後場コメント No.3 フジクラ、メルカリ、SWCC、旭化成、サスメド、マテリアルG
★13:28 フジクラ-底堅い NEDOの研究開発事業に採択
フジクラ<5803.T>が底堅い。同社は25日13時22分、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公募した「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/量子コンピュータの産業化に向けた開発の加速(助成)」において、「低温動作小型ケーブル・コネクタ」の提案が採択されたと発表した。
同開発事業では、同社が培った微細配線、精密加工、接合の技術を生かし、超電導方式の量子コンピュータに必要な各種配線モジュールの開発・製法検討を進めるとしている。
フジクラ<5803.T>が底堅い。同社は25日13時22分、NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)が公募した「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/量子コンピュータの産業化に向けた開発の加速(助成)」において、「低温動作小型ケーブル・コネクタ」の提案が採択されたと発表した。
同開発事業では、同社が培った微細配線、精密加工、接合の技術を生かし、超電導方式の量子コンピュータに必要な各種配線モジュールの開発・製法検討を進めるとしている。
★13:31 メルカリ-大幅に3日続伸 みんなの銀行とBaaS事業で業務提携
メルカリ<4385.T>が大幅に3日続伸。同社は25日13時10分、ふくおかフィナンシャルグループ<8354.T>傘下のみんなの銀行と、フリマアプリ「メルカリ」におけるみんなの銀行の金融機能・サービスの活用を目的に、業務提携契約を締結したと発表した。
「メルペイ」の各種サービスにみんなの銀行の金融機能・サービスを組み込むことで、顧客へよりシームレスな金融体験を提供することをめざし、今冬のサービスリリースに向けて協議を進めていくとした。
メルカリ<4385.T>が大幅に3日続伸。同社は25日13時10分、ふくおかフィナンシャルグループ<8354.T>傘下のみんなの銀行と、フリマアプリ「メルカリ」におけるみんなの銀行の金融機能・サービスの活用を目的に、業務提携契約を締結したと発表した。
「メルペイ」の各種サービスにみんなの銀行の金融機能・サービスを組み込むことで、顧客へよりシームレスな金融体験を提供することをめざし、今冬のサービスリリースに向けて協議を進めていくとした。
★13:35 SWCC-大幅に3日続伸 アナリスト向け説明会を好感 通信ケーブルの高付加価値化進展に注目
SWCC<5805.T>が大幅に3日続伸。同社が22日に開催したアナリスト向けのスモールミーティングが材料視されている。
SMBC日興証券の22日付レポートでは、通信ケーブルの高付加価値化進展に注目。26.3期1Qのスモールミーティングでは、主力事業の2Q以降の見通しと通信・コンポーネンツの成長余地が確認されたとコメントした。27.3期に向けても、通信ケーブルを中心とした成長が業績拡大と収益性向上に貢献するとみている。
SWCC<5805.T>が大幅に3日続伸。同社が22日に開催したアナリスト向けのスモールミーティングが材料視されている。
SMBC日興証券の22日付レポートでは、通信ケーブルの高付加価値化進展に注目。26.3期1Qのスモールミーティングでは、主力事業の2Q以降の見通しと通信・コンポーネンツの成長余地が確認されたとコメントした。27.3期に向けても、通信ケーブルを中心とした成長が業績拡大と収益性向上に貢献するとみている。
★13:44 旭化成-底堅い ウルトラワイドギャップ半導体技術のスタートアップを設立
旭化成<3407.T>が底堅い。同社は25日13時30分、同社発のスピンアウトベンチャーとなるULTECが設立されたと発表した。
同社の研究・開発本部と名古屋大学天野・本田研究室は2017年よりUV-C LDの共同研究を進めてきたが、将来の市場形成が期待される一方で、まだ確立した市場が存在しない先進的なテーマだったという。
こうした背景を踏まえ、同社は自社における設備投資と技術開発を通じた従来型の事業化手法ではなく、スピンアウトによる非連結会社のスタートアップとして、ULTECを設立。ULTECに同社が持つ技術をライセンスすることで、意思決定のスピードを高めると同時に、名古屋大学の研究設備や外部リソースを活用し、ファブレスによるアセットライトな事業モデルとして社会実装を進めるとしている。
旭化成<3407.T>が底堅い。同社は25日13時30分、同社発のスピンアウトベンチャーとなるULTECが設立されたと発表した。
