IPO銘柄詳細
西部技研
コード | 市場 | 業種 | 売買単位 | 注目度 |
---|---|---|---|---|
6223 | 東証スタンダード | 機械 | 100株 | A |
スケジュール
スケジュール | |
---|---|
仮条件決定 | 2023/09/15 |
ブックビルディング期間 | 2023/09/19 - 09/22 |
公開価格決定 | 2023/09/25 |
申込期間 | 2023/09/26 - 09/29 |
払込期日 | 2023/10/02 |
上場日 | 2023/10/03 |
価格情報 | |
---|---|
想定価格 | 3,250円 |
仮条件 | 2,500 - 2,600円 |
公開価格 | 2,600円 |
初値予想 | 2,500円 |
初値 | 2,687円 |
- スケジュールは上場企業都合により変更になる場合があります。
基本情報
代表者名 | 隈 扶三郎(上場時59歳5カ月)/1964年生 |
---|---|
本店所在地 | 福岡県古賀市青柳 |
設立年 | 1965年 |
従業員数 | 348人 (2023/07/31現在)(平均41.1歳、年収532.2万円)、連結738人 |
事業内容 | デシカント除湿機やVOC濃縮装置などの製造、販売、据え付け・保守などのサービス |
URL | https://www.seibu-giken.com/ |
株主数 | 21人 (目論見書より) |
資本金 | 100,000,000円 (2023/08/30現在) |
上場時発行済株数 | 20,500,000株 |
公開株数 | 6,061,300株(公募1,930,000株、売り出し3,340,700株、オーバーアロットメント790,600株) |
調達資金使途 | 工場の新設・増設、借入金の返済 |
連結会社 | 9社 |
シンジケート
公開株数5,270,700株(別に790,600株)/海外分含む
種別 | 証券会社名 | 株数 | 比率 |
---|---|---|---|
主幹事証券 | SMBC日興 | 4,849,100 | 92.00% |
引受証券 | 野村 | 263,500 | 5.00% |
引受証券 | FFG | 52,700 | 1.00% |
引受証券 | みずほ | 52,700 | 1.00% |
引受証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー | 52,700 | 1.00% |
大株主(潜在株式なし)
大株主名 | 摘要 | 株数 | 比率 |
---|---|---|---|
(株)グリーンフューチャー | 代表取締役の資産管理会社 | 5,000,000 | 26.93% |
隈扶三郎 | 代表取締役社長など | 4,350,000 | 23.42% |
(公財)隈科学技術・文化振興会 | 代表取締役社長が代表理事を兼務 | 3,000,000 | 16.16% |
西部技研社員持株会 | 特別利害関係者など | 2,012,600 | 10.84% |
下園誠 | 常務取締役など | 750,000 | 4.04% |
平川美和 | 取締役 | 411,400 | 2.22% |
隈優作 | 代表取締役の甥 | 400,000 | 2.15% |
喜田桂祐 | 執行役員など | 400,000 | 2.15% |
永松資紹 | 執行役員 | 400,000 | 2.15% |
藤川貴史 | 執行役員 | 400,000 | 2.15% |
業績動向(単位:百万円)
決算期 | 種別 | 売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 純利益 |
---|---|---|---|---|---|
2023/12 | 連結中間実績 | 12,610 | 2,156 | 2,287 | 1,818 |
2023/12 | 連結会社予想 | 27,147 | 5,236 | 5,267 | 4,075 |
2022/12 | 連結実績 | 24,890 | 4,604 | 4,783 | 3,908 |
2021/12 | 連結実績 | 17,403 | 1,847 | 2,063 | 1,695 |
売上高
営業利益
経常利益
純利益
1株あたりの数値(単位:円)
決算期 | 種別 | EPS | BPS | 配当 |
---|---|---|---|---|
