前場コメント No.7 シーティーエス、ＦＩＸＥＲ、住石ＨＤ、ランドネット、住友鉱、三菱重
★9:43 シーティーエス－東海東京が目標株価を引き上げ 「サイトアシストパッケージ」サービスに期待
シーティーエス<4345.T>が続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、「サイトアシストパッケージ」サービスに期待。投資判断は「Outperform」を継続、目標株価は900円→970円に引き上げた。
東海東京では売上高123億円、営業利益31.9億円と会社計画を上回る予想をしている。建設業界は高齢者層の退職・若年者層の減少による労働力不足や、2024年働き方改革関連法の適用による労働時間短縮などにより、ICT活用で効率化を高める動きが強まる可能性が高いと考えている。建設現場向けITインフラサービス関連のレンタル需要増加が見込まれる中、遠隔の現場支援サービス「サイトアシストパッケージ」サービスをリニューアルし市場投入した点に注目。「サイトアシストパッケージ」サービスの本格展開により、DDS事業が伸長すると見込んでいる。
シーティーエス<4345.T>が続伸。東海東京インテリジェンス・ラボでは、「サイトアシストパッケージ」サービスに期待。投資判断は「Outperform」を継続、目標株価は900円→970円に引き上げた。
東海東京では売上高123億円、営業利益31.9億円と会社計画を上回る予想をしている。建設業界は高齢者層の退職・若年者層の減少による労働力不足や、2024年働き方改革関連法の適用による労働時間短縮などにより、ICT活用で効率化を高める動きが強まる可能性が高いと考えている。建設現場向けITインフラサービス関連のレンタル需要増加が見込まれる中、遠隔の現場支援サービス「サイトアシストパッケージ」サービスをリニューアルし市場投入した点に注目。「サイトアシストパッケージ」サービスの本格展開により、DDS事業が伸長すると見込んでいる。
★9:47 ＦＩＸＥＲ－続伸 生成AIプラットフォーム「GaiXer」にGPT-4oを搭載
ＦＩＸＥＲ<5129.T>が続伸。同社は17日、ＯｐｅｎＡＩ社が5月14日に発表した、大規模言語モデル（LLM）「GPT-4o（omni）」をエンタープライズ向け生成AIプラットフォーム「GaiXer（ガイザー）」に搭載したと発表した。
ユーザーはGaiXerのユーザー画面より「OpenAI GPT-4o」を選択することで利用できるようになるとしている。
ＦＩＸＥＲ<5129.T>が続伸。同社は17日、ＯｐｅｎＡＩ社が5月14日に発表した、大規模言語モデル（LLM）「GPT-4o（omni）」をエンタープライズ向け生成AIプラットフォーム「GaiXer（ガイザー）」に搭載したと発表した。
ユーザーはGaiXerのユーザー画面より「OpenAI GPT-4o」を選択することで利用できるようになるとしている。
★9:47 住石ＨＤ－ストップ高買い気配 3日連続で上限まで買われる 20万株超の買い越し
住石ホールディングス<1514.T>がストップ高買い気配。値動きの良さから短期的な資金が流入しているとみられる。
同社は15日大引け後に、筆頭株主である麻生（福岡県飯塚市）との資本業務提携を発表。これを手がかりに、16日～17日は連日でストップ高となった。きょうはギャップアップスタートとなり、その後も上げ幅を拡大。9時22分に値幅上限へ達しており、足元では20万株を超える買い越しとなっている。
住石ホールディングス<1514.T>がストップ高買い気配。値動きの良さから短期的な資金が流入しているとみられる。
同社は15日大引け後に、筆頭株主である麻生（福岡県飯塚市）との資本業務提携を発表。これを手がかりに、16日～17日は連日でストップ高となった。きょうはギャップアップスタートとなり、その後も上げ幅を拡大。9時22分に値幅上限へ達しており、足元では20万株を超える買い越しとなっている。
★10:00 ランドネット－3日続伸 電子媒介契約締結件数が7000件を突破
ランドネット<2991.T>が3日続伸。同社は20日、2024年4月30日に非対面で、全国どこでも契約可能な電子媒介契約の締結件数が、7000件を突破したと発表した。
