同期比42.8%増)に上方修正すると発表した。
流通事業において三大都市圏での新規出店が進むなか、住宅の購入に関する成約件数が増加するなど堅調に推移している。開発分譲事業において、関西圏を中心に自社分譲物件等の販売が堅調に推移していることも寄与する。通期の見通しは据え置いた。金利上昇リスクや国内外の政治動向に対する不確実性などの影響を保守的に勘案した。決算発表は8月8日の予定。
★12:35 ステラファーマ-後場買い気配 血管肉腫を対象とした国内第2相臨床試験で主要評価項目達成
ステラファーマ<4888.T>が後場買い気配。同社は28日12時、リゾートトラスト<4681.T>の連結子会社CICSと実施している血管肉腫を対象としたBNCT(Boron Neutron Capture Therapy:ホウ素中性子捕捉療法)の国内第2相臨床試験における主要評価項目を達成したと発表した。
同試験は、切除不能な皮膚血管肉腫を対象にして、CICSの中性子照射装置(CICS-1)と同社のホウ素薬剤(SPM-011)を用いたBNCTの奏効率を評価することを主たる目的としていた。主要評価項目として奏効率を設定し、試験開始前に設定した達成基準を満たし、SPM-011を用いたBNCTが切除不能な皮膚血管肉腫に対して新たな治療選択肢となる可能性が示唆されたという。同社は、同試験の結果をもとに承認申請を行う計画としている。
ステラファーマ<4888.T>が後場買い気配。同社は28日12時、リゾートトラスト<4681.T>の連結子会社CICSと実施している血管肉腫を対象としたBNCT(Boron Neutron Capture Therapy:ホウ素中性子捕捉療法)の国内第2相臨床試験における主要評価項目を達成したと発表した。
同試験は、切除不能な皮膚血管肉腫を対象にして、CICSの中性子照射装置(CICS-1)と同社のホウ素薬剤(SPM-011)を用いたBNCTの奏効率を評価することを主たる目的としていた。主要評価項目として奏効率を設定し、試験開始前に設定した達成基準を満たし、SPM-011を用いたBNCTが切除不能な皮膚血管肉腫に対して新たな治療選択肢となる可能性が示唆されたという。同社は、同試験の結果をもとに承認申請を行う計画としている。
★12:39 LITALICO-後場急騰 1Q営業益3.7倍 プラットフォーム事業が好調
LITALICO<7366.T>が後場急騰。同社は28日12時、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)は9.5億円(前年同期比3.7倍)だったと発表した。市場コンセンサスは7.3億円。
プラットフォーム事業の増益などが寄与した。1Q末の契約事業所数は3万1177施設となった。新規の獲得が順調だったとしている。
LITALICO<7366.T>が後場急騰。同社は28日12時、26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益(IFRS)は9.5億円(前年同期比3.7倍)だったと発表した。市場コンセンサスは7.3億円。
プラットフォーム事業の増益などが寄与した。1Q末の契約事業所数は3万1177施設となった。新規の獲得が順調だったとしている。
★12:43 環境フレンドリー-後場急騰 新たにグリーンコイン・マイニング事業を開始
環境フレンドリーホールディングス<3777.T>が後場急騰。同社は28日12時30分、新たな事業として暗号資産(ビットコイン)に関する事業としてグリーンコイン・マイニング事業を開始すると発表した。
暗号資産のマイニングファームとして、太陽光発電所、電力貯蔵システム(BESS発電所)、ビットコインのマイニングマシンを設置した施設の建設・運用を実施することでビットコインのマイニングを行い、国内暗号資産交換業者を通じて市場売却・運用する事業を想定しているという。
同事業においては、ビットコインの取得、発電所の建設、電力貯蔵システムの建設、マイニングマシンの購入・設置などの投資が必要になることを想定しているが、詳細な支出金額ならびに調達方法は精査中だという。今後開示が可能となった段階で速やかに開示するとしている。
環境フレンドリーホールディングス<3777.T>が後場急騰。同社は28日12時30分、新たな事業として暗号資産(ビットコイン)に関する事業としてグリーンコイン・マイニング事業を開始すると発表した。
暗号資産のマイニングファームとして、太陽光発電所、電力貯蔵システム(BESS発電所)、ビットコインのマイニングマシンを設置した施設の建設・運用を実施することでビットコインのマイニングを行い、国内暗号資産交換業者を通じて市場売却・運用する事業を想定しているという。
同事業においては、ビットコインの取得、発電所の建設、電力貯蔵システムの建設、マイニングマシンの購入・設置などの投資が必要になることを想定しているが、詳細な支出金額ならびに調達方法は精査中だという。今後開示が可能となった段階で速やかに開示するとしている。
★12:45 カーリット-丸三が新規「買い」 ロケット、防衛向けの成長性が十分に織り込まれていない
カーリット<4275.T>が5日続伸。丸三証券では、ロケット、防衛向け製品による成長性が十分に織り込まれていないと想定。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価1700円でカバレッジを開始した。
丸三では、同社業績は過塩素酸アンモニウムがけん引し28.3期に利益水準の一段高を見込む。自己株取得(今期10億円)や政策保有株の売却益なども加味し、28.3期ROEは8.1%まで改善すると予想。現状PBR0.8倍である同社株価にはロケット、防衛向け過塩素酸アンモニウムによる成長性が十分に織り込まれていないと判断している。
カーリット<4275.T>が5日続伸。丸三証券では、ロケット、防衛向け製品による成長性が十分に織り込まれていないと想定。投資判断は新規に「買い」とし、目標株価1700円でカバレッジを開始した。
丸三では、同社業績は過塩素酸アンモニウムがけん引し28.3期に利益水準の一段高を見込む。自己株取得(今期10億円)や政策保有株の売却益なども加味し、28.3期ROEは8.1%まで改善すると予想。現状PBR0.8倍である同社株価にはロケット、防衛向け過塩素酸アンモニウムによる成長性が十分に織り込まれていないと判断している。
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