2023/12 | 連結会社予想 | 213.96 | 1,334.48 | - |
参考類似企業
銘柄 | 今期予想PER(9/19) |
---|---|
典ムンタース
|
18.7倍 (連結予想) |
藤田エンジ
|
8.3倍 (連結予想) |
FFE&C
|
8.7倍 (連結予想) |
日空調
|
10.3倍 (連結予想) |
朝日工
|
13.2倍 (連結予想) |
ダイキアクシス
|
30.8倍 (連結予想) |
長府製
|
18.7倍 (連結予想) |
昭和鉄
|
5.6倍 (連結予想) |
協立AT
|
7.1倍 (連結予想) |
木村工機
|
11.5倍 (単独予想) |
ダイキン
|
27.6倍 (連結予想) |
シンコウ工
|
11.5倍 (連結予想) |
富通ゼネ
|
22.7倍 (連結予想) |
事業詳細
産業用空調設備メーカー。主力のデシカント(吸着式)除湿機とVOC(揮発性有機化合物)濃縮装置に加え、換気用の全熱交換機を製造、販売、据え付け工事している。国内ではさらにメンテナンス、ローター交換工事まで手掛ける。1974年に確立したシート状の素材と波形の素材を交互に積層接着して形作る連続ハニカム成形技術を特徴としており、多くの素材をハニカム状に加工し、さまざまな機能剤を添着することで特別な機能を持たせることができる。
大学発ベンチャーの先駆けともいわれており、創業者である現代表取締役社長の父親、隈利実氏は九州大学工学部に研究助手として勤務する傍ら、企業からの研究を受託していた。62年に福岡市の大学近くに隈研究所を創業し、その後65年7月に現会社を設立した。
1.デシカント除湿機
吸湿材タイプの除湿機であり、シリカゲルやゼオライトなどの吸着材を用いてハニカム内部に湿気を吸着させて除湿する。空気を冷却する必要がないため、低温時や空気中に水分が少ない低露点環境においても効率的に除湿できる。
2.VOC濃縮装置
塗料から発生するベンゼンやトルエンなどを総称したVOCを選択的に濃縮ローターに吸着させ、排出ガスを無害化する。塗装や印刷業界だけでなく、半導体製造工程といった多様な用途に対応している。
3.その他
換気によって失われるエネルギーを再利用する全熱交換器を製造販売している。室内から回収した空気である還気が持つ熱と湿気(全熱)をハニカムローターが蓄え、汚れた空気のみを排気すると同時に、取り入れた外気がローターを通過する際に蓄えた全熱を受け取る。冬は予熱・加湿、夏は予冷・除湿されて室内に給気する。
2022年12月期の連結売上高構成比は、デシカント除湿機64.0%、VOC濃縮装置26.3%、その他9.7%。海外売上比率は79.9%(中国45.2%、その他アジア16.3%、欧州12.6%、北米4.8%、その他1.0%)。
大学発ベンチャーの先駆けともいわれており、創業者である現代表取締役社長の父親、隈利実氏は九州大学工学部に研究助手として勤務する傍ら、企業からの研究を受託していた。62年に福岡市の大学近くに隈研究所を創業し、その後65年7月に現会社を設立した。
1.デシカント除湿機
吸湿材タイプの除湿機であり、シリカゲルやゼオライトなどの吸着材を用いてハニカム内部に湿気を吸着させて除湿する。空気を冷却する必要がないため、低温時や空気中に水分が少ない低露点環境においても効率的に除湿できる。
2.VOC濃縮装置
塗料から発生するベンゼンやトルエンなどを総称したVOCを選択的に濃縮ローターに吸着させ、排出ガスを無害化する。塗装や印刷業界だけでなく、半導体製造工程といった多様な用途に対応している。
3.その他
換気によって失われるエネルギーを再利用する全熱交換器を製造販売している。室内から回収した空気である還気が持つ熱と湿気(全熱)をハニカムローターが蓄え、汚れた空気のみを排気すると同時に、取り入れた外気がローターを通過する際に蓄えた全熱を受け取る。冬は予熱・加湿、夏は予冷・除湿されて室内に給気する。
2022年12月期の連結売上高構成比は、デシカント除湿機64.0%、VOC濃縮装置26.3%、その他9.7%。海外売上比率は79.9%(中国45.2%、その他アジア16.3%、欧州12.6%、北米4.8%、その他1.0%)。
コメント
仮条件分析
会員サービス「トレーダーズ・プレミアム」でご覧ください。
公開価格分析
会員サービス「トレーダーズ・プレミアム」でご覧ください。
初値予想
会員サービス「トレーダーズ・プレミアム」でご覧ください。
初値分析
会員サービス「トレーダーズ・プレミアム」でご覧ください。