後場コメント No.2 大気社、双日、PI、横河ブHD、ゼオン、トラースOP
★12:36 大気社-大幅反発 上期営業益を上方修正 増収や販管費の支出時期見直しが寄与
大気社<1979.T>が大幅反発。同社は29日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の44.0億円から62.0億円(前年同期比16.5%減)に上方修正すると発表した。工事量が期初の想定を上回ったことによる売上高の増加や、販管費の支出時期を見直したことなどを踏まえた。
なお、通期の業績予想については据え置くとしている。
大気社<1979.T>が大幅反発。同社は29日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益予想を従来の44.0億円から62.0億円(前年同期比16.5%減)に上方修正すると発表した。工事量が期初の想定を上回ったことによる売上高の増加や、販管費の支出時期を見直したことなどを踏まえた。
なお、通期の業績予想については据え置くとしている。
★12:37 双日-後場下げ幅拡大 上期最終益8%減 連結子会社の新規取得による販管費増加など響く
双日<2768.T>が後場下げ幅拡大。同社は30日12時30分、25.3期上期(4-9月)の連結純利益(IFRS)は443億円(前年同期比7.6%減)だったと発表した。連結子会社の新規取得による販管費の増加などから最終減益となった。市場コンセンサスは481億円。
双日<2768.T>が後場下げ幅拡大。同社は30日12時30分、25.3期上期(4-9月)の連結純利益(IFRS)は443億円(前年同期比7.6%減)だったと発表した。連結子会社の新規取得による販管費の増加などから最終減益となった。市場コンセンサスは481億円。
★12:39 プレステージ-大幅に3日続伸 上期営業益3.3%減もコンセンサス上回る
プレステージ・インターナショナル<4290.T>が大幅に3日続伸。同社は29日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は37.3億円(前年同期比3.3%減)だったと発表した。市場コンセンサスは36.6億円。一時的要因であったワクチン関連業務の終了により、計画の範囲内での減益となったとしている。
なお、株価はコンセンサス予想を上回る結果となったことで、買いが優勢となっている。
プレステージ・インターナショナル<4290.T>が大幅に3日続伸。同社は29日、25.3期上期(4-9月)の連結営業利益は37.3億円(前年同期比3.3%減)だったと発表した。市場コンセンサスは36.6億円。一時的要因であったワクチン関連業務の終了により、計画の範囲内での減益となったとしている。
なお、株価はコンセンサス予想を上回る結果となったことで、買いが優勢となっている。
★12:42 横河ブリッジHD-野村が目標株価を引き上げ 営業利益は25.3期下期から回復を予想
横河ブリッジホールディングス<5911.T>が大幅続伸。野村証券では、営業利益は25.3期下期から回復を予想。投資評価は「Neutral」を継続し、目標株価は2780円→2990円に引き上げた。
野村では、7~9月期の受注高は前年同期比43%増の422億円と野村予想の351億円を上回り、橋梁、システム建築ともに増加した点に注目。橋梁での新大型の設案件の獲得やシステム建築での受注回復や鋼材価格の下落等を考慮し、25.3期以降の営業利益予想を上方修正した。25.3期下期以降は、システム建築での売上底打ちや橋梁での手持ち工事の進捗等により営業利益は増益転換すると予想している。
横河ブリッジホールディングス<5911.T>が大幅続伸。野村証券では、営業利益は25.3期下期から回復を予想。投資評価は「Neutral」を継続し、目標株価は2780円→2990円に引き上げた。
野村では、7~9月期の受注高は前年同期比43%増の422億円と野村予想の351億円を上回り、橋梁、システム建築ともに増加した点に注目。橋梁での新大型の設案件の獲得やシステム建築での受注回復や鋼材価格の下落等を考慮し、25.3期以降の営業利益予想を上方修正した。25.3期下期以降は、システム建築での売上底打ちや橋梁での手持ち工事の進捗等により営業利益は増益転換すると予想している。
★12:43 日本ゼオン-岩井コスモが投資判断引き上げ PBR1倍到達に向け光明がみえた
日本ゼオン<4205.T>が4日ぶり反落。岩井コスモ証券では、PBR1倍到達に向け光明がみえたと判断。投資判断を「B」→「A」、目標株価を1400円→1560円と引き上げた。
岩井コスモでは、工場トラブルを理由に今期営業利益予想が下方修正されたことは残念だが、収益性を高めるための方針と戦略が改めて示され、株主価値向上に向け新たな還元方針が示されたことがポジティブに受け取られると判断。特に、今期予想配当利回りが大きく上昇したことは、外部環境に不透明感が強まるなか、高く評価されそうだとし、PBR1倍到達に向け光明がみえたといってよいだろうと指摘している。
日本ゼオン<4205.T>が4日ぶり反落。岩井コスモ証券では、PBR1倍到達に向け光明がみえたと判断。投資判断を「B」→「A」、目標株価を1400円→1560円と引き上げた。
岩井コスモでは、工場トラブルを理由に今期営業利益予想が下方修正されたことは残念だが、収益性を高めるための方針と戦略が改めて示され、株主価値向上に向け新たな還元方針が示されたことがポジティブに受け取られると判断。特に、今期予想配当利回りが大きく上昇したことは、外部環境に不透明感が強まるなか、高く評価されそうだとし、PBR1倍到達に向け光明がみえたといってよいだろうと指摘している。
★12:52 トラースOP-3日続伸 通期営業損益を上方修正 一転黒字へ
トラース・オン・プロダクト<6696.T>が3日続伸。同社は29日、25.1期通期の営業損益予想を従来の1100万円の赤字から400万円の黒字(前期は6900万円の赤字)に上方修正すると発表した。
TRaaS事業への経営資源集中に伴い、主にAI電力削減ソリューション「AIrux8」、流通小売店舗を対象としたDX店舗活性プロダクト「店舗の星」、デジタルサイネージプラットフォーム「CELDIS」を中心として、これらの導入実績が積み上がる見込み。コスト削減や業務効率改善なども踏まえ、黒字転換の見通し。
トラース・オン・プロダクト<6696.T>が3日続伸。同社は29日、25.1期通期の営業損益予想を従来の1100万円の赤字から400万円の黒字(前期は6900万円の赤字)に上方修正すると発表した。
TRaaS事業への経営資源集中に伴い、主にAI電力削減ソリューション「AIrux8」、流通小売店舗を対象としたDX店舗活性プロダクト「店舗の星」、デジタルサイネージプラットフォーム「CELDIS」を中心として、これらの導入実績が積み上がる見込み。コスト削減や業務効率改善なども踏まえ、黒字転換の見通し。
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