前場コメント No.9 シグマクシスH、マルハニチロ、キーエンス、OBARA-G、F&LC、荏原実業
★10:15 シグマクシス-急落 1Q最終益11%減 投資有価証券評価損の計上などが響く
シグマクシス・ホールディングス<6088.T>が急落。同社は5日、26.3期1Q(4-6月)の連結純利益は11.2億円(前年同期比11.0%減)だったと発表した。増収、営業増益となったものの、投資有価証券評価損の計上などが響き、最終減益となった。
シグマクシス・ホールディングス<6088.T>が急落。同社は5日、26.3期1Q(4-6月)の連結純利益は11.2億円(前年同期比11.0%減)だったと発表した。増収、営業増益となったものの、投資有価証券評価損の計上などが響き、最終減益となった。
★10:15 シグマクシス-急落 立会外で40万株・4億8360万円を上限に自社株買い
シグマクシス・ホールディングス<6088.T>が急落。同社は5日、130万株・12億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年8月6日~2026年4月30日。取得方法は、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による市場買い付け、および立会取引市場における市場買い付けによる。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.53%となる。
このうち 40万株・4億8360万円を上限として、2025年8月5日の終値1209円で、6日8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において買い付けの委託を行うとしている。
なお、同日発表された決算が減益着地となったことで、売りが優勢となっている。
シグマクシス・ホールディングス<6088.T>が急落。同社は5日、130万株・12億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は2025年8月6日~2026年4月30日。取得方法は、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)による市場買い付け、および立会取引市場における市場買い付けによる。なお、上限株数を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は1.53%となる。
このうち 40万株・4億8360万円を上限として、2025年8月5日の終値1209円で、6日8時45分の東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT-3)において買い付けの委託を行うとしている。
なお、同日発表された決算が減益着地となったことで、売りが優勢となっている。
★10:20 マルハニチロ-大幅続伸 通期営業益を上方修正 1Qは23%増
マルハニチロ<1333.T>が大幅続伸。同社は5日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の270億円から300億円(前期比1.3%減)に上方修正すると発表した。2Q(7-9月)以降も好調が継続する見込みであることから、通期の見通しを引き上げた。
26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は94億円(前年同期比23.1%増)だった。水産資源セグメントにおける北米スケソウダラの相場が好転したほか、コスト削減策の推進による収益改善や漁業の操業効率改善などが奏功した。食材流通セグメントの欧州事業および加工食品セグメントのペットフード事業(タイ)が好調だったことも寄与し、1Qとして経営統合以降で過去最高益となった。
マルハニチロ<1333.T>が大幅続伸。同社は5日、26.3期通期の連結営業利益予想を従来の270億円から300億円(前期比1.3%減)に上方修正すると発表した。2Q(7-9月)以降も好調が継続する見込みであることから、通期の見通しを引き上げた。
26.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は94億円(前年同期比23.1%増)だった。水産資源セグメントにおける北米スケソウダラの相場が好転したほか、コスト削減策の推進による収益改善や漁業の操業効率改善などが奏功した。食材流通セグメントの欧州事業および加工食品セグメントのペットフード事業(タイ)が好調だったことも寄与し、1Qとして経営統合以降で過去最高益となった。
★10:30 キーエンス-大和が目標株価引き下げ 堅調業績だがバリュエーション低下が懸念要因
キーエンス<6861.T>が3日続落。大和証券では、堅調業績だがバリュエーションの低下が懸念要因と指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を68000円→60000円に引き下げた。
大和では、円高の環境下においても前年同期比で増収増益が確保された26.3期1Q実績は、改めて同社自身の「市場を開拓しながら成長する」姿が示された形と評価した。一方、潤沢なキャッシュの活用を主とした財務戦略に特段の変化が生じる可能性はないと想定されることから、27.3期予想PER25倍での評価が妥当と判断している。
キーエンス<6861.T>が3日続落。大和証券では、堅調業績だがバリュエーションの低下が懸念要因と指摘。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を68000円→60000円に引き下げた。
大和では、円高の環境下においても前年同期比で増収増益が確保された26.3期1Q実績は、改めて同社自身の「市場を開拓しながら成長する」姿が示された形と評価した。一方、潤沢なキャッシュの活用を主とした財務戦略に特段の変化が生じる可能性はないと想定されることから、27.3期予想PER25倍での評価が妥当と判断している。
★10:34 OBARA G-急騰 3Q累計営業益8.2%増 溶接機器関事業で増収増益
OBARA GROUP<6877.T>が急騰。同社は5日、25.9期3Q累計(10-6月)の連結営業利益は70.7億円(前年同期比8.2%増)だったと発表した。
主力の溶接機器関事業において、設備品および消耗品の拡販を図ったことなどにより、増収増益となったことなどが寄与した。
OBARA GROUP<6877.T>が急騰。同社は5日、25.9期3Q累計(10-6月)の連結営業利益は70.7億円(前年同期比8.2%増)だったと発表した。
主力の溶接機器関事業において、設備品および消耗品の拡販を図ったことなどにより、増収増益となったことなどが寄与した。
★10:35 F&LC-売り買い交錯 通期営業益を上方修正 3Q累計は68%増
FOOD & LIFE COMPANIES<3563.T>が売り買い交錯。同社は6日10時30分、25.9期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の325億円から350億円(前期比49.7%増)に上方修正すると発表した。3Q累計(10-6月)の実績を踏まえ、通期の見通しを引き上げた。市場コンセンサスは344億円。
25.9期3Q累計(10-6月)の連結営業利益は292億円(前年同期比68.4%増)だった。国内、海外ともにスシロー事業が好調に推移した。
FOOD & LIFE COMPANIES<3563.T>が売り買い交錯。同社は6日10時30分、25.9期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の325億円から350億円(前期比49.7%増)に上方修正すると発表した。3Q累計(10-6月)の実績を踏まえ、通期の見通しを引き上げた。市場コンセンサスは344億円。
25.9期3Q累計(10-6月)の連結営業利益は292億円(前年同期比68.4%増)だった。国内、海外ともにスシロー事業が好調に推移した。
★10:42 荏原実業-急騰 上期営業益34%増 エンジニアリング事業が堅調
荏原実業<6328.T>が急騰。同社は5日、25.12期上期(1-6月)の連結営業利益は35.0億円(前年同期比34.3%増)だったと発表した。
エンジニアリング事業が、高水準の期首受注残高を背景とした順調な工事進ちょくにより増収増益となり、業績をけん引した。
荏原実業<6328.T>が急騰。同社は5日、25.12期上期(1-6月)の連結営業利益は35.0億円(前年同期比34.3%増)だったと発表した。
エンジニアリング事業が、高水準の期首受注残高を背景とした順調な工事進ちょくにより増収増益となり、業績をけん引した。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