前場コメント No.6 帝人、JR九州、セプテーニHD、日本化、京王、山田コンサル
★9:07 帝人-大幅反落 通期営業益を上方修正もコンセンサス下回る
帝人<3401.T>が大幅反落。同社は6日に、25.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の160.0億円から190.0億円に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは221.7億円。
マテリアルでの収益性改善の追加効果の発現や繊維・製品での販売増などが、ヘルスケアでのライセンス対価収入の減少などの影響をカバーするとしている。
25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は80.4億円(前年同期比75.0%増)だった。マテリアルでの樹脂の販売量増加に加え、複合成形材料の収益性改善効果の追加発現や、繊維・製品での販売堅調などが寄与した。
帝人<3401.T>が大幅反落。同社は6日に、25.3期通期の連結営業利益予想(IFRS)を従来の160.0億円から190.0億円に上方修正すると発表した。市場コンセンサスは221.7億円。
マテリアルでの収益性改善の追加効果の発現や繊維・製品での販売増などが、ヘルスケアでのライセンス対価収入の減少などの影響をカバーするとしている。
25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は80.4億円(前年同期比75.0%増)だった。マテリアルでの樹脂の販売量増加に加え、複合成形材料の収益性改善効果の追加発現や、繊維・製品での販売堅調などが寄与した。
★9:07 JR九州-反落 1Q営業益9%増 コンセンサス下回る
JR九州(九州旅客鉄道)<9142.T>が反落。同社は6日、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は147億円(前年同期比9.0%増)だったと発表した。市場コンセンサスは153億円。
運輸サービス、不動産・ホテル、流通・外食セグメントの需要回復により営業増益となった。純利益については、ドラッグイレブン株式の譲渡益の反動から減少した。
なお、営業利益がコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
JR九州(九州旅客鉄道)<9142.T>が反落。同社は6日、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は147億円(前年同期比9.0%増)だったと発表した。市場コンセンサスは153億円。
運輸サービス、不動産・ホテル、流通・外食セグメントの需要回復により営業増益となった。純利益については、ドラッグイレブン株式の譲渡益の反動から減少した。
なお、営業利益がコンセンサスを下回ったこともあり、株価は売りが優勢となっている。
★9:07 セプテーニHD-買い気配 上期営業益は17.4億円 配当方針変更と増配も発表
セプテーニ・ホールディングス<4293.T>買い気配。同社は6日、24.12期上期(1-6月)の連結営業利益は17.4億円だったと発表した。前期に決算期を変更しているため、前年同期との比較はできない。
主力のデジタルマーケティング事業において、マーケティング・コミュニケーション領域が事業をけん引したとしている。
併せて配当方針の変更を発表した。24.12期については親会社の所有者に帰属する当期利益に対する配当性向100%、25.12期以降は配当性向50%を下限とし、同社の分配可能額の範囲内で利益還元を実施するという。
変更に伴い、24.12期通期の期末配当予想を7.9円から31.35円(前期末は5.2円)に上方修正すると発表した。
セプテーニ・ホールディングス<4293.T>買い気配。同社は6日、24.12期上期(1-6月)の連結営業利益は17.4億円だったと発表した。前期に決算期を変更しているため、前年同期との比較はできない。
主力のデジタルマーケティング事業において、マーケティング・コミュニケーション領域が事業をけん引したとしている。
併せて配当方針の変更を発表した。24.12期については親会社の所有者に帰属する当期利益に対する配当性向100%、25.12期以降は配当性向50%を下限とし、同社の分配可能額の範囲内で利益還元を実施するという。
変更に伴い、24.12期通期の期末配当予想を7.9円から31.35円(前期末は5.2円)に上方修正すると発表した。
★9:08 日本化学工業-買い気配 1Q営業益4.8倍 価格転嫁などが寄与
日本化学工業<4092.T>が買い気配。同社は6日、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は16.9億円(前年同期比4.8倍)だったと発表した。
価格改定や収益性を重視した事業戦略に積極的に取り組んだほか、原料価格の変動に対する製品の販売価格への転嫁が安定したことも寄与した。
日本化学工業<4092.T>が買い気配。同社は6日、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は16.9億円(前年同期比4.8倍)だったと発表した。
価格改定や収益性を重視した事業戦略に積極的に取り組んだほか、原料価格の変動に対する製品の販売価格への転嫁が安定したことも寄与した。
★9:08 京王電鉄-もみ合い 1Q営業益41%増 不動産販売や鉄道の増収など寄与
京王電鉄<9008.T>がもみ合い。同社は6日、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は169億円(前年同期比41.1%増)だったと発表した。市場コンセンサスは123億円。
不動産販売業の売り上げ増加や鉄道事業の輸送人員増加、2023年10月に実施した鉄道旅客運賃の改定による増収などが寄与した。
京王電鉄<9008.T>がもみ合い。同社は6日、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は169億円(前年同期比41.1%増)だったと発表した。市場コンセンサスは123億円。
不動産販売業の売り上げ増加や鉄道事業の輸送人員増加、2023年10月に実施した鉄道旅客運賃の改定による増収などが寄与した。
★9:08 山田コンサル-買い気配 1Q営業益3.3倍 投資事業で売却が進ちょく
山田コンサルティンググループ<4792.T>が買い気配。同社は6日、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は19.8億円(前年同期比3.3倍)だったと発表した。
投資事業の未上場株式投資事業において、通期予想で見込んでいた投資先株式の売却が1Qで全て実現したことや、M&Aアドバイザリー事業においても通期予想で見込んでいた大型成功報酬売上を1Qで計上できたことなどが寄与した。
山田コンサルティンググループ<4792.T>が買い気配。同社は6日、25.3期1Q(4-6月)の連結営業利益は19.8億円(前年同期比3.3倍)だったと発表した。
投資事業の未上場株式投資事業において、通期予想で見込んでいた投資先株式の売却が1Qで全て実現したことや、M&Aアドバイザリー事業においても通期予想で見込んでいた大型成功報酬売上を1Qで計上できたことなどが寄与した。
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