前場コメント No.6 ジオコード、カラダノート、東エレク、ビックカメラ、シスメックス、三菱商
★9:46 ジオコード－大幅高 「WordPressセキュリティプラン」の提供開始
ジオコード<7357.T>が大幅高。同社は18日8時40分、同日より、Webサイト制作サービスの一環として、WordPress向けの包括的セキュリティサービス「WordPressセキュリティプラン」の提供を開始したと発表した。
「WordPressセキュリティプラン」は、修正対応にかかるWebエンジニアのリソースが3時間まで追加料金なしで利用でき、Webエンジニアへの電話問い合わせが可能といった特徴を持つ包括的なセキュリティサービスだとしている。
ジオコード<7357.T>が大幅高。同社は18日8時40分、同日より、Webサイト制作サービスの一環として、WordPress向けの包括的セキュリティサービス「WordPressセキュリティプラン」の提供を開始したと発表した。
「WordPressセキュリティプラン」は、修正対応にかかるWebエンジニアのリソースが3時間まで追加料金なしで利用でき、Webエンジニアへの電話問い合わせが可能といった特徴を持つ包括的なセキュリティサービスだとしている。
★9:56 カラダノート－急騰 新中計を策定 28.7期の営業利益15億円以上めざす
カラダノート<4014.T>が急騰。同社は17日、25.7期から28.7期までの4年間を計画期間とする中期経営計画を策定したと発表した。
M&Aの中止などの影響を踏まえ戦略を見直し、構造改革のため計画を1年後ろ倒ししたという。企業価値の拡大に向けて東証プライム市場上場基準を満たすとしている。
数値目標として、28.7期の売上高は50億円以上（24.7期実績は21.9億円）、営業利益は15億円以上（同1.0億円）をめざすとしている。
カラダノート<4014.T>が急騰。同社は17日、25.7期から28.7期までの4年間を計画期間とする中期経営計画を策定したと発表した。
M&Aの中止などの影響を踏まえ戦略を見直し、構造改革のため計画を1年後ろ倒ししたという。企業価値の拡大に向けて東証プライム市場上場基準を満たすとしている。
数値目標として、28.7期の売上高は50億円以上（24.7期実績は21.9億円）、営業利益は15億円以上（同1.0億円）をめざすとしている。
★9:57 東京エレクトロン－3日続落 米当局がＴＳＭＣとファーウェイの取引について調査と伝わる
東京エレクトロン<8035.T>が3日続落。米メディアの「ＴＨＥ ＩＮＦＯＲＭＡＴＩＯＮ」は17日、米当局が台湾半導体製造大手のＴＳＭＣとファーウェイ（中国）との取引について調査していると報じた。
記事によれば、米国の輸出規則に違反している可能性があると関係者が明かしたとしている。報道を受けて、同社など半導体関連の一角が売られている。ＳＣＲＥＥＮホールディングス<7735.T>も安い。
東京エレクトロン<8035.T>が3日続落。米メディアの「ＴＨＥ ＩＮＦＯＲＭＡＴＩＯＮ」は17日、米当局が台湾半導体製造大手のＴＳＭＣとファーウェイ（中国）との取引について調査していると報じた。
記事によれば、米国の輸出規則に違反している可能性があると関係者が明かしたとしている。報道を受けて、同社など半導体関連の一角が売られている。ＳＣＲＥＥＮホールディングス<7735.T>も安い。
★10:10 ビックカメラ－マイナス転換 新中計策定も好感されず 29.8期営業益400億円めざす
ビックカメラ<3048.T>がマイナス転換。同社は18日9時35分、25.8期～29.8期までの5年間を対象とする中期経営計画を策定したと発表した。
最終年度のグループ売上高は1兆1000億円（24.8期実績は9225億円）、営業利益は400億円（同243億円）、ROE（自己資本利益率）は10.5％（同9.6％）をめざす。店舗を起点とした顧客戦略、グループアセット活用による買い替え需要の創出戦略、インバウンド強化戦略を重点とする。5年累計で800億円の成長投資と350億円の株主還元を行う。連結配当性向は40％としている。
なお、中計内容は好感されず、株価は売りが優勢となっている。
ビックカメラ<3048.T>がマイナス転換。同社は18日9時35分、25.8期～29.8期までの5年間を対象とする中期経営計画を策定したと発表した。
最終年度のグループ売上高は1兆1000億円（24.8期実績は9225億円）、営業利益は400億円（同243億円）、ROE（自己資本利益率）は10.5％（同9.6％）をめざす。店舗を起点とした顧客戦略、グループアセット活用による買い替え需要の創出戦略、インバウンド強化戦略を重点とする。5年累計で800億円の成長投資と350億円の株主還元を行う。連結配当性向は40％としている。
なお、中計内容は好感されず、株価は売りが優勢となっている。
★10:11 シスメックス－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ APACのポテンシャルと米中のミックス改善に注目
シスメックス<6869.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、APACのポテンシャルと米中のミックス改善に注目。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は3500円から3800円に引き上げた。
業績予想を上方修正。営業利益は25/3期旧900億円→新910億円（会社計画870億円、10/8付QUICKコンセンサス889 億円）、26/3期旧1000億円→新1020億円へと上方修正した。アジア太平洋地域（APAC）の旺盛な需要ポテンシャルとインド新生産拠点の立ち上がりに注目。また、米州ではヘマトロジーのシェア増に加え血液凝固分野の売上拡大、中国では3級/2級病院の医療水準向上により収益性の高い試薬消耗量が増加しているなど、売上の約半分を占める地域で収益ミックスが良化し始めている可能性にも注目している。
シスメックス<6869.T>が反発。ＳＭＢＣ日興証券では、APACのポテンシャルと米中のミックス改善に注目。投資評価は「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は3500円から3800円に引き上げた。
業績予想を上方修正。営業利益は25/3期旧900億円→新910億円（会社計画870億円、10/8付QUICKコンセンサス889 億円）、26/3期旧1000億円→新1020億円へと上方修正した。アジア太平洋地域（APAC）の旺盛な需要ポテンシャルとインド新生産拠点の立ち上がりに注目。また、米州ではヘマトロジーのシェア増に加え血液凝固分野の売上拡大、中国では3級/2級病院の医療水準向上により収益性の高い試薬消耗量が増加しているなど、売上の約半分を占める地域で収益ミックスが良化し始めている可能性にも注目している。
★10:15 三菱商事－もみ合い フィリピン決済最大手に出資 約500億円＝日経
三菱商事<8058.T>がもみ合い。日本経済新聞電子版は18日10時10分、同社がフィリピンのスマートフォン決済最大手グローブ・フィンテック・イノベーションズ（通称ミント）に出資すると報じた。
記事によれば、投資額は約500億円の見通しで、同社が海外でデジタル金融の事業会社に出資するのは初めてのようだ。現地で展開するコンビニの「ローソン」との連携も想定し、フィリピンでデジタル金融事業の強化につなげるとしている。
三菱商事<8058.T>がもみ合い。日本経済新聞電子版は18日10時10分、同社がフィリピンのスマートフォン決済最大手グローブ・フィンテック・イノベーションズ（通称ミント）に出資すると報じた。
記事によれば、投資額は約500億円の見通しで、同社が海外でデジタル金融の事業会社に出資するのは初めてのようだ。現地で展開するコンビニの「ローソン」との連携も想定し、フィリピンでデジタル金融事業の強化につなげるとしている。
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