前場コメント No.4 テラプロ、アイネス、三菱電、千葉銀、住友林、JR西日本
★9:53 テラプローブ-新高値 7月度の売上高5%増
テラプローブ<6627.T>が新高値。同社は15日、7月度の売上高は34.5億円(前年同月比5.2%増)だったと発表した。4月度以来、3カ月ぶりに前年同月比でプラスとなった。25.12期1-7月累計の売上高は224.6億円(前年同期比1.4%増)となった。
テラプローブ<6627.T>が新高値。同社は15日、7月度の売上高は34.5億円(前年同月比5.2%増)だったと発表した。4月度以来、3カ月ぶりに前年同月比でプラスとなった。25.12期1-7月累計の売上高は224.6億円(前年同期比1.4%増)となった。
★9:57 アイネス-4日ぶり反発 エフィッシモの保有割合増加 10.27%→11.29%
アイネス<9742.T>が4日ぶり反発。同社について、旧村上ファンド系の投資会社エフィッシモキャピタルマネージメントが保有株を買い増した。8月15日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は10.27%→11.29%となる。
アイネス<9742.T>が4日ぶり反発。同社について、旧村上ファンド系の投資会社エフィッシモキャピタルマネージメントが保有株を買い増した。8月15日受付分の変更報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は10.27%→11.29%となる。
★9:58 三菱電機-SMBC日興が目標株価を引き上げ 相対的に割安で更なるアップサイドも有る
三菱電機<6503.T>が反発。SMBC日興証券では、相対的に割安で更なるアップサイドも有ると指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3500円→4100円に引き上げた。
SMBC日興では、26/3期営業利益予想は4450億→4700億円へ引き上げた。前回比ではインフラ+70億円、FAシステム+160億円、空調・家電-80億円などを修正した。インフラは1Qでの高進捗と高い受注残の状況(DC UPSは売上高2年分程度、エネルギーシステム1兆円程度(26/3期売上高計画4100億円)、防衛1兆円程度(同3100億円程度))を考慮し、計画を大きく上振れる見方を維持した。人員リストラと資本効率改善施策が実行されれば、更なるアップサイドがあるとみている。
三菱電機<6503.T>が反発。SMBC日興証券では、相対的に割安で更なるアップサイドも有ると指摘。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は3500円→4100円に引き上げた。
SMBC日興では、26/3期営業利益予想は4450億→4700億円へ引き上げた。前回比ではインフラ+70億円、FAシステム+160億円、空調・家電-80億円などを修正した。インフラは1Qでの高進捗と高い受注残の状況(DC UPSは売上高2年分程度、エネルギーシステム1兆円程度(26/3期売上高計画4100億円)、防衛1兆円程度(同3100億円程度))を考慮し、計画を大きく上振れる見方を維持した。人員リストラと資本効率改善施策が実行されれば、更なるアップサイドがあるとみている。
★10:09 千葉銀行-大和が目標株価を引き上げ 今年度の株主還元強化を期待
千葉銀行<8331.T>が反落。大和証券では、今年度の株主還元強化を期待。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は1450円→1650円に引き上げた。
大和では、2025年度中の自己株式取得に期待。2025年度通期の連結純利益は前年度比19%増益の880億円と銀行計画850億円の超過達成を予想している。期待する今年度の自己株式取得に加え、業績上振れに伴う配当増額を株価サポート材料として見込んでいる。更に、金利上昇局面では地銀筆頭株としてセクターを牽引することに期待している。
千葉銀行<8331.T>が反落。大和証券では、今年度の株主還元強化を期待。投資判断は「2(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価は1450円→1650円に引き上げた。
大和では、2025年度中の自己株式取得に期待。2025年度通期の連結純利益は前年度比19%増益の880億円と銀行計画850億円の超過達成を予想している。期待する今年度の自己株式取得に加え、業績上振れに伴う配当増額を株価サポート材料として見込んでいる。更に、金利上昇局面では地銀筆頭株としてセクターを牽引することに期待している。
★10:16 住友林業-SMBC日興が目標株価引き下げ 来年からの米国住宅事業の本格回復に期待
住友林業<1911.T>が5日ぶり反落。SMBC日興証券では、来年からの米国住宅事業の本格的な回復に期待。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を2067円→1980円に引き下げた。
SMBC日興では、25.12期2Q決算での通期会社計画下方修正を踏まえ、業績予想と目標株価を引き下げた。米国住宅は、金利高止まりや政策リスクを反映した景気不透明感もあり厳しい状況が継続していると指摘。一方で今後について、関税交渉の一巡など景気不透明感の解消、政策金利引き下げによる住宅ローン金利上昇の一巡などがみられれば、昨年来積み上がってきた住宅取得の潜在需要が顕在化する可能性があるとみている。中長期では慢性的な住宅ストック不足や人口増加を背景に、同社業績の力強い利益成長が期待できるとした。
住友林業<1911.T>が5日ぶり反落。SMBC日興証券では、来年からの米国住宅事業の本格的な回復に期待。投資評価は「1(アウトパフォーム)」を継続し、目標株価を2067円→1980円に引き下げた。
SMBC日興では、25.12期2Q決算での通期会社計画下方修正を踏まえ、業績予想と目標株価を引き下げた。米国住宅は、金利高止まりや政策リスクを反映した景気不透明感もあり厳しい状況が継続していると指摘。一方で今後について、関税交渉の一巡など景気不透明感の解消、政策金利引き下げによる住宅ローン金利上昇の一巡などがみられれば、昨年来積み上がってきた住宅取得の潜在需要が顕在化する可能性があるとみている。中長期では慢性的な住宅ストック不足や人口増加を背景に、同社業績の力強い利益成長が期待できるとした。
★10:27 JR西日本-SMBC日興が目標株価引き上げ 来春の新中計での持続的成長に期待
JR西日本(西日本旅客鉄道)<9021.T>が続伸。SMBC日興証券では、来春の新中期経営計画での持続的成長に期待。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を3500円→3900円に引き上げた。
SMBC日興では、業績予想を上方修正。モビリティ業について、運輸収入がレジャー需要やインバウンド需要により良好に推移し、賃上げやインフレによる費用増を吸収すると見込む。モビリティ以外の事業についても26.3期1Q実績などを踏まえて見直した。27.3期の万博効果はく落による業績悪化を食い止められるか、2026年春の新中期経営計画公表や、中長期的な運賃改定の可能性が注目点としている。
JR西日本(西日本旅客鉄道)<9021.T>が続伸。SMBC日興証券では、来春の新中期経営計画での持続的成長に期待。投資評価は「2(中立)」を継続し、目標株価を3500円→3900円に引き上げた。
SMBC日興では、業績予想を上方修正。モビリティ業について、運輸収入がレジャー需要やインバウンド需要により良好に推移し、賃上げやインフレによる費用増を吸収すると見込む。モビリティ以外の事業についても26.3期1Q実績などを踏まえて見直した。27.3期の万博効果はく落による業績悪化を食い止められるか、2026年春の新中期経営計画公表や、中長期的な運賃改定の可能性が注目点としている。
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