2022年5月18日に実施された宅地建物取引業法の改正により、これまでの電子媒介契約に加え、不動産売買契約も一気通貫でデジタル化され、より一層不動産業界のDX化に対する期待が高まっているという。今後も不動産DXを積極的に取り入れながら、不動産流通業界の国内1位をめざすとしている。
ランドネット<2991.T>が3日続伸。同社は20日、2024年4月30日に非対面で、全国どこでも契約可能な電子媒介契約の締結件数が、7000件を突破したと発表した。
2022年5月18日に実施された宅地建物取引業法の改正により、これまでの電子媒介契約に加え、不動産売買契約も一気通貫でデジタル化され、より一層不動産業界のDX化に対する期待が高まっているという。今後も不動産DXを積極的に取り入れながら、不動産流通業界の国内1位をめざすとしている。
★10:01 住友金属鉱山－急騰 非鉄価格上昇を材料視 中国の景気回復期待から金先物が反発
住友金属鉱山<5713.T>が急騰。非鉄金属価格の上昇が材料視されている。
17日の金先物は反発。ニューヨーク商品取引所（COMEX）において取引の中心となる6月限の価格が前営業日比31.9ドル高の1トロイオンス＝2417.4ドルとなった。金消費大国である中国の景気回復への期待を背景に買いが強まり、史上最高値を更新した。中国当局が売れ残っている住宅を買い上げて低所得者向けに供給する政策を容認する考えを示したほか、住宅ローン規制を緩和する方針を発表し、景気の回復が金の需要の拡大につながると期待されている。
商品市場では、金、銀、銅のほか、アルミやニッケルなども上昇した。非鉄価格の上昇を受け、同社、三菱マテリアル<5711.T>、ＤＯＷＡホールディングス<5714.T>、三井金属<5706.T>などが買われている。
住友金属鉱山<5713.T>が急騰。非鉄金属価格の上昇が材料視されている。
17日の金先物は反発。ニューヨーク商品取引所（COMEX）において取引の中心となる6月限の価格が前営業日比31.9ドル高の1トロイオンス＝2417.4ドルとなった。金消費大国である中国の景気回復への期待を背景に買いが強まり、史上最高値を更新した。中国当局が売れ残っている住宅を買い上げて低所得者向けに供給する政策を容認する考えを示したほか、住宅ローン規制を緩和する方針を発表し、景気の回復が金の需要の拡大につながると期待されている。
商品市場では、金、銀、銅のほか、アルミやニッケルなども上昇した。非鉄価格の上昇を受け、同社、三菱マテリアル<5711.T>、ＤＯＷＡホールディングス<5714.T>、三井金属<5706.T>などが買われている。
★10:01 三菱重工業－大和が投資判断を引き下げ 新中計では再編/投資/回収/還元のバランスに注目
三菱重工業<7011.T>が小幅安。大和証券では、新中計では再編/投資/回収/還元のバランスに注目。投資判断は「1（買い）」→「2(アウトパフォーム）」に引き下げ、目標株価は1500円を据え置いた。
株価水準の上昇が主な理由とした。利益予想は減額したが、27/3期予想PER16倍程度(EPS92円)の評価は可能と考えている。5月28日発表予定の新中期計画では、事業再編に対する考え方が一つの注目点なこともあり目標設定が収益性となる可能性もあるが、（1）二桁の事業利益率に向けたシナリオ、（2）投資と回収のバランス、（3）株主還元策の強化を含めたキャッシュアロケーションが注目点と考えている。
三菱重工業<7011.T>が小幅安。大和証券では、新中計では再編/投資/回収/還元のバランスに注目。投資判断は「1（買い）」→「2(アウトパフォーム）」に引き下げ、目標株価は1500円を据え置いた。
株価水準の上昇が主な理由とした。利益予想は減額したが、27/3期予想PER16倍程度(EPS92円)の評価は可能と考えている。5月28日発表予定の新中期計画では、事業再編に対する考え方が一つの注目点なこともあり目標設定が収益性となる可能性もあるが、（1）二桁の事業利益率に向けたシナリオ、（2）投資と回収のバランス、（3）株主還元策の強化を含めたキャッシュアロケーションが注目点と考えている。
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