前場コメント No.8 セキュア、関西ペ、ユーグレナ、大ガス、鴻池運輸

2024/10/18(金) 11:32
★10:41  セキュア-急騰 AIによる検知・通知プラットフォーム簡易版を販売開始
 セキュア<4264.T>が急騰。同社は17日、AIによる行動検知・通知プラットフォーム「SECURE AI BOX Lite」の販売を開始すると発表した。

 「SECURE AI BOX Lite」は2月に発売した「SECURE AI BOX」の簡易版で、チャンネル数を8から4に減らすなど機能を絞り込むことで、価格を2分の1にした。導入費用を抑え、さらに監視ビューアーを無料提供することで小規模事業者への導入拡大をめざすとしている。

★10:42  関西ペイント-下げ幅縮小 ファースト・イーグル・インベストメントが大株主に浮上 保有割合は5.63%
 関西ペイント<4613.T>が下げ幅縮小。同社について、ファースト・イーグル・インベストメントが大株主に浮上した。10月18日受付分の大量保有報告書(5%ルール)で判明した。保有割合は5.63%となっている。

★10:59  ユーグレナ-続伸 国内で初めて化学強化廃棄塩を肥料原料としてリサイクルすることに成功
 ユーグレナ<2931.T>が続伸。同社は17日、AGC<5201.T>の100%子会社であるAGCディスプレイグラス米沢と、車載ディスプレイ用カバーガラスの化学強化工程で発生する廃棄塩を、肥料原料としてリサイクルすることに日本で初めて成功したと発表した。なお、同件について、2024年7月8日にAGCと同社で特許を出願したとしている。
 
 今後はAGCグループから排出される全ての廃棄塩をリサイクルすることをめざし、焼却処理に伴うCO2排出や埋め立て処分による環境負荷を低減するとともに、国内の未利用資源活用により、肥料原料の海外依存度を減少させることで国内肥料市場、ひいては国内農業の持続可能性に寄与していくとしている。

★11:12  大阪ガス-もみ合い エネグローバルと茨城県に太陽光発電所開発へ
 大阪ガス<9532.T>がもみ合い。同社は17日、太陽光発電所の開発事業を行うエネグローバル(東京都千代田区)と共同で、茨城県内に14カ所、合計容量約1万5000キロワットの太陽光発電所を開発すると発表した。

 この発電所は「FIP(Feed-in Premium)制度」を活用するとともに、オフサイトコーポレートPPAモデルを実現している。この発電所で生み出された電気と環境価値は、同社がその全量を買い取った上で、Daigasエナジーを通じて再生可能エネルギーの需要家に供給されるとしている。

★11:15  鴻池運輸-3日ぶり反発 大阪ガスが推進するインドでの都市ガス事業に参画
 鴻池運輸<9025.T>が3日ぶり反発。同社は18日11時、大阪ガス<9532.T>が推進する、インドでの都市ガス事業に新たに参画すると発表した。
 
 都市ガス事業については、日本国内の都市ガス製造所の保全やLNG輸送、設備の運用管理・メンテナンスを担うなど、長年にわたり大阪ガスの都市ガス事業とともに歩んできた実績があるといおう。参画後、同事業に関わる物流やエンジニアリングなどの事業を通じて同事業へ貢献することをめざすとしている。


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