後場コメント No.1 セブン銀行、、リブワーク、総医研、キリンHD、テクノロジー、アシックス

2025/08/18(月) 15:35
★12:30  セブン銀行-後場買い気配 伊藤忠商事との資本業務提携について協議開始
 セブン銀行<8410.T>が後場買い気配。同社は18日11時30分、伊藤忠商事<8001.T>との資本業務提携の検討を開始した発表した。今後、幅広い金融分野での協業を含めた資本業務提携の検討を両社で進めるとしている。

★12:30  リブワーク-後場買い気配 ビットコインを継続的取得へ
 Lib Work<1431.T>が後場買い気配。同社は18日12時、財務戦略の一環として暗号資産ビットコインの継続的取得および中長期保有方針を決定したと発表した。

 インフレや為替変動により現金・預金の実質購買力が目減りするリスクがあるなか、代替資産への分散としてビットコインを保有する。ビットコインの価値が増大した際には、M&A資金などに活用する。3DプリンターハウスのNFT化事業との連動、同住宅のビットコイン決済対応によるグローバル取引への対応を含む「デジタル資産戦略」を推進することも決定した。
 
 併せて、5億円のビットコインを購入することを発表した。購入期間は9月~12月となる。

★12:31  総医研HD-後場買い気配 今期最終黒字転換見込む 構造改革の推進で黒字見通し
 総医研ホールディングス<2385.T>が後場買い気配。同社は18日11時30分、従来未定としていた26.6期通期の連結純損益予想を0.3億円の黒字(前期は2.1億円の赤字)にすると発表した。

 構造改革の推進により、健康補助食品事業およびヘルスケアサポート事業が業績をけん引することで黒字の見通し。併せて、子会社のビービーラボラトリーズにおいて事業活動終了の方針を決定したことも発表した。

★12:41  キリンHD-大和が目標株価引き下げ ヘルスサイエンス事業の貢献が本格化するか注目
 キリンホールディングス<2503.T>が3日続伸。大和証券では、ヘルスサイエンス事業の貢献が本格化するか注目。投資判断は「3(中立)」を継続し、目標株価を2300円→2100円に引き下げた。

 大和では、25.12期2Q決算でヘルスサイエンス事業の改善が確認できた点は好印象とコメント。一方で中長期的な成長確度はまだ高くないと考え、国内大手の酒類・飲料メーカーの予想PER平均の14倍程度から約2割ディスカウントした水準とした。今後グループとしてのより明確なシナジー創出シナリオや力強い成長軌道を示せれば一段と株価評価が高まることも期待できるが、足元株価は上昇し一定程度織り込まれたとみている。

★12:52  テクノロジーズ-後場プラス転換 株主優待の継続は現状問題なし
 テクノロジーズ<5248.T>が後場プラス転換。同社は18日12時40分、26.1期に計上される株主優待に係る最大コストを算定したと発表した。

 株主優待の条件となる10単元以上(1000株以上)を保有する株主は、2025年7月末時点で1172名。同人数が26年1月末まで売却せず保有した場合の見積もり費用は3130万円となるため、年間負担金額としては倍の6260万円と説明した。子会社であるエコ革からの配当金1億4200万円の枠内に収まっていることから、株主優待を継続することについて現状は問題ないとしている。

★12:59  アシックス-みずほが目標株価を引き上げ ほぼ全プロダクトで販売が好調、収益性も改善
 アシックス<7936.T>が小幅安。みずほ証券は、ほぼ全プロダクトで販売が好調、収益性も改善と指摘。投資判断は「買い」を継続し、目標株価は4600円→5000円に引き上げた。

 みずほでは、2025年8月13日発表の2025/12期2Q(4-6月)業績及び7月の販売動向を踏まえ、業績予想を上方修正。主力のパフォーマンス・ランニングから始まったブランド復権のプロジェクトは、高価格帯スニーカーを中心とするスポーツ・スタイルやテニス、インドアスポーツなどを中心とするコア・パフォーマンス・スポーツ、そしてオニツカタイガーへとリージョンを超えて広がっていると指摘。経費抑制や在庫回転率の向上といった収益性改善策も継続しており、今後も売上高の成長とともに利益率改善が続く可能性が高いと予想している。


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