同社の研究・開発本部と名古屋大学天野・本田研究室は2017年よりUV-C LDの共同研究を進めてきたが、将来の市場形成が期待される一方で、まだ確立した市場が存在しない先進的なテーマだったという。
こうした背景を踏まえ、同社は自社における設備投資と技術開発を通じた従来型の事業化手法ではなく、スピンアウトによる非連結会社のスタートアップとして、ULTECを設立。ULTECに同社が持つ技術をライセンスすることで、意思決定のスピードを高めると同時に、名古屋大学の研究設備や外部リソースを活用し、ファブレスによるアセットライトな事業モデルとして社会実装を進めるとしている。
★13:53 サスメド-SBIが目標株価引き下げ 不眠症治療アプリの上市が見えてきた
サスメド<4263.T>が続伸。SBI証券では、不眠症治療アプリの上市が見えてきたと判断。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を2800円→2700円に引き下げた。
SBIでは、25.6期決算、取材などを踏まえて業績予想を修正。ディスカウントキャッシュフローモデル(26.6期~35.6期)に基づき目標株価を見直した。紆余曲折あったが、不眠障害治療アプリは、7月28日の厚生労働省薬事・食品衛生審議会プログラム医療機器調査会において、製造販売承認事項の一部変更(一変)の承認が了承。この承認には使用目的について書きぶりを再検討し、書面審議することが条件として付されている。SBIでは付された条件のクリアに時間はかからないと想定。一変は特定保健医療材料として保険収載を目指すために必要なプロセスであり、スムーズに審査が進めば9月中には承認されると予想している。
サスメド<4263.T>が続伸。SBI証券では、不眠症治療アプリの上市が見えてきたと判断。投資判断は「買い」を継続し、目標株価を2800円→2700円に引き下げた。
SBIでは、25.6期決算、取材などを踏まえて業績予想を修正。ディスカウントキャッシュフローモデル(26.6期~35.6期)に基づき目標株価を見直した。紆余曲折あったが、不眠障害治療アプリは、7月28日の厚生労働省薬事・食品衛生審議会プログラム医療機器調査会において、製造販売承認事項の一部変更(一変)の承認が了承。この承認には使用目的について書きぶりを再検討し、書面審議することが条件として付されている。SBIでは付された条件のクリアに時間はかからないと想定。一変は特定保健医療材料として保険収載を目指すために必要なプロセスであり、スムーズに審査が進めば9月中には承認されると予想している。
★13:54 マテリアルG-急騰 ソーシャルメディアマーケティングのトレプロを完全子会社化
マテリアルグループ<156A.T>が急騰。同社は22日、TLPC(東京都港区)の会社分割によってTRPCの事業を承継する新設会社トレプロ(東京都港区)の全株式を取得することに関する株式譲渡契約を締結し、完全子会社化すると発表した。
トレプロは主として、求人・集客に特化したTikTokアカウントを設計して運営するTREND PRODUCE(トレンドプロデュース)というサービスを提供しており、単発の広告ではなく、資産性のある自社メディアを活用したオンライン上での求人・集客の仕組みを構築する支援を行っているという。
今後、ユーザー数の拡大が見込まれるプラットフォームであるTikTokに対するトレプロの知見や中堅・中小企業を中心とした顧客基盤と、同社グループのPR発想に基づくマーケティングコミュニケーション支援の経験・知見を組み合わせることで、同社グループの事業成長が加速し、企業価値のさらなる向上につながるものと判断したとしている。
マテリアルグループ<156A.T>が急騰。同社は22日、TLPC(東京都港区)の会社分割によってTRPCの事業を承継する新設会社トレプロ(東京都港区)の全株式を取得することに関する株式譲渡契約を締結し、完全子会社化すると発表した。
トレプロは主として、求人・集客に特化したTikTokアカウントを設計して運営するTREND PRODUCE(トレンドプロデュース)というサービスを提供しており、単発の広告ではなく、資産性のある自社メディアを活用したオンライン上での求人・集客の仕組みを構築する支援を行っているという。
今後、ユーザー数の拡大が見込まれるプラットフォームであるTikTokに対するトレプロの知見や中堅・中小企業を中心とした顧客基盤と、同社グループのPR発想に基づくマーケティングコミュニケーション支援の経験・知見を組み合わせることで、同社グループの事業成長が加速し、企業価値のさらなる向上につながるものと判断したとしている。